- 締切済み
読書としての新約聖書
宗教など無知ですがそんなわたしにあった新約聖書か聖書小説をご紹介ください。あくまでも書物としてアドバイスお願いします。 聖書というのはプロテクタント、カトリックの別はあるのでしょうか?あるならなんとなくカトリックがいいです。 1.注釈付き。(途中挫折したくないため) 2.阿刀田高エッセイや氷点や塩狩峠で少し触れたことがある程度。 3.ガンジー自叙伝という本を見てこの人へのキリストの影響を知りたい。 4.ゴッドファーザーなど映画を見ていつかは聖書をと思っていた。 5.啓示の中から座右の言葉を見つけたい気もある。 6.旧約が物語性はありそうですが既知の内容が多そう。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tak0san
- ベストアンサー率35% (14/39)
旧約っていっても読ませて問題のない部分のみが流布しているんで 聖書小説より旧約聖書自体の方が結構知らない場面がいっぱいあっておもしろいですよ。 それと多神教世界だった名残りがわずかだけど残ってたりします。 ヘブライの族長が神と格闘して勝ったからイシャラー・エル(神に勝つ者)がイスラエルの語源になったとか。絶対神に人間が勝つわけないから、これは多神教時代の名残りだけど、民族の名前の元のエピソードだから消すわけにいかなかったとか。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
新約には マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネとありますが。 マルコ→一番成立年代がふるい(安彦氏がイエスのコミックのベースにしたのがこれです) 墓場のシーンからあとの部分にはかぎカッコがついていますが、後世に書き足された部分なので、それを踏まえて読まれますと、かなりミステリアスな終わり方です。 マタイ ルカ ヨハネは、共感福音といい、マルコのものと区別されます。これは、イエスの復活が描写されているからです。この中でも、ルカが一番ルポルタージュ的な、報告書の形をとっているので読みやすい、と言います。 文語体聖書でよまれると、今の共同新約よりありがたみがあるとおもいます。あと、遠藤周作の「イエスの生涯」という文庫をご一読されてから読まれると、より興味深く読めると思います。
お礼
これは未知の情報を頂戴しました、有難うございます。 文語体はありがたみがありますか? 遠藤周作のこの小説(エッセイ)は買おうと手に収めて結局やめたことがあるんですよ。薄い本ですよね。阿刀田高の~を知ってますか、と三浦綾子の~入門とで迷って阿刀田にしたんです。阿刀田のあとに遠藤も読む価値はあるんですかね?遠藤は好きな作家でかまわないのですけどね。
- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
カトリックとプロテスタントの聖書は、厳密に言うと違いはあります。 ただ、それは聖書の時代の文書を「正典」とするかしないか、といった 神学的・学術的な解釈によるものなので、初心者の方はそのへんは あまり気にされなくてもいいです。創世記からイエスの死後に 至るまでの歴史自体は同じです。 http://mikio.wada.catholic.ne.jp/CANON_P11.html ちなみに、旧約聖書とはイエスが生まれる以前までのイスラエルの 歴史をあらわしたものです。新約はイエスの誕生から、死後の 弟子たちの活躍の様子や書簡、ヨハネの黙示録という預言書 (“予言”ではありません)が含まれたものです。 初心者の方が聖書そのものを書物としていきなり読もうとすると 大変だと思いますので、こちらはいかがでしょうか? 聖書を文字通り一つの「ものがたり」として、日本人の感性に 合うように小説にしたものなら、こちらの 「日本人に贈る聖書ものがたり」というものがあります。 プロテスタントの牧師が聖書に忠実に書いたものです。 Amazonでも、信者ではない方からも好評ですね。 http://v-station.tv/harvest/novel.htm こちらは、聖書の内容をそのまま日常の会話に置き換えたものです。 読みやすく、解説もついています。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E2%80%95%E6%97%A7%E6%96%B0%E7%B4%84-World-Life-Press-Ministries/dp/4264013461 http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB-%E6%96%B0%E7%B4%84/dp/4264013488/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1213347109&sr=1-3
お礼
こんばんわ。酔っぱらってますので回答の前半部分は頭に入ってきませんが・・リンクを貼ってくれた リビングバイブル―旧新約 (ペーパーバック) がわたしが求めるものではないでしょうか?多分これを買おうと直感で思いました! 聖書本体に行きたいが挫折する可能性もあると思ってたんですよ(時間もないし)。そうは言っても小説もどうかとは思ってたんですよね。 >こちらは、聖書の内容をそのまま日常の会話に置き換えたものです。 >読みやすく、解説もついています そこに持ってきてこれはわたしにうってつけかもしれません!
- asora
- ベストアンサー率37% (116/306)
過去にこういう質問がありました http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3269877.html 聖書そのものにカトリックとプロテスタントの区別はないです。 内容としては 旧約聖書=創生からキリストが死ぬあたり。物語性が強く、神話、英雄譚的な感じ。 新約聖書=キリストの弟子などの手紙。物語性はない、書簡という感じ。(ただし、ヨハネの黙示録は別) 小説的な読み物としては旧約聖書のほうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 これはいい情報くれましたね。多謝! >新・旧掲載された 新共同訳はわかりましたが、旧約と新約まとまった聖書があるわけですかね?これは便利ですね、それを買おうかな?文庫サイズであるかな? 阿刀田さんのエッセイ ~聖書を知ってますか、も書いてありますね。これ2冊で3時間くらいで以前にパーッと読んだんですが聖書のすべてを理解した気にさせる良本ですよ。阿刀田さんは天才作家だと思いましたね。でもそれ以外の著書は読んだことなし(^_^;) やはりいつかは聖書本体を読んでみたいと思ってたんでね。
お礼
ほ~旧約といってもマイナーなストーリーが隠れてると? 多神教だった名残とな・・・ すみまえんが最後の2行くらい良さそうな情報を書いてくれてそうなんですが酔っぱらって頭に入ってきません(^_^;)