新約聖書のダビデの鍵

質問

新約聖書に「ダビデの鍵」が出てきますが、意味がわかりません。あるサイトによれば「キリストの全能の力」と説明されていますが、ならどうして「ダビデの」鍵なのでしょう？ユダヤの王であっても人に過ぎないので全能を持つなどありえないのではないでしょうか。

回答No.2

kigurumi

>悩める彷徨える思想家に幸あれ！

うーん、、、
あなたはキリスト教徒ではないですよね。
もし、キリスト教徒なら絶対にそういう言葉は言わないので。
なぜならキリスト教を信仰する人は人を彷徨っていると上から見下して馬鹿にするような発言は決してしないと思うのです。

哲学の視点からキリスト教の思想を考えてみようとする時、理論だけではどんな悪行も正当化しようとすればできてしまうので、現実に沿って考えた方がいいと思うのです。
そうしなければ「すべて神のご意思だから」でコミュニケーション不全に落ちってしまい、他の思考をする人を排除（耳をふさぐ）して自己満足に終わってしまうと思うのです。

そもそも今回の質問は、＜ダビデの鍵＝キリストの全能だとして＞と定義してますが、その定義をしているのはあるサイトだけですよね。
他のサイトは別な定義をしている。
それもまた真理とは言えない。

では、そのあるサイト独自の考え方を知るには、一般的なサイトではなくて、独自の考えを持つそのサイトの人に聞いた方がいいと思うのですが、どうしてそのサイトに聞かないで、その定義を共通認識としていないところで、他人がどう思っているのか聞いてしまうのでしょうか。
他の意見がほしかったのではないですか？
新しい意見とか違った意見とかも聞いて判断したかったから、その独自のサイトの人には聞かず一般のいろんな受け取り方をする人のサイトにどう思いますか？と聞いたのではないのですか？
それで私は前のようにこう思いますと答えたのです。
それを「そういう考えもあるんだ　ふーん変わっているの」と考える選択肢もあったのに、どうしてのろいの言葉で他の意見を攻撃してしまったのでしょうか。
今回人の人格を＜考える人＞ではなく＜彷徨える人＞と決めて攻撃する必要性はあったのでしょうか？

回答No.1

kigurumi

んー・・
あるサイトでは「天国の鍵」
あるサイトでは「神を賞賛する鍵」
などありますが、聖書にはダビデの鍵の説明が書かれてはいないらしいです。
正解が聖書に書いて無いので、どれが正しいのか永久にわかりません。
たとえタイムマシンで聖書を書いた人に聞いても、理解できるような答えは返ってこないように思います。

そもそもヨハネの黙示録にも出てくるこの鍵。
ヨハネはシュールな感性の持ち主なので、たとえヨハネが現在生きていたとしても、どうしてそれを書いたのか自分でも説明できないんじゃないかと思います。
シュール文学には説明は不要だし。
聖書にはいろんなものが入ってます。
法律だったり経済だったり格言だったり知恵だったりフィクション小説だったり。
ヨハネの黙示録をシュールな文学として捕らえるとわかりやすくなると思います。

それで終わってしまうと的を得ないので、さらに私の分析を書くと。
聖書にはダビデの鍵が何箇所か出てきますが、ヨハネの黙示録の箇所に関して何故ヨハネはここでこの名称を使ったのか？
ダビデは始めてユダヤ王国を作った人。
長い年月さまよってひたすら自分達の国を作ることを目的として、とうとうダビデが作った。
ユダヤ民族にとって、それはすごいことだったんだと思います。
王ですよ王。
すごい人なんですダビデは。
そのダビデの直系の子孫はイエスだって言っているんだと思います。
継承したから誰でもなく直系のイエスが家の鍵を持っている。
そしてユダヤ民族は自分達の王国の再建を待ち望んでいる。
直系のイエスが鍵を持っているから彼がまたユダヤ王国を作るって事なんじゃないでしょうか。

こう推理するとあれあれ？って思います。
イエスはみんな平等。地位とか名誉とか誰が上とか下とか拘るのを嫌っていたと思うのです。
だけどヨハネはここの部分でしっかりヨハネ自身がとても血筋とか血統とかに拘ることをやめられなかった人だったって証明したように取れます。
「ここにおらす方を誰だと思う。その弟子の私に敬意を払い敬え」って言葉にこそしないが、やっぱり自己顕示欲の強いだけではなく、それを利用して自分の望む世界を小説として書いた。

さらに推理すると、自分の創り上げた夢のためにイエスが死ぬように策略したんじゃないかってなって、、、、
ここまで推理すると、キリスト教信者の人を悲しませてしまうので、身近にいる熱心な信者の人にはどう思う？って聞けません。

テーマから逸れてしまったかもしれない。
テーマ意外も書かないと何故ダビデなのかって説明にならないような気がしたので。

お礼

悩める彷徨える思想家に幸あれ！