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会社としての品質とは
- 卸売業の品質管理室の平社員です。トップより”品質の定義”を求められました。会社としての”品質”を定義しろ!という指示が下りてきました。
- 弊社では設計は行っておらず、図面を貰って製造元に依頼する、または一般規格品を納める業態です。ISO9001も取得しており、マニュアルもあります。
- 会社からせめて”目標”となるものの提示があればそれに向かって進めるのですが、目標も品質管理室で作れ、とのことです。正直、品質管理室自体を不要と思われているような・・としか思えません。
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「”品質の定義”」というだけでは2通りの意味が発生しますので、そのどちらを求められているのかハッキリさせた方がいいですね。 まずは概念としての「品質の定義」であればシンプルで、品質とは「その製品やサービスが顧客の要求を満たしている程度」の事です。 御社が卸売業であるなら個々の製品の精度や出来栄えというものは左右できませんが、例えば納期の対応であったり、数量(ロット)の対応力であったり、イレギュラーなニーズへの対応であったり・・・というものが御社が提供する『サービス』です。 つまりこれらがどの程度顧客要求を満たしているか、というものが『品質』の定義になります。 次に「数値としての定義」があります。 ISO的な話で言うならば、こうしたものは達成率が判定できる必要があります。つまり明確な数値としての目標と、その達成度合いを定量化する必要があるわけです。 こうした数値的な部分の測り方も品質の「定義」となります。 先の例で言えば、顧客からの要求納期の達成度合いを数値化し管理する手法を策定すると、『納期対応力』という『品質』が定義される事になります。 この「概念としての定義」と「数値としての定義」どちらを求められているのかを、まずは把握すべきでしょう。 >>会社からせめて”目標”となるものの提示があれば ISO9001を取得しているという事は、会社としての経営理念や品質方針は策定されているハズです。から、これが『目標』です。 もしかすると、それを達成するための『品質』とは何か? という物を求められているのかもしれませんね。
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- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
考えるに、まずは、損害賠償請求が起きないようにすることが「品質」かと思います ダブルチェックなのか、トリプルチェックなのか、その方法はその会社のことですから細かくは書けませんが、今の時代は全て、パソコンのソフト開発、併用かと思いますので、それを提言するまでを求められているのかは、不明です 故に、そこまでのチェックしている、経ていることが、言ってみれば損害賠償請求に対する準備になるわけで「ここまで管理を徹底しています」という、ことが、課せられている課題だと思います 簡単に言うと・・・品質管理として「工程上2回しかチェックしていません」という会社と「4回以上、チェックして納品しています」という会社では、後者の方が高品質でモノを提供していることになりますし、あらゆる問題が起きるリスクを抑えらている(努力義務)ことから、損害賠償も受けることがないようなチェック体制の構築なんだと思いますよ
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
例えばドイツでは「ビールとは、麦芽、ホップ、水、酵母のみで作られるもの」と法律で決まっています。これが「ビールの品質」ですよね。 日本では麦芽の使用割合によって「ビールか発泡酒か」みたいな法律上の違いがあったりします。 質問者さんの会社がどのようなものを作っているか分かりませんが、原材料でナントカは何%以上使うことみたいなものも品質の定義のひとつだと思います。それ以下だと風味が落ちる、耐久性が低下する、とかそういうことがあるとかね。 >出荷品に対し損害賠償請求があった際のルール これなんかはルールが設定しやすいと思いますよ。新品に交換するとか無償で修理するとか代替品と換えるとか色々あると思いますが、じゃあ新品に交換するなら購入後何ヵ月までかとかね。 そこにルールが存在しないと、誰かが一存でやったことがSNSとかにあげられて、それを見た人が「自分は同じ状況でそんなことをされていない。おかしい」とクレームをつけてくるとかがあり得ますからね。
- w4330
- ベストアンサー率25% (377/1477)
数、も品質です サービス、も品質です 時間、も品質です 品質とは「客が望むものを、どの程度満たしているか」です
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございます。