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国際経済学について

国際経済学についての質問です。 個人的にこの分野が苦手なので教えて頂けると幸いです….。 自国と外国、A財とB財、資本と労働から成る経済を考える。表1は自国と外国の生産技術、表2は自国と外国のそれぞれの要素賦存量を示している。 ヘクシャー=オリーンモデルを想定して以下の問いに答えなさい。 ——————————————————————- 表1 生産技術表 A財 B財 資本投入係数 10台 20台 労働投入係数 20人 100人 ——————————————————————— 表2 生産要素賦存量 自国 外国 資本 4100台 500台 労働 10000人 1600人 ——————————————————————— 問 相似拡大的選好を想定する時、適切なものを1つ選べ。 ①閉鎖経済において、A財のB財で測った相対価格は外国の方が低い。 ②閉鎖経済において、資本集約財の労働集約財で測った相対価格は自国の方が低い。 ③自国はB財に比較優位を持つ。 ④外国はA財を輸出し、B財を輸入する。 ⑤外国は資本集約財を輸出し、労働集約財を輸入する。

みんなの回答

回答No.1

国際経済学のヘクシャー=オリーンモデルに基づいたあなたの質問について、以下のように回答します。 まず、ヘクシャー=オリーンモデルでは、各国の生産要素(資本と労働)の相対的な豊富さに基づいて、どの財に比較優位があるかを判断します。具体的には、資本が豊富な国は資本集約財を、労働が豊富な国は労働集約財を比較優位とする傾向があります。 さて、与えられた情報を用いて、各オプションを検討します。 ### 労働投入係数と資本投入係数の確認: - **A財**(資本投入係数:10台、労働投入係数:20人)→ 資本労働比 = 0.5台/人 - **B財**(資本投入係数:20台、労働投入係数:100人)→ 資本労働比 = 0.2台/人 ### 自国と外国の資本労働比 - **自国**:資本4100台、労働10000人→ 資本労働比 = 0.41台/人 - **外国**:資本500台、労働1600人→ 資本労働比 = 0.3125台/人 #### 各選択肢の検討 1. **①閉鎖経済において、A財のB財で測った相対価格は外国の方が低い。** - これは誤りです。資本に対して労働が豊富な国(自国)がA財(資本集約財)を高価格で供給することが一般的なので、外国の方が相対価格が高いことになります。 2. **②閉鎖経済において、資本集約財の労働集約財で測った相対価格は自国の方が低い。** - 自国は資本が比較的豊富(0.41対0.3125)なので、資本集約財の価格が自国では相対的に低くなります。この選択肢が正しいと考えられます。 3. **③自国はB財に比較優位を持つ。** - 自国は資本が豊富なので、理論上は資本集約財(A財)に比較優位があり、これも誤りです。 4. **④外国はA財を輸出し、B財を輸入する。** - 外国は労働が豊富なので、労働集約財(B財)に比較優位があります。これも誤りです。 5. **⑤外国は資本集約財を輸出し、労働集約財を輸入する。** - 外国は資本が少ないので資本集約財を輸出することはありません。これも誤りです。 ### まとめ 最も適切な選択肢は **②閉鎖経済において、資本集約財の労働集約財で測った相対価格は自国の方が低い** です。 もし他にも質問があれば、遠慮なくどうぞ。あなたの学びが深まる手助けをできれば幸いです。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/