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any worse for me
every single time I think you couldn't possibly make this any worse for me! ここでのanyはどういう意味と考えるべきでしょうか? またfor meと前置詞forを使うのはどういう意味からでしょうか? 恐らく、it is ~ for 人 to doと同じ意味のforだと思うのですが、 ここで他の前置詞ではなく、forが選ばれるのはどういった意味から適当なのでしょうか?
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A No1. HALTWO です。 補足、拝見しました(^_^)/ >つまり、直接私をworseするのではなく、this(状況、物事)をworseするので間接的な意味合いを持つ forの方が適当ということでしょうか? <はい、その通りです。 You couldn't possibly make this any worse for me. は余計な(^^;) possibly を外して You couldn't make this any worse for me. にする事ができます。 me を直接 worse にするのであれば you couldn't make me any worse となり、わざわざ you couldn't make this any worse とする必要がありません。 つまり this という me に関わる状況 (または物) を worse にするのです……と考えました。 因みに possibly を「余計な」としたのは You couldn't make this any worse for me が現実には未だ make this worse (更に酷いもの) になっていない時点での「仮定法」みたいなものになっているので possibly はそれを「恐らく」と言い足しているに過ぎません。 仮定ではなく、間違いなくそうなると確信できるのであれば you can't make this worse になります。 to me ではなく for me なのは「this を行う事で me を worse にする」のではなく「me に対して this をこれ以上に worse にする」という間接攻撃みたいなものでしょうから for me となります。 例えば、この文章で述べられているのは幼い女の子で、お友達に大切な人形を取られる度に人形がボロボロにされて返ってくるという状況ですね。 女の子は「これ以上お人形をボロボロにして私を傷付ける事はないだろう」と高をくくって毎回快く貸してあげるのですが、毎回もっともっとボロボロにされて返ってくるというわけです。 私はこの文章を「女の子に直接手を出したり心ないことを言ったりするのではなく、this (例えば、お人形) という間接的な被害物を介して女の子を苦しめているという状況」に受け取りました。 そうでなければもっと簡潔な言い回しが幾らでもできそうなので……。 素敵な英会話を(^_^)/
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- lived_in_room13
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英語表現として、「これ以上悪くしようがない」=「これ以上ないほど最悪だ」です。 例えば、以下の動画では"Pull the trigger, my life couldn't get any fucking worse”(撃つなら撃てや、もう俺の人生はもう十分どん底なんだよ!) https://www.youtube.com/watch?v=lFJFQXwjx_o これだけでは、心もとないので、もう一つ辞書の例文です。 https://eow.alc.co.jp/search?q=can%27t+get+any+worse こちらのリンク先にはcan't get any worseの意味が載っていますね。 要するに、「これ以上君が悪くしないと信じているよ」や「これ以上は悪くできないだろう」と言う文ではなくて「毎回、これ以上悪くしようがない程最悪な事をしでかすねと思うよ。」という事です。
お礼
他サイトまで紹介して下さり、ありがとうございます。 お陰様で今回の英文に対してより理解が深まりそうです。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
おそらく日本語訳と英文が辻褄が合わなく感じて質問されたのだと思います。 >>ここでのanyはどういう意味と考えるべきでしょうか? 他の回答者さん達が答えているように、「少しも」「チットも」の意味ですが、問題はcouldn't possibly make this any worseという使われ方をしている事です。 couldn't be better/worseという慣用句ならご存じでしょうか? 「これ以上良く/悪くできない」と言うよりも、couldn't be betterで、「これ以上ない良さだ。」「最高だ」の意味で、couldn't be worseで、「これ以上なく悪い」「最悪だ」のいみになります。 couldn't possibly make this any worseと言う言い回しも、「これ以上少しでも悪い状態が想像できない」つまり「最低最悪」という意味です。 every single time I think you couldn't possibly make this any worse for me! (毎回毎回、考えられる限りで私にとって一番最悪な状態に君はしてくれるね。)と言う意味です。 >>またfor meと前置詞forを使うのはどういう意味からでしょうか? 「私にとって」という使われ方です。 分かりにくい箇所がありましたら、補足質問してください。
お礼
丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます。 おかげ様で理解する事が出来ました。 >>分かりにくい箇所がありましたら、補足質問してください。 お心遣いありがとうございます。lived_in_room13さんを含め、皆さんの回答のお陰でこの文を理解する事が出来ました。本当にありがとうございました。
>>every single time I think you couldn't possibly make this any worse for me! 僕がこの下に付けた回答においては、この any をうっかりと疑問文の場合(たとえば Do you feel any better? の場合)のことばかり説明してしまいました。疑問文の場合には、すでに言ったように any better なら「少しは(少しでも)よい(気分である)」というふうに訳せます。 ただし今回の場合は、not がついていて " not ... any worse" となっていますので訳し方がかなり違ってきます。「「少しでも(前よりも)悪くするということはない」というわけですから「まったく(少しも、ちっとも)悪くなることはない」とでも訳せそうです。
お礼
細かな点で再度回答して下さり、 ありがとうございます。真摯に対応して下さるそのお心遣いに本当に感謝しています。
- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >every single time I think you couldn't possibly make this any worse for me! >ここでのanyはどういう意味と考えるべきでしょうか? ⇒文面をよく勘案すると、このanyは「ほんの少しでも、微塵も~ない」といったニュアンスになると思います。全文の直訳→意訳はこうなります。 直訳:「毎回、これを悪化させるようなことはほんの少しでもあり得ないと思っています。」 意訳:「事あるごとに、具合が悪化するようなことは、微塵もあり得ないと思っています。」 >またfor meと前置詞forを使うのはどういう意味からでしょうか? 恐らく、it is ~ for 人 to doと同じ意味のforだと思うのですが、ここで他の前置詞ではなく、forが選ばれるのはどういった意味から適当なのでしょうか? ⇒it is ~ for 人 to doでは、forの目的語である「人」が、o不定詞の意味上の主語になりますね。:「-が…する(ことは~である)」。この場合は、それとは違うと思います。 この場合、例えばto me とfor meの違いはこんな感じでしょう。つまり、to me「私に対して」ですと、私を物質的対象として見ている感じですが、for me「私のために」ですと、私の持つ心身を意識している、という配慮が感じられます。言い換えれば、to meは《物的目的》を、for meは《物心的目的》を表す、と言えるかも知れません。
お礼
いつも丁寧な回答ありがとうございます。 感謝しております。 >>この場合、例えばto me とfor meの違いはこんな感じでしょう。つまり、to me「私に対して」ですと、私を物質的対象として見ている感じですが、for me「私のために」ですと、私の持つ心身を意識している、という配慮が感じられます。言い換えれば、to meは《物的目的》を、for meは《物心的目的》を表す、と言えるかも知れません。 to と forの使い分けという難しい質問に対して、 真摯に回答して下さって本当にありがとうございます。 おかげ様で何となくですが、to と forの違いが分かった様な気がします。いつも本当にありがとうございます。
- SPS700
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1。every single time I think you couldn't possibly make this any worse for me! ここでのanyはどういう意味と考えるべきでしょうか? 「チットも」です。 2。またfor meと前置詞forを使うのはどういう意味からでしょうか? 「私にとって」です。 3。恐らく、it is ~ for 人 to doと同じ意味のforだと思うのですが、 ここで他の前置詞ではなく、forが選ばれるのはどういった意味から適当なのでしょうか? 下記の「少しもない」という意味の副詞です。 https://peraperabu.com/any-meaning/
お礼
回答ありがとうございます。 anyに対して詳細に記載されているサイトまで掲載して下さり、ありがとうございます。おかげ様で今回のanyだけではなく、その他の意味のanyついても理解が深まりそうです。 本当にありがとうございました。
