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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:松平定信、朱印状、黒印状)
松平定信の朱印状と黒印状について
このQ&Aのポイント
- 松平定信が朱印状を出したことはあるのでしょうか?いつ、誰に対して出されたのかについて調査します。
- 同様に、松平定信が黒印状を出したことはあるのでしょうか?いつ、誰に対して出されたのかについても調査します。
- 松平定信の朱印状と黒印状について調査します。彼の記録にはこれらの印状の使用があるのか、興味深い事実を明らかにします。
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朱印状は「江戸時代には将軍のみが発給した」(ブリタニカ国際大百科事典)ので、老中筆頭であっても、将軍家の家臣にすぎない(老中になるということは家臣であることを自認したということ)定信が朱印状を出したことは無いと思われます。 対して、黒印は、旗本や大名が発行するものに用いられた由です。主に、寺社領の寄進や安堵に用いられ、黒印状によって認められた土地は「黒印地」と呼ばれ、年貢課役は免除された(黒印地をもらった側が年貢を受け取り、竹木を伐採できる)そうです(ブリタニカ国際大百科事典)。 なので、定信が出していても不思議ではありませんが、黒印地を出すと年貢収納と竹木伐採の権が幕府・松平家の手を離れますので、カネ不足の幕府や藩がそうそう発行はしなかったものと思われます。