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ISO9001のマネジメントレビューで重大不適合の報告と再発防止策について
- ISO9001のマネジメントレビューで重大不適合の報告と再発防止策についてまとめました。
- マネジメントレビューは重大不適合の報告や再発防止策の提案に使用される場です。
- 社内で共感してくれる人がおらず、ISOも浸透していないため、ここで相談させてもらいました。
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質問者が選んだベストアンサー
教育を受けなけらばならないのは、マネジメントレビューに参加する経営トップの状況とお見受けしました。 マネジメントレビューへのインプットは(改善の余地はあるものの)適切だったと思います。問題点は、アウトプットを曖昧にしたことと思います。 経営トップから指摘がないとすれば、マネジメントシステムは適切に機能しているので、現状どおり運用を継続すればよいというアウトプットを記録に残すことが事務局の仕事と思います。 しかしながら、誰がみても現状の継続では不具合があるならば、インプットから当然に導くことの改善案をアウトプットとして準備しておいて、改善案をアウトプットとすることを経営トップに承認させるべきだったように思います。その意味で、「根回しが足りない」というのは当たっていますが、経営層の理解が足りないのが露呈している状況と感じます。 認証機関と相談して、経営層の再教育プログラムを提案して、次年度のマネジメントレビューのアウトプットとすることができればいいですね。
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- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
日本人には 2年前に義務教育化された プログラミン的思考が教育されていないため 9001がないがしろにされるのです https://www.daiichisemi.net/column/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%9A%84%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%A7%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%81%A8/ プログラムと言っても コーディングする技術ではなく 順序だてて物事を考える手段です ISO9001 もこれに準じています 物事を考える手段 としては同じ手法です ちなみに監査委員も付け焼刃なので 浸透してません まあ20年もたてば 抜粋 子どもたちは知らず知らずのうちに思考力や問題解決力を身につけていきます。 が出てきて まあ老人たちに潰されつつ 50年もたてばそれが当たり前になってる時代が来るでしょう 地位があれば まずカレーライスを 作ってみたらどうでしょう 工程は ルーの裏側にある レシピ通り 品質とは何か から 刷り込まないとだめです 品質=良いものを作る ではない
お礼
大変参考になりました。 お返事遅れてしまい申し訳ありません。 確かに”プログラミング的思考”は、ベテランの方々 のほうが身についていないと感じます。 ”これをすればこうなる”という一歩先も考えず、 ”トライ&エラー”や”ダメ元”や”とりあえずやる”という ような動きをし、失敗し、こちらに相談・・・ というような目も当てられない人もおります。 言われてみれば、考える事が身についていないと 常々感じておりました。
- kon555
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同業者で、ニアリーな部署の者です。かなり苦戦されているご様子ですね。 そのあたりも同様なので、何はともあれお互い頑張りましょう。 (後半の『ISOなんてどこの会社も〜〜あほらしく感じました』に共感できてしまうのが嬉しくもあり悲しくもあります) 書かれている内容からは詳細が分からないのでピントが外れているかも知れませんが、ちょっと気になるのは『社内で発生した重大不適合の内容及びどのようなルール違反があったのかをインプット致しました』という情報の粒度と進捗ですね。 マネジメントレビューというからには、やるべきなのは経営層に対する報告や提案や裁決願いであって、その違反そのものが重要事項であっても、例えば部署内でのすり合わせや練り込み足りない状態で打ち上げても、経営層としては「どうしろと?」としか言いようがなくなります。 そのあたりは大丈夫でしょうか。 貴方のマネジメントレビューに対する認識は正しいと思いますが、悲しいかな『正しい』を認識できない相手には相応のやり方を工夫する必要もあります。 数字も数えられない幼稚園児に、微分積分を仕込むのは無理があるのです。 そうした部分の工夫というか、やり方について、ちょっと見直してみてはいかがでしょうか。
お礼
大変参考になりました。 根回しは確かに足りておらず、反省しております。 言い訳としては、上層部も一枚岩ではなく、 90%から酷評され、10%(直属の上司)からは、 絶賛されたような感じでした。 アドバイスありがとうございました 。
- okvaio
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どこにでもありがちな内容ですね。 QMSは、システムの改善と顧客の満足度の向上を目指し、組織の責任 と権限を決め、どのように仕事を進めていくかについて定めていると 思います。 中でも、マネジメントレビューは重要で、内部・外部の監査結果など から何が問題で、どうしなければならないかを定義し、決定します。 今回のM・Rでは、 >重大不適合の内容及びどのようなルール違反があった と言うことでインプットされたことは、適切だと思います。 しかし、関係者からは除外する声は出ると思います。 従って、定義する場合、予め、経営者層との確認が必要かも しれません。定義内容が決定に至るかは別として、腹案を 持つことも良いかと思います。 報告は、個別には是正されたということを前面に出すような表現が 良いかと思います。あからさまな表現は、控えた方が良いかもしれ ません。 教育訓練については、再発防止もありますが、それは個別の問題 として取り上げ、設計を含めて検討しなければならないのかも しれません。 従って、教育訓練は、力量を維持・向上させることに専念すると 良いかと思います。力量の定期チェックも必要でしょう。 総じて、何のためにするかと言った「目的」を明確にして、 「手段」を考えると良いかと思います。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2555/8267)
マネジメントレビューとは何ぞやということは一旦置いておいたとして、不適合の是正処置・再発防止は未だ何も考え、実践されていないのでしょうか?それはマネジメントレビューでやることではなく、ISOの仕組みの中で確実に進められなければならないでしょう。 また、文章を拝読する限り、再発防止の為に時間を掛けて徹底的に教育することを考えておられるようにお見受けしましたが、なるべく人の質に頼らずに再発防止、流出防止(仮に間違いがあっても、それが顧客のところへ出ていかない)の仕組みを作ることが大切と思います。
お礼
コメントありがとうございます。 業務をすすめるにあたってのルールはあるのです。 完璧とは言えないですが、少なくとも今回発生したような不適合は発生しないようなルールが。 例えると赤信号を無視しして、脇見運転をし、交通事故にあったようなイメージです。 ルールを完全に無視し、自己流のやり方で業務を進め、不適合となった為、QMSの理解と社内ルールの順守が不足していると考え、根本的な教育訓練が必要と考えましたが、マネジメントレビューではスルーされたもので。。。 是正対策については、ルールを守ってとしか言えない状況です。 でも確かにおっしゃる通りもマネジメントレビューで行うことではないかもしれません。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 救いになりました。 めげずに精進します。