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取締役会の頻度と感染症による企業エリートの影響
- 取締役会の頻度が毎月である場合、小さな世界の兼任ネットワークの低い平均距離により、取締役にだけ影響を及ぼす感染症が僅かな期間で企業エリートの大半を一掃する可能性がある。
- 文献によれば、取締役会が小さな世界の兼任ネットワークで毎月開催される場合、取締役にのみ影響を及ぼす感染症が短期間で企業エリートの大部分を壊滅させる可能性がある。
- 取締役会の頻度が毎月の場合、小さな世界の兼任ネットワークの低い平均距離により、取締役にだけ効く感染症が短期間で企業エリートの大半を消し去る可能性があるということが文献に記載されている。
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以下のとおり、語句・お訳の語句の吟味・添削文をお答えします。 >It is anecdotally noted in the literature that if boards meet every month, given the low average pairwise node-to-node distance of the small world interlock networks, an infectious disease affecting only directors could wipe out the majority of the corporate elite in well under a year. (語句) *It is anecdotally noted in the literature that ~:「~ということが文献で紹介・指摘されている」。 *if boards meet every month:「毎月取締役会が開かれるなら」。 *given the low average pairwise node-to-node distance:「相対ノード間の平均的な距離を考慮すると」。独立分詞構文(主義が主節のそれと異なる)です。本来の形はbeing givenですが、慣用句化しています。 *of the small world interlock networks:「規模の小さい世界の連携ネットワーク(組織網)の/それに関する・それにおける」。 *an infectious disease affecting only directors:「取締役にのみ感染する伝染病(が発生するだけで)」。affecting は、条件を表す独立分詞構文です。 *could wipe out the majority of the corporate elite:「企業エリートの大半が優に1年以内で一掃され得る(かもしれない)」。 *in well under a year:「優に1年以内で」。 (お訳の語句の吟味) >「序でながら云うと,取締役会が毎月ノード同士の対の低平均距離の規模の小さい世界の兼任ネットワークで執り行われるのなら,僅かな取締役に影響作用を及ぼす移る病が年度内で優に企業エリートの大半で一掃されうるかも知れないということが文献で伝えられている。」 @「序でながら云うと」:原文には相当する語句が見当たりません。 @「取締役会が毎月ノード同士の対の低平均距離の規模の小さい世界の兼任ネットワークで執り行われるのなら」:構造を無視する形でgivenの前後を結び付けているように思います。 @「僅かな取締役に影響作用を及ぼす移る病が」:affecting only directorsのonly は取締役にかかって、「取締役のみに」と訳してよいと思います。 @「年度内で優に企業エリートの大半で一掃されうるかも知れない」:「優に」は「年度内」にかかり、「一掃されうる」のは「企業エリート」でなく「伝染病」です。 (添削訳文) 《規模の小さい世界の連携ネットワーク(組織網)における相対ノード間の平均的な距離を考えると、毎月取締役会が開かれた場合、取締役にのみ感染する伝染病が発生するだけで、企業エリートの大半が優に1年以内で一掃され得る、ということが文献で紹介・指摘されている。》
お礼
いつもご指導有難うございます。 ただ, the low average pairwise node-to-node distanceのおやくだけは,ノード間の対の低平均距離,だと思います。辺を構成するノード数が距離だからです。 他は大変参考になりました。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。