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相対音感でピアノを弾いている人に質問です

 自分が絶対音感なので、相対音感が良く分かりません。私は弾いている音(聞いている音のほとんど)をドレミで聞いています。ドラムやギターのピッチベンドとかは分かりませんが(笑)。  相対音感の方は、ピアノ(他の楽器でも)弾いている時は、音はどんな風に聞こえているのでしょうか?ドレミですか?楽譜を見ているから(覚えているから)その音で聞こえているので、楽譜等なければ、ドレミでは分からないのでしょうか?  生徒に音が違う!と何度言っても、何度書き込んでも直らない子が何人もいまして、もちろん、気を付けて弾いていないのと思い込みもあるんだと思いますが。レッスンで何度直しても、練習で戻してみたり。 どうやら自分が弾いている音がミなのかレなのか分かっていないようです。  単音ならドレミが分かっても和音などになると音の違いが分からない子です。  私は読み間違い&思い込みで音を間違えることはあっても、間違いを指摘されれば音の違いは一発で分かるので、音を直す自体で苦労した事がなくて...。  あと、他の先生から来た子など、どう聞いても変な和音だろ!と思う所で、実際に楽譜と違う音を弾いているのに先生も気が付いていない、というのも珍しくありません。(先生が相対音感?)  相対音感だと弾いている音をどうやって確かめているのか。教えるために参考にしたいので、ぜひ教えて下さい。  

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

♯4再びです。 ≫楽譜がなくても弾いている音なら実音がわかる、というのは、演奏中全部の音をドミソならドミソと聞いている、という認識で良いでしょうか? →私の場合はそれに近いです。他の方の書かれているように「サウンド」として認識する時もありますが。多分質問者さんと同じく「和声的にどうか」と言う感覚で聴き、判断する部分も多いと思いますが、絶対音感は持っているのに音楽の道に進まないと言う人も中には居ますよね?そう言う人は和声的云々と言っても余りピンと来ないのではないでしょうか? コンクールの公開レッスンは私は聞いたことがないですけれど外国人の作品などには特に版によって音が違うものが多いですよね?(ミスプリも含め)私がレッスンを受ける時には和声的に変だなと思っても一応楽譜通りに弾いていくこともあります。どなたかも書かれていましたけれど作曲者が意図的に…と言う事も全くないわけではありませんから。で、先生の指摘によって直します。 でも、私の知っている生徒の中でも1番多いのはやはり「自分の音を聴いていない」と言う人です。 後は (1)一応聴いていても間違いが認識出来ない(聴くと言うことに慣れていないのか《レッスンの時しか聴かないのか》どう間違っているのかまで認識できない) (2)違いは認識出来るけれどどのように違うのか…まで理解が追いつかない (3)違い及びどう間違っているか…までの認識は出来るけれど直す為の努力や技術が足りない《当初練習したようにしか弾けない》 などでしょうか。 自分の音を聴かないという人の中にも単に「聴かない」人と演奏に精一杯で「聴く余裕がない」と言う人が居るみたいです。 1回のレッスンが30分という事であればそれほど年齢の言った方が対象ではなく子供が多いのでしょうけれどちゃんとした聴音でなくても単音でも「この音なあんだ…」的なクイズ形式から始めてみては如何ですか? 私は全く楽譜も読めない高校生の初心者レベル位の人を相手に聴音させる時にはそう行ったやり方から皆が知っている「チューリップ」などの旋律を書かせることから始めてみています。(自分が知っている曲でも何の音から始まるのか、どう楽譜にしたら良いのかなど全然知らない人たちなので) 教えることに熱心かそうでないか…については以前、直接の師ではありませんでしたが「自分が苦労して学んだ事を仕事とは言え何故簡単に他人《生徒》に教えなければならないのだ…技術は習うものではなく盗むものだ」と言う考え方を持っていらっしゃる方がいましたので。