(1) any の意味合い any worse のように "any + 比較級" と来たときには、any が「少しでも」というような意味合いになります。だから any worse なら「少しでもひどい状態に(させる)」となり、any better なら「少しでもよい」などとなりますが、こういう "any + 比較級" はよく使われる便利な表現です。 副詞としての any を「ジーニアス英和」で引くと、次のような用例を示しています。 Do you feel any better today? (今日は少しは気分がいいですか?) この上の用例では、昨日までと比べて、今日は「少しは(ほんの少しでも)マシな状態(better)なのか?」という意味なのです。つまり、much better (昨日よりもはるかに良い気分)であるはずがないけど、それでも「ほんの少しでもいいからマシな気分であったらいいな」と周囲の人が病人に対して気遣いをしているから any などという言葉をつけているのです。 any をつけないで a little をつけて Do you feel a little better? なら「昨日よりも少し気分がいいですか?」となって、少しは any と似た意味になってきますが、a little をつけると「どうせ少ししかマシな気分ではないだろう」と決めつけたかのような言い方になるかもしれません。much better をつけたら「昨日よりもはるかにいい気分に違いない」と決めつけたことになるかもしれません。 any をつけたら、「ひょっとしたら昨日よりもはるかにいい気分かもしれない。あるいは昨日と同じくらいにひどい気分かもしれない。でも、ほんの少しでもいいから昨日よりもマシな気分なのかな、どうかな」と相手の様子を伺いたいときに、日本語でも「少し "は" 気分がいいですか?」というふうに「は」をつけますね?そのように「少し」ではなくて「少しは」というふうに「は」をつけた雰囲気を表すための英語表現がまさに any なのです。 そういうわけで any better となっているのです。僕の説明は回りくどくてかえってわかりにくいかもしれませんが、any better, any worse, any prettier, any further, any longer, any more, any less など、何百種類もの「any + 比較級」の用例を膨大な英文を読みながら少しずつ理解していけば、いずれ(何年か、あるいは何十年か先に)はっきりとこれが理解できる時が来ます。 (2) for の意味合い 今回の文脈では、for と to には考えられないと思います。「私 "にとって(私という存在にとっての都合を考えた上で」good だとか bad だとか convenient だとかいうときに使う for ですが、こういう時にどういう理由で for を使うのかについては、あまりに抽象的な話になります。そういうことは超上級者(つまり英語ネイティブ並みの人)同士が議論すればよい話し合いになるでしょうが、僕などには無理です。仮に僕以外のものすごい解説者が、any worse というときの any がどういう意味かが分からないあなたのような(失礼ながら英語ネイティブから見れば初心者とも言えるような)人に解説なんてしたところで、あなたもわかったようでわからないということになります。 だから理屈を言わずにまずは覚えることです。そして for や to やそのほかの数十種類の前置詞がどのように使われているかを示す用例を1万種類くらい覚えたころ(つまり今から30年後くらいに)改めて「なぜこの場合には他の前置詞じゃなくて for を使っているのか」を考えればいいのです。
お礼
OED-Loves-MeNotさん 詳細な回答ありがとうございます。 おかげ様でこの文に対する理解は勿論、 英語に対する考え方、勉強方法についても より理解する事が出来ました。 ありがとうございました。
- HAL2(@HALTWO)
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Every single time:毎回、毎度ながら I think:思っています。 You couldn't possibly make this:これを〜する事 (make it worse) は多分できないだろうと any worse for me:私に対して更に酷くする事 統合すると…… これ以上私に対して酷いことをするのは多分できないだろうと、毎回思っています。 ……でも酷いことされちゃうんですよね(^^;)! 何をしているのかは、この文だけでは判りませんが……。 >恐らく、it is ~ for 人 to doと同じ意味のforだと思うのですが、 <いいえ >forが選ばれるのはどういった意味から適当なのでしょうか? <私に対して貴方が何か酷いことをするのですから to か for ですが、私を worse (これ以上の bad) にするのではなく、私に対して this を worse にする事ですので for です。 素敵な英会話を(^_^)/
補足
HALTWOさん、丁寧且つ親切に対応して頂き、ありがとうございます。 >>私に対して貴方が何か酷いことをするのですから to か for ですが、私を worse (これ以上の bad) にするのではなく、私に対して this を worse にする事ですので for です。 つまり、直接私をworseするのではなく、 this(状況、物事)をworseするので間接的な意味合いを持つ forの方が適当ということでしょうか?
お礼
補足にも丁寧に対応して頂き、ありがとうございます。 おかげ様で疑問が解消されました。 本当にありがとうございました。