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制限酵素処理ができません
限酵素処理を行いましたが、ベクターは確認できましたが、目的のDNA断片が確認できませんでした。制限酵素の量を多くしたり、オーバーナイトで反応したりさせましたが、無理でした。しかし、PCRを行ったところ、目的のDNA断片の存在を確認できました。初めに制限酵素処理で確認できなかったのはなぜですか?
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質問者が選んだベストアンサー
まず、制限酵素処理に用いるbufferや温度が正しいことを再確認してから、No.1さんの回答のように、 1. インサートを挟む制限酵素AとB 2. 制限酵素Aのみ 3. 制限酵素Bのみ の三種類で処理を行うことをおすすめします。 電気泳動するときには、 4.制限酵素処理していないもの を同じ量だけ隣に流すとわかりやすいです。 質問文から思ったのですが、インサートがベクターと同じ長さであるという可能性はありませんか?その場合、2.と3.が1.の倍の長さに出てくるのでわかると思います。
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- isseifubisepia
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回答No.4
他の人にもらったベクターの場合、ベクターのマルチクローニングサイトが、本来のベクターのものと変わっていてもわからないことがあります。つまり、ベクターの入れ替えなどを頻繁に行っている場合です。 インサートがもしcDNAだったら、UTRに認識配列のある制限酵素を使ってみたらどうですか。
- shimuraushiro
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回答No.2
インサートが薄くてアガロースゲルで見えなかった可能性はないでしょうか。エチブロ処理を長めにすればうっすらでも見えないでしょうか。
- nitscape
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回答No.1
制限酵素はきちんと目的遺伝子を切り出せる種類のものですか? 1カットのみの制限酵素で処理して流したらベクターのみの位置よりも大きいところにバンドが出ますか?
質問者
補足
ベクター内には同じ制限酵素で切れるサイトはありませんでした。1カットでの確認は行っていないのでやってみます。
補足
何回かやってみたのですが薄くも見えませんでした。見えないほど薄かったのでしょうか。