rin_ran
質問者

お礼

(1) 一応聴いていても間違いが認識出来ない   これが何でだか分からないんですよね~~。結局今回の質問は、この点をお聞きしたかったのです。なんで認識できないのか。余裕がないにしてはもう3ヶ月も弾いてますし、暗譜もしているんですが....。  ずっと自分で考えた結果、「もしやドレミで聞こえていないのでは?」と思いいたったのです。それって相対音感の人はもしかして響きのみで音を認定しているのかなと。  しかしそれでも間違った響きで覚えこんでしまっていても、レッスンで直せばその響きも頭に残っているはずで。でも、彼女にはその違いが分からない??どうして???と。  公開レッスンに関しては指定楽譜でしたし、単純な属7の和音で、曲解しなければ間違えないだろう程度の曲でした。先生もいろいろいますからね~w  生徒には小学生のうちに単旋律&2~3音は聞き取れ&かけるようにはしていますが、和音を教える時間が少なくて、そう言った響きには弱いのでしょうね。やはり知識も必要だなあと痛感しました。  

その他の回答 (10)

  • qzaccess
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回答No.11

NO.9です。 >やはり、感覚的に音を認識している場合もあるのですね。そうすると目で見ないと、弾いて>いる音があっているかどうかは確実には確認できない、という認識でよろしいでしょうか? 少なくとも相対的に確実に確認できますよ。(何割かは絶対的に) そりゃ、間違えることはありますが、絶対音感の方が、読み間違えるのと同じです。 > そうするとピアノのように左手で和音を弾いている時に、目で見ないと、自分の弾いてい>る音があっているかどうか分からない場合もある? >この認識で良いでしょうか~? 良くないです。 いくら素人以下でも、ドミソの手の形くらいパターン化していますので それが間違えることはありえません。 見慣れない和音ならば、目で見ますが、それは絶対音感相対音感でなく 単なるピアノの技術レベルで分からないのだと思います。 そして、先生から指摘されれば、必ず分かります。 うちの娘もピアノ(ヤマハ)を習っていますが、一週間に5分だけでも先生と一緒にドミソ、 シファソなど歌っているだけで、絶対音感の基礎がついてきています。 私自身は鈴木メソードだったので、CDを聴くことを重視し、一日1~2時間は レコードを聞き流していましたので、耳には自信があります。 (正直言うと、音名を習わなかったので、絶対・相対以前に音を音として聞いている だけですが、耳コピーは完璧です) この問題は絶対音感云々でなく、その子自身の問題、技術レベルの問題、 教え方の問題だと思います。 今、娘と一緒に絶対音感的(ハ長調以外の調で歌える)な幅を広げている私でした (40代でも鍛えればできる)。 ところで、質問者様の教室では、いきなり楽譜から鍵盤に移す作業から 入るのでしょうか?娘も私も、まずCDで曲の感じを聴きとって、という習い方 だったので、新鮮です。 「間違える」ということ自体、楽譜の読み方を間違えているのか耳コピーが 間違えるのか気になったので。

rin_ran
質問者

お礼

 教え方といわれてしまうと確かにそのとおりで(汗 日々精進るつもりです。  ピアノの場合、はじめに耳で覚えてしまうと楽譜を読めなくなるという場合が多く、のだめのようにそれが特化すればいいですが、普通はどこかで躓きます<8音くらいは鳴りますから ので、自分でCDを聞いたりは止めませんし、譜読みが出来ていれば進めてもいます。今回は本人が曲を知っていたしCDも持っているので、ただ単に直す気がないんでしょうね~。  友達が相対音感の人で、でも演奏はすばらしく上手いし、音など間違えたりもしないので、演奏に関して相対でも絶対でも問題があるとは思ってもいませんでした。が、私自身最近ギターのアレンジのミミコピをしていて「音がわからない...」と思うことがあったので、相対だと演奏中にこういう状態がありえる??と思ったのでした。  皆様のおかげで、結局音感などの問題ではなく、集中力の問題なのだろうなとわかりました。とりあえずここで締め切らせていただきます。ここでまとめて御礼とさせていただきます。みなさま、ありがとうございました。m(_ _)m

