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時間短縮による経費削減とは?
- 僅かな短縮時間でも時間効率は上がる
- 年間の削減経費は50000円
- 経費削減の効果は生産数増加だけではない
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質問者が選んだベストアンサー
経費削減になったかというと、「なっていない」と思います。厳密に言えば、段取り・清掃時間が増えたことにより、設備故障やミスが減ったなどと示せれば経費削減に効果ありとなるかもしれませんが、生産数が変わっていないという事であれば”2秒”が生産のための時間ではなくて、単に「段取りや清掃」の時間に変わったのだと考えます。単純計算では生産数200x2秒=400秒/日となり、年間の削減経費もかなりのものになりますが実際にはそこまでの効果はないかと思います。ただ、短い時間で加工できるようになり生産性は上がっていると思いますので、2秒の削減時間分、生産数も上がるようになってくると経費削減の効果があったと言えるようになるかと思います。また、残業時間が減れば経費削減になるかと思います。
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- 48yet
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一般的には経費削減の目的は利益増(利益率アップ)でしょう。その場合、会計単位(企業、工場、、)で判断するといいと思います。ザックリと、次の関係があります。 利益=売上-経費 経費=変動費+固定費 ある工程の処理時間が10秒から8秒になると、売上、変動費、固定費がどうなるかをみてみます。 *生産数が増えることはないので売上は変化なし。 補足1、仮に、生産数が増えてもその分が売れなければ、変動費(材料費など)が増えますから利益は減ります。 補足2、ボトルネック工程以外の処理時間短縮は生産数の増加にはつながりません。 *短縮した2秒で経費は減るか 補足3、変動費の大部分は材料費ですので、変動費は減りません。時間短縮により機械の台数が減るようなことがあれば、固定費が減る可能性はありますが、、。 *短縮した2秒を他の作業に充てることで経費は減るか 補足4、大部分の人件費は固定費ですので、人員の変化がない場合、削減効果は限定的です。但し清掃作業を外注している場合、社内作業員が短縮した時間で賄えるようになれば外注費(変動費)が減ります。社内の作業員の時間短縮が残業時間の短縮となれば経費は減ります。 補足5、合算して400秒/日として使うためには、工程前にあらかじ十分な仕掛を置いておく必要があります。この場合、仕掛増によるデメリットを考慮する必要があります。(金額計算は複雑になります) 部分の改善(変化)が全体(企業の収益・経費)にどのような影響を与えるか、生産ラインの特性を考慮して見定めることをお勧めします。個別原価計算の落とし穴に落ちないように、、。
お礼
非常に勉強になりました。ありがとうございます。 製品は受注生産ですので、生産数が増えることもなければ変動費も変わりません。400秒により残業削減に繋がるか?というところがポイントですが、そこまでの効果がないというのが現状ですね。 おおよそ勤務時間内で生産は完了しており、たまに残業という状況ですから。 単純に経費削減に繋げるのはなかなか難しいですね。いですね。
- hahaha8635
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>>清掃や翌日の段取りができる時間 もともと 時間内に行っていれば 効果がある 400秒で増産すれば 効果がある それ以外は単に遊んでるだけ
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりそういうことになりますか。 ただ残業が少なくなれば、効果があるとみなせますよね。
- f272
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2秒減っているのだから時間削減は確かにあります。しかし,それを清掃や翌日の段取りに使うのであれば経費削減とはなっていません。
お礼
ご回答ありがごうございます。 人件費が同じであれば確かに経費削減とはいえないですね。 残業が減ったということならば、経費削減といえますよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。た ミスが減少すれば という観点も必要ですね。 勉強になりました。