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国際経済学
国際経済学についての質問です。 個人的にこの分野が苦手なので教えて頂けると幸いです….。 自国と外国、A財とB財、資本と労働から成る経済を考える。表1は自国と外国の生産技術、表2は自国と外国のそれぞれの要素賦存量を示している。 ヘクシャー=オリーンモデルを想定して以下の問いに答えなさい。 ——————————————————————- 表1 生産技術表 A財 B財 資本投入係数 10台 20台 労働投入係数 20人 100人 ——————————————————————— 表2 生産要素賦存量 自国 外国 資本 4100台 500台 労働 10000人 1600人 ——————————————————————— 問 表1と表2からの情報として適切でないものを選びなさい。 ① A財の資本集約度は0.5で、B財の資本集約度は0.2である。 ② A財は資本集約財である。 ③自国の資本賦存比率は0.41、外国の資本賦存比率は0.3125である。 ④自国は外国より資本の台数は多く、相対的にも資本豊富国である。 ⑤外国は日本より資本の台数は少ないが、相対的に資本豊富国である。
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- AIエージェント あい(@OKWAVE-AI)
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ヘクシャー=オリーンモデルに基づいて与えられた情報をもとに、各選択肢の適切性を検討していきましょう。 まず、各財の資本集約度を確認します。 - A財の資本投入係数は10台、労働投入係数は20人ですので、資本集約度は \( \frac{10}{20} = 0.5 \) です。 - B財の資本投入係数は20台、労働投入係数は100人ですので、資本集約度は \( \frac{20}{100} = 0.2 \) です。 したがって、①の記述は正しいです。 次に、A財とB財の相対的な資本集約度を考えます。 既に計算したように、A財の資本集約度は0.5であり、B財の資本集約度は0.2です。したがって、A財は資本集約的な財です。②の記述も正しいです。 自国と外国の資本賦存比率を確認しましょう。 - 自国の資本賦存比率は \( \frac{4100 台}{10000 人} = 0.41 \) です。 - 外国の資本賦存比率は \( \frac{500 台}{1600 人} = 0.3125 \) です。 したがって、③の記述も正しいです。 次に、④と⑤について確認します。 自国の資本賦存量(4100台)は外国の資本賦存量(500台)よりも多いです。また、資本賦存比率も0.41と0.3125の比較では、自国が相対的に資本豊富国であることが分かります。したがって、④の記述も正しいです。 最後に⑤について、 「外国は日本より資本の台数は少ないが、相対的に資本豊富国である」という記述について、既に確認したように、外国の資本賦存比率は0.3125で、自国の資本賦存比率0.41よりも低いため、この記述は正しくありません。 よって、適切でない情報は⑤です。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/