回答No.10

No.2です。 我が子は2人とも絶対音感があります。ピアノです。高校生は音大ピアノ志望です。二人ともコンクールマニアです(笑) そんな2人ですが、集中力のない日は、直されても、もと弾いたウソを繰り返して怒られてます~。もっとも、不協和音等ではなく、とりあえず、音楽にはなってる音ですが・・・  そちらの生徒さん、やっぱり、不注意、集中して聞いていないということなのでしょう。注意された時、何が違うか分からないまま、分かったように返事をしている可能性もありますね?聞き返す勇気がないとか。聞き返せる空気ではないとか・・・上の子は、小学生の間の先生を怖がっていて、聞き返せずに分かったふりをして、ますます怒られてました。 昔、バンドをやってた時、耳コピのできないEGの子に会ったことがあります。楽譜も読めないんですけど(泣)彼の場合は、コードは、記号があるから いいんですけど、メロディ部分はハチャメチャで、一音ずつポジションを教えなければなりませんでした。音源と自分の音の違うことが分からないようでした。 とりあえず、絶対音感はなくても、演奏には影響しないということでしょうか。それよりも、注意力と集中力のような気がしますが、いかがでしょう?

rin_ran
質問者

お礼

 やっぱりただ単に直せないだけでしょうか~。今度なんで直らないかとことん話し合ってみたいと思いますが、とりあえずコンクルまであと2週間では音をいまさら直している余裕も....(爆笑)  私自身、音を注意されてもすっかり忘れて3回くらい怒られ続けたことがしょっしゅうあったのでw 直し忘れだけならまだわかるんですけど、本人は直っているつもりらしく。う~~ん。  本人によく聞いてみます。ありがとうございました。

  • qzaccess
  • ベストアンサー率20% (15/73)
回答No.9

バイオリンで相対音感です。バイオリンのときは、あまりドレミを意識せず、楽譜から指に直接持っていくか、耳コピーの場合は、なんとなく、または相対音感でやっています。 ピアノに関しては、幼い頃少しかじった程度です。 正直言いますとK331など、心の中では「ミーファミソソ」と歌っています。楽譜から鍵盤も、確かに相対的に見ているかもしれません。 それは、私がピアノをハ長調の曲しかやらなかったせいでしょう。 しかし、私はピアノは今は趣味でやっているともいえない程度なので、このような変な弾き方もありかと思いますが、一応習っている以上、やはり、ドはドでしょう。 こんな私でも、自分が弾いている音がドなのかレなのかは、絶対分かります。だって、それは耳を使わずに目を使えば一目瞭然なのだから。 その子は目を使っていないのでしょうか?相対音感とか絶対音感以前の問題だと思います。

rin_ran
質問者

お礼

やはり、感覚的に音を認識している場合もあるのですね。そうすると目で見ないと、弾いている音があっているかどうかは確実には確認できない、という認識でよろしいでしょうか?  そうするとピアノのように左手で和音を弾いている時に、目で見ないと、自分の弾いている音があっているかどうか分からない場合もある?  この認識で良いでしょうか~?

