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子供の音感について

子供の音感について教えてください。 現在、娘(もうすぐ6歳)がヤマハのグループレッスン幼児科の2年目に通っていますが、ドレミの音が全く理解できずに困っています。教室ではごく初期のうちからこの音は何かな?と単音で音当てクイズをやっていました。気づけば周りのお子さんは皆、半音や和音も分かるようになっていますが、我が子だけは未だにドより高い音か低い音かの区別もつかないようです。 講師の先生に相談したところ、個人差はありますがお家でも簡単な音当てをしてみて下さいと言われました。 家で音当ての練習をしてみたところ、何も習っていない息子(9歳)は音が理解できるようになってきましたが、娘と私は相変わらず全くチンプンカンです。 レッスンの方は練習すれば曲を弾くことは出来るので、何とか通っていますが、続けていくには今後困ると思います。娘自身は止めたくないとは言いますが、教室が楽しいとか音楽が好きだといった感じではありません。 こういうものはやはり才能でしょうか? 何か良い矯正法はあるのでしょうか? どなたかご存知の方がおられましたらアドバイスお願いします。

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  • mokoa6710
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回答No.3

音楽大学出身者です。 ご質問の主旨とは若干ずれますが、少しでもお悩みを緩和できればと思いました。 まずお伝えしたいのは、音楽大学の中でも「絶対音感」を持っている人はかなり少ないという事実です。本人は持っているつもりでも、それは他の回答者様が言う通り、経験=トレーニングで認識できるだけです。かくいう私も絶対音感はなく、ドミソでもファラドでも和音を弾かれるとすべて「ドミソ」と認識してしまいます。 次に、周りのお子さんとの差があることを、必要以上に表現してはいけないでしょう。それこそ音を楽しいと感じられなくなったら、音感に優れていようが意味がありませんよね。私の経験的にも、お子さんは「本当は」わかっていても、ちょっとしたスイッチみたいなものがまだ眠ったままなので、お母様からすると「わかっていない」ということになっている可能性があります。ともかく、アンパンマンでも童謡でも、ある程度の音程の認識があって歌っているようであれば、全く問題ないと思います。 ちなみに、ピアノの音だからわからず、人間の声なら判別できるというようなケースもあります。音大生の中にも、逆にピアノの音じゃないとわからないという人はいました。 また、音感に関するトレーニングとしては、聴くのと歌うのをセットにした方が効果的です。右手のみで好きなフレーズのメロディーを弾き、それに合わせて同じ音を歌うんです。これは聴くと歌うを同時に行う簡単なトレーニングになります。

mmsst
質問者

お礼

アドバイス頂きましてありがとうございます。 音感について小さい頃しか身に付かないとの通説に焦って、他のお子さんと比べてしまい反省しております。 親として娘に絶対音感を望んでいるわけでなくて、普通に音楽が楽しく演奏したり聴いたり出来ればいいなというのが音楽教室に通わせ始めた原点でした。 メロディーを弾きながら歌うというのが効果的なトレーニングである事がご説明で大変よく分かりました。親子で好きな曲を歌いながら弾くという事からやってみようと思います。 本当にどうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Natsuji
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回答No.2

これは個人差がかなりありますよね、私の息子(3歳)はとにかくピアノが好きなので、自分のお気に入りの曲を自分で音を探して、そのメロディーをピアノで弾いてますが、これを見ていて気がついた事があります。 学術的にどうかはまるで根拠はないのですが、「指と手をつかって」脳に認識させるが効果的なのではないかと…? 漢字や英単語のスペルも書いて覚えさせた様に、音もピアノの様に音の高低差が目と指で認識できる物を使えば、脳がそれを認識するのではないでしょうか? うちの子供も、ピアノの鍵盤をドレミと声を出しながら何度も弾いてましたので、いろいろな方向から音の認識が脳に植えついたと思います。 参考になるのかわかりませんが、自分の体で以下の実験をした事があります。 ピアノで暗譜していると思っている楽曲があるのですが、それを両手ならスラスラ楽譜なしで演奏できます、ところが、それを右手だけ、左手だけでは演奏が楽譜無しでは演奏できないのです。試しに、左手を自分の膝の上で鍵盤を弾く様に動かすと、右手はちゃんと曲を演奏できるのです。 右脳と左脳の関係なのか、よくわかりませんが、音の認識は耳だけではない気がします。脳の働きの50%を使用する手は、重要な5感の触覚となっている気がするのです。 鍵盤を弾きながら大きな声で、ドレミと何度も歌わせて、お気に入りの楽曲を「ドレミ」でそのメロディーを歌わせる訓練をすると感覚が身につく様な気がするのですが… もっともそこには「音楽が好き」という事が重要なファクターになるんでしょうけどね。 

mmsst
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 おしゃっるように、指を動かしてドレミを弾きながら声を出して歌うのはきっと重要な事だと思います。 (娘は音楽教室でも先生からお口をつけて弾いてねとよく注意されていますので―) 楽しく歌いながら、身に付くのが一番素敵なことだと思います。親子で声を出して歌いながらやってみます。 どうもありがとうございました。

回答No.1

楽器の音をあてるだけなら才能ではなく訓練です。 音を判別する技術を身につけさせたいのであれば訓練するしかないと思いますが、 「この音は何!」とかあてる技術より、 ピアノなどが弾ける技術がある方がよほどすごいと思うのは私だけでしょうか。 ちなみに絶対音感は才能ですが、曲の中で鳴っている一音がルートに対して何度であるかとかは、演奏を重ねるうちになんとなくわかるようになります。 mmsstさんでも人が何気なく口ずさんだ短いフレーズの鼻歌ぐらいなら、なんとなくその通りに繰り返すことができるでしょ? たとえばピアノをずっと(別に他の楽器でもいいけど)弾いていたらそういった作業がピアノでできるようになるのです。 そうなってくるとある日突然弾いている音と楽譜にかかれている音符が結びつくようになるのです。 (個人差はありますが。) 「このドアの閉まる音は何!」 「#レ!」 なんて、びっくりショーまがいのことをさせたいのか、 ピアノを弾けるようにさせたいのかで違ってくるとは思いますが、絶対音感がある人がピアノが上達するわけではありません。 曲が弾けるようになることに達成感をなるべく感じさせてあげられるよう、楽しく続けられる環境を与えてあげるのが一番いいと思います。 何か特技があるのはとても自信になると思うので、 楽しそうなときはほめてあげて、しんどそうなときは無理強いせずになるべく継続させてあげてください。

mmsst
質問者

お礼

早速お返事頂きましてありがとうございます。 おっしゃる通り、生活音を聞いて音が分かるほどの絶対音感を望んでいるわけではありません。 親としては、焦らずに楽しく楽器を弾いたり、歌ったりする環境にしてあげるのが一番なようですね。 音階が分かろうが分かるまいが好きかどうかが重要なんだと反省しました。本人が嫌がらない限り、続けてみて向いてなかったら、その時くらいの軽い気持ちで行こうと思います。本当にありがとうございました。