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土佐日記の門出

こんにちは、いつもお世話になっています。 このカテゴリーの中で、同様な問題が 質問されており、それを見たのですが いまいち意味がわからず、質問させていただきます。 土佐日記の門出において 「上中下、酔い飽きて、いとあやしく、潮海のほとりにて、あざれ合へり。」 という部分で、「この部分は掛けているのです」と いわれたのですが、何と何を掛けているのか? そして、それは具体的にはどういうことなのか? がわかりません。 よろしくお願いします。

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  • ichao
  • ベストアンサー率52% (49/93)
回答No.1

訳は 「身分の高い者も真ん中の者も低い者も、十分に酔っぱらって、たいそう不思議なことに、塩辛い海のほとりで、ふざけ合った」 となります。 で、ここの「あざれ」と言う言葉が、 ・ふざける ・(魚などが)腐る という意味を持っています。 つまり、塩辛い海だから「あざる(腐る)」はずはないのに「あざれ(ふざける)」合った、と言うことになるのです。 現代語の意味が掛けられているのではなく、古語が持っている意味で掛けられているのですね。

osen_6
質問者

お礼

回答ありがとうございます! やっと意味がわかりました。 どうやら、だいぶ大きな勘違いをしていたようです(笑) 本当に助かりました!

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