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A defining B acting C
This is an example, with the equations defining A acting as B.の訳が「これは一例で、Aを定義する方程式がBとして作用しています。」となるのはなぜでしょうか? どういう文章構造になっているのでしょうか?definingとactingは現在分詞で、それぞれthe equationsに掛かっているのでしょうか?その場合なぜそのような訳になるのでしょうか?
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
原文の資料を頂いてから、問題を再考してみました。その結論として、この文には幾つか解釈の方法があるように思います。以下にそれを箇条書きします。 (A)仰せのように、付帯状況「With + O + 分詞」と見る場合。 この場合、Oが分詞の意味上の主語になる。問題は、形式上、「Oがthe equationsで、分詞がdefining という格好に見えるので、acting以下が浮いてしまうこと」です。 その問題の解決法は2つあります。 ①意味を勘案(=the curve or surfaceがequationsとして機能することはない)して、definingをequationsの後置修飾と見なし、acting以下を分詞(=目的格補語)と解釈する。→「~~は、ホロノミック拘束式のもう1つの明白な例で、曲線や面を定義する方程式が、拘束方程式として機能する。」 ②acting以下を分詞構文と見なし、主節の述部を修飾していると解釈する。 →「~~は、ホロノミック拘束式のもう1つの明白な例で、拘束方程式として機能することによって曲線や面を定義する方程式となる。」 (B)前置詞with(~をもって、~によって)+O」と見る場合。 関係詞や分詞による「二重限定」で、Oに2つの修飾語(節・句)がつく。 ③関係詞を用いるとこうなります。~~ is another obvious example of a holonomic constraint, with the equations that define the curve or surface and (that) act as the equations of a constraint. 前置詞withの目的語 the equationsが、共通の先行詞になります。→「~~は、ホロノミック拘束式のもう1つの明白な例であり、(それは)曲線や面を定義し、拘束方程式として機能する(ところの)方程式である。」 ④関係詞同様、分詞も直前の名詞を修飾しますので、次のように書くこともできますね(=ほとんど原文と同じです)。~~ is another obvious example of a holonomic constraint, defining the curve or surface and acting as the equations of a constraint. →「~~は、ホロノミック拘束式のもう1つの明白な例であり、曲線や面を定義し、拘束方程式として機能する方程式である。」 以上の4つの解釈のうち、どれが一番正しいか分かりません。 (個人的には、まず④が、次に①が気に入っています。) ということで、以上、再伸まで。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
再度の「質問者からのお礼」を拝見しました。 >This is an example, with the equations defining A acting as B. の訳が 「これは、Bとして機能するAを定義する方程式の例です。」・・・(1) であり、 特に、「Bとして機能するA」、「Aを定義する方程式」・・・(2) の構造を成しているとのことですが、この場合、原文を読む限り、意味不明の文章になります。 >原文は、 ~~ is another obvious example of a holonomic constraint, with the equations defining the curve or surface acting as the equations of a constraint. ⇒なるほど、仰せのとおり、(2)の解釈は意味不明になりますね。 それで、原文をつらつら眺めてみました。そして、もしかしたら、 ~~ is another obvious example of a holonomic constraint, with the equations defining the curve or surface, acting as the equations of a constraint. かも知れないと思いました。 つまり、surfaceとactingの間にカンマがあって、このacting はthe curve or surfaceにかかるのでなく、分詞構文として主節の述部~~ is another obvious example of a holonomic constraint全体にかかっている構造ではないか、と思いました。 それが正しいとすれば、訳はこんな感じになるでしょう。 「~~は、ホロノミック拘束式のもう1つの明白な例であり、拘束方程式として機能することで、曲線や面を定義する方程式となります。」 いかがでしょうか。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
「質問者からのお礼」を拝見しました。 >"the equations defining A is acting as B"は、「Aを定義する式はBとして作用している」で、付帯状況にするためにisを省略してwith the equations defining A acting as Bにしているのではないのでしょうか?つまり、付帯状況「With + O + 分詞」のOがthe equations defining Aで分詞がacting( as B)ではないでしょうか? ⇒以下のとおりお答えします。 まず、「Aを定義する式はBとして作用している」という意味を表すように省略を補うなら、"the equations defining A is acting as B" とisでなく、(equations が主語なので)areでしょう。しかし、そうしてもなお、このような省略の補充は誤りだと思います。理由等の説明を以下に箇条書きします。 (1)This is an example, with the equations defining A acting as B.のwith the equations defining Aが付帯状況を表していることは確かです。 別の類似例:He sat reading, with his wife sewing beside him.「彼は読書をしていた。そして、そばでは妻が縫い物をしていた」(ライトハウス英和辞典)。 (2)原文のままで、つまり、「省略を補ったりせずに理解できる場合はそのまま訳すのが正しい」解釈法です。なぜなら、原文のままで分かるのに間違った語句を補えば、当初発話者が意図した意味が変えられてしまう可能性があるからです。 (3)しかし、正しい補充をすることはできます。もし、原文の意味に沿った書き換えをするなら、それはこうなります。 This is an example, with the equations defining A which is acting as B. 「これは、Bとして作用する(ところの)Aを定義する方程式の一例です。」 (whichの先行詞はAです。それで、動詞も単数形 isになっています。) (4)どうしても「Aを定義する式はBとして作用している」という意味を表したければ、このようにすることができます。 This is an example, with the equations defining A and acting as B. 「これは、Aを定義し、なおかつ、Bとして作用する方程式の一例です。」
お礼
ご返答いただき大変ありがとうございます。しかし疑問点が残ります。 回答者様は、 This is an example, with the equations defining A acting as B. の訳が 「これは、Bとして機能するAを定義する方