  • ok6910
  • ベストアンサー率25% (9/36)
回答No.7

No.3です。 >相対音感と絶対音感の違いの説明、いいですね!今度使わせていただきますw おほめにあずかり、ありがとうございます(笑) さて、話を聞いているとだんだんわかってきたのですが、実は絶対・相対、固定ド・移動ドの問題ではなくて、単に音感がいいか悪いかの問題のような気がしてきました… >楽譜の音さえ覚えてしまえば、きちんと頭の中ではドレミで聞こえている、という認識でよろしいでしょうか? 回答でも言いましたが、厳密に言えば「ドレミ」では聴こえていません。 やはり「音」そのものが頭の中に入ります。 風景は風景そのままに見え、人に伝えるときに初めて「右、左」と変換するのと同じです。この場合の「右、左」は移動ドの「ドレミ」です。和音はバラした音ではなく、それぞれの性格を持ったサウンドとして認識します。 ちなみに聴いた音を実音で言い当てることはできます。頭の中に基準音A、C,D、Gなどがあって、それらとの対比でわかるんです。でも、今はそんなことはどうでもよかったりします(笑) なぜか。 僕は中学のときにギターを始めました。 学校の授業での聴音は得意でした。単音だろうがメロディーだろうが和音だろうが、百発百中でした。 でも不思議だったのは、ピアノもうまい子達が、意外に聴音がだめ。 「何でこんな簡単な音が取れないの?」と僕は不思議でしようがなかったんです。 また、曲を即座に移調できないのも不思議でした。 でも、大人になってから、わかったことがあります。 みんな不思議がって僕に聞いてくるんですよ。 「どうして、こんな簡単な道も覚えられないの???」 そう、僕は極度の「方向音痴」なんですね(笑) 歩くのも、ドライブも大好き!ですから何回も行けば道は覚えます。でも、よく迷子になります。「わからないものは、わからない」としか言いようがないんですよ(笑) ですから、その生徒さんの頭の中を知るのもいいですが、ここらでひとつ前の方がおっしゃるように、音楽そのものを楽しめるような工夫をしてみるのもいいんじゃないでしょうか? ・リズムにしてみる ・歌ってみる ・印象を語らせてみる とかね。

rin_ran
質問者

お礼

皆様の御意見を拝見しているうちに、自分の過去とも比較して、ただ単に音を聞いていない&和音の響きを知らない&直すのを忘れているのが主な原因ではないか、と分かって来ました。ちなみに該当生徒は中学生でして(笑)。ついでにコンクールにも出てみたい、という熱心な生徒でもあるので、何故直せないのかなおさら不思議だったのです。  和音の聞き取りは私も得意でした。が、音大ではほとんどの人が取れなくてびっくりしました。その時に確かにこれは1度の和音の転回であるから、この音のはずだ、とあたりを付けていた事もあります。耳コピでは反対にその知識が邪魔してジャズ的和音がどこか音が抜けてしまう事態になっています(笑)。  番地が一発で分かるのも、風景が分かるのも、そこからさらに知識を深めた方がさらによい、と改めて認識しました。ありがとうございました。

  • ottavino
  • ベストアンサー率66% (8/12)
回答No.6

相対音感人かつ音楽素人の回答で申し訳ありませんが,,, 私は管楽器をたしなみ,アマオケで吹いています。一人でA=440を出せ,と言われても出せません。でも他人と同時に演奏するとき,1Hzくらいの音程の違いならすぐわかります。それはオケのみんなで響きを作る経験をさんざんしてきたからです。 普段は相対音感であっても,和音は和音。響きを作るために,音程の上下,純正調に合わせるための自分の音程位置など,本番で演奏しながらでもわかります。 生徒が和音を組み立てられないときは,たいていの場合,その音楽に興味がないからだと思います。本人の中にその響きを感じ取りたい,創り出したい,と思う必然性がなければ,いくら叩き込もうとしても無駄でしょう。そんな生徒にとって「どんな風に聞こえている」かと言えば,ある意味きっと,雑音でしょう。 子供にいろんな形の積み木を与えて大きな作品を作らせるとき,本人が完成したときの形をイメージしなければ,うまく積み上げることはできません。 音楽は和音でできていること,そのすばらしさ,その音でなければ欲しい響きが出せない,など。まず本人自身にその点に興味を持たせて,理解させてみてはいかがでしょうか。

rin_ran
質問者

お礼

オケに参加できる楽器の方々は、響きを合わせるのが素晴らしいですよね。ピアノはどうしても一人で演奏するのが多いので、響きまでは子供のうちには学べず、学べる頃には耳が出来上がってしまっている気がします。おかげさまで今回の質問では、結局のところ、和音と調性の知識不足による響きが分からない&音を聞いていないだけ、と言う事が分かった気がします。ありがとうございました。

回答No.5

私は、固定ドです。まだ発展途上です。 楽譜があるってのもありますが、最近は意識的にCDを聴くようにしてます。 釈迦に説法ですが、音階がありますよね。どんなミスが多いのか、調号を忘れるパターンが多いのではないのでしょうか。で、本人も気づかない。私も経験者なんですが、無頓着というか、自分の音を聴いていないのだと思います。 先日面白いものをみつけたのですが、 http://www.v-piano.com/kagawa/2006/04/post_8.html で、普通の「エリーゼのために」、シャープをはずした「エリーゼのために」がありますよね。 音をはずしても平気な子はシャープをはずすとおかしいと感じるでしょうか。 ちなみに私は、"マヌケ"エリーゼには抱腹絶倒、「お願いだからやめて~~~」でした。 最近、私は気が向いたときに聴こえたフレーズだけ耳コピーしているのですが、楽譜はなくても音をはずしたりしながら、(特に長3度を短3度に弾いたら気持ち悪いですけど)ゲーム感覚でやってます。 生徒にしてみると、練習では指摘してくれる人がいないので気づかないんだろうと思います。相対音感とは音の違いを認識する能力なので、楽譜なしで先生の真似をする、間違い探しをさせる、慣れてきたら移調して弾くというのはどうでしょうか。

rin_ran
質問者

補足

やっぱり自分の音を聞いていないだけでしょうかw 直した直後に間違えた和音を弾いても、無反応なので、何でかな~と思っていたのですが。  ちなみにベートーヴェンのソナタで、ハ短調の属7ソファシファをソミシミと平気で弾いてます。注意すると何故かソファドファになります。30回ほど弾かせて、よし!直った!と思っても次にはまたソミシミ....。注意すると不思議そうな顔でソミシミ...。  なのでソファシファの違いとソミシミの違いが聞き取れないのかなと。  調号を忘れるのはいますね。調性と和声をこれから重点的にやらせようと思いますが、その辺の知識&実力不足が、無反応に繋がっているだけで、本人に音は聞こえているのでしょうか。  余談ですがまえにきちんと#2つあるから気をつけるんだよ!と言ったにも関わらず、ニ長調の曲を調号なしで弾いて来た子がいて、途中で私が気持ちわるくなってしまって途中で演奏を止めさせた子がいました。あなたにはこれから調性を覚えてもらわなきゃねえ~と言っておいたのですが、「気持ち悪い」が効きすぎたのか次の週に辞められてしまいました(爆)。  結局は相対だろうと絶対だろうと、音階練習や聴音などで音を意識する練習を積み重ねなければいけない、という事でしょうか。

回答No.4

耳に聞こえてくる音がドレミに聞こええるのか移調された調の音階に聞こえるのかと言うことは相対音感だからという事ではなくて「固定ド」の感覚を持つか「移動ド」の感覚を持つかと言う事ではないですか? 私は音楽を専門に学び、演奏もしますが日常生活において全ての音はドレミ…に聞こえる程の耳ではありません。でも、どこかで(素人の方も多く楽器も無い場所など)歌を歌うときに「音下さい」と言われればほぼ正確に(ピッチなどは自信がありません)その指定された音は出せます。 生徒さん達で音の違いが分からない人は初めの音取りの段階で間違って憶えてしまたものが身についてしまったと言うこともあるでしょう。先生であっても同じ事が言えます。先生=万能と思う人が世間では多いですが実際にはそんな事はありません。 (1)先生が判断できない場合 この他にも (2)先生が教える事(正しく憶えさせる事)に熱心でない場合にはちゃんと聴いていない為にミスに気づかない (3)生徒のほうも先生のほうもそれほど熱心でなければ先生側も諦めてしつこく指導しない えー?と思われるでしょうけれど現実にはあり得ることです。  相対音感の方は、ピアノ(他の楽器でも)弾いている時は、音はどんな風に聞こえているのでしょうか?ドレミですか?楽譜を見ているから(覚えているから)その音で聞こえているので、楽譜等なければ、ドレミでは分からないのでしょうか? →私は固定ドの感覚なのでCdurは「ドレミ」Fdurは「ファソラ…」に聞こえます。でも同じく音楽を専攻した母は移動ドの感覚なのでCdurでもFdurでも「ドレミ」です。 当然楽譜などなくても母も私も実音が判ります。 単音なら理解できて和音なら理解が出来ない、音の違いが分からないという子供はその手の訓練が足りないのだと思います。(専門家を目指すのでなければ自分の弾いている音を聴かないという生徒はかなり居ます) 簡単な聴音練習を少しずつ取り入れてみては如何でしょうか?感覚的に音が身についてくれば違いも自然に分かるようになるかと思います。

rin_ran
質問者

補足

 移動ドではないハズですが、絶対音感が付くほどの訓練は家ではしていないはずなので、相対の方を使っているはずです。  先日某コンクールの公開レッスンに出席しまして、私は楽譜が手許にないまま、知らない曲を聞いていたのですが、どう考えても和声的にもおかしいだろ、という間違いを3ケ所ほどしている子がいました。もちろん公開レッスンにて直されていましたが、コンクールに一応でも出そうと言う先生&生徒が熱心ではないとも思い難く...。  楽譜がなくても弾いている音なら実音がわかる、というのは、演奏中全部の音をドミソならドミソと聞いている、という認識で良いでしょうか?  直らないのはただ単にいくら注意しても、家に帰ると忘れる、というパターンでしょうか。  さすがに30分程度のレッスン内で、聴音までやっている時間がほとんどなくて(汗 単旋律まではやらせているのですが、和音まで手が回っていませんでした。これから和音を重点的に教えようと思っている所であります。

  • ok6910
  • ベストアンサー率25% (9/36)
回答No.3

相対音感で楽器や歌をやっていますが、絶対音感もある程度あります。 >相対音感の方は、ピアノ(他の楽器でも)弾いている時は、音はどんな風に聞こえているのでしょうか?ドレミですか?楽譜を見ているから(覚えているから)その音で聞こえているので、楽譜等なければ、ドレミでは分からないのでしょうか? もちろんわかりますが、僕に聴こえるのは「移調された」ドレミ、つまり「移動ド」方式ですね。 コードも聞き取れますが、やはり「Iメジャー7」とか「IVm7b5」みたいに、調に対する機能で聞き分けます。 ただ、実際には階名やコード名で聞こえるのではなく、必要なときに瞬間的に変換しています。 ただし固定ドに変換するのは容易ではありません。(必要な場面も結構ありますね。多くの器楽奏者は固定ドですから…) 余談ですが、僕は採譜をするとき、CやGなどのキーでメロやコードを書き(というか頭に入れて)、パソコンソフトに入力してから元のキーに移調する、なんてこともありますよ。すごくラクです(笑) 相対音感の人が音をどうとっているか、知りたいんですよね。 たとえば道を歩いていて、 「この角を右にまっすぐ行くと郵便局」 みたいに、常に自分から見える位置が中心なのが相対音感。 「自分」とは今出している音でもあり、またルート音でもあります。 絶対的な情報(住所とか、緯度、経度など。音楽で言えば、音名)はあまり使わないということですね。

rin_ran
質問者

補足

 楽譜の音さえ覚えてしまえば、きちんと頭の中ではドレミで聞こえている、という認識でよろしいでしょうか?  ということなら、やはりただ単に間違いが直らないだけ、なのでしょうか。う~む、もう6~7回注意して、楽譜にも大きく書き込んで、ふせんも貼って注意を促しているんですが...。  相対音感と絶対音感の違いの説明、いいですね!今度使わせていただきますw

回答No.2

ど素人的な表現で,説明しましょう!! ギターに、カポをつけた状態そのものです。 極端な話、実音Dをドだと思ったらEはレなのです。 楽譜を見て最初の音を正確に読めば、その調で書いてある間は相対的に音は動いていくわけですから、正確にわかります。転調したら、転調したことが分かります。 なんだか、悲しい話になりました・・・ ピアノを弾いたり、歌ったりに、何の支障もありませんよ。聴音のテストに困るだけです。その聴音も、最初の音を教えてもらえば、OKです。 I、IV、V、・・・和音も判別できますし、即興もどきも出来ます。 絶対か、相対かというより、半音を聞き分けられない人っていますよね。

rin_ran
質問者

補足

音程は相対でも分かるわけですよね。というか一音ずつ聞いている絶対より、まとめて聞いている相対の方が有利だとおもうのですが、いくら注意しても直らないのはやっぱり思い込みで直らないだけなのでしょうか。  自分が相対音の感覚がほとんど分からないので、「直したつもりが間違っている」というのは分かっても「あっているのと間違っているのの違いが分からない」が分からなくて質問してみました。

回答No.1

 相対音感で楽器やってます。  ピアノ奏者ではなく移調楽器奏者です。  私の担当するバリトンサックスは譜面上はト音譜で書かれていますが、実音はヘ音譜の下のほうの音で譜面の「ド」の音はピアノの「ミ♭」の音です。  吹奏楽では、通常B音階つまり「ド」はピアノの「シ♭」です。 楽器によってはF管・A管もあります。オーケストラ譜のトランペットなんてB管なのにinAなんて書いてある譜面さえあります。  たとえば譜面上に♭が一個書いてある場合、♭がつく前の「ファ」が「ド」に変わりますよね。  絶対音感のヒトって「移調」の概念が無い人が多くてそのまま「ファ」って言っちゃうヒトが多いですが、C調ファ→F調ドに変わっているんです。  「ド」が変わると音の意味が変わるんですが・・・文字ではうまく表現できません。  私は譜面のコードに忠実にルートを考えて吹いています。(ピアノと違って管楽器は純正律の微小な音の上げ下げを要求されるので・・・)  和音が分からないのと 絶対音感の有無は 結びつきません。  あと、最近の曲だとムチャな不協和音が出てきたりするので『そういう作曲者の要求なんだ。』と思って間違った音を出してしまうことはあります。(楽譜上の音が分からないのではなく、楽譜を読み違えて、です。)  ギターなんかカポタストひとつで全11調の移調演奏ができます。  知人の絶対音感のヒトで譜面の音とピアノのC調のときの鍵盤のドレミの音が等価になっていて、「音が違って移調楽器できない」とサックスを断念したヒトを知ってます。  和音の指導は 調号指定の音名で「シレソ」とか言った方が私はすっきりします。  便利なもので日本の吹奏楽界では調号指定は和音名「ハニホ」で譜面の音はイタリア音名「ドミソ」で実音はドイツ音名で「CDE」で表現しています。  蛇足ですが、学生時代にバスドラムのチューニングを「四半音低い!」と指導された経験があります。  

rin_ran
質問者

補足

すいません、感覚的な質問なのです。実音と記載の(言い方忘れましたw)の違いではなく、統べての演奏している音をドレミなどで分かっているのか、という事なのです。説明が下手ですみません~。  ドミソシという和音があったとして、もちろんメロディーも流れていますが、それを弾いている左手の音を固定ドでも移動ドでも良いのですが、ドミソシという音として認識しているのか、という事です。  そうして弾いている音を、鍵盤をみなくてもドミソシとして、聞こえているのか、という事です。 ドミソシと弾いているはずだから、ドミソシなんだろう。か、しっかり聞いているのか。 聞いていれば違いが分かるのか、手を見ないと分からないのか。 余談ですが、私もサックスをちょっとやりましたが実音と楽譜の違いで続けられませんでしたw ピアノなら頭で移調して弾けますが、初めての楽器は対応できませんでしたw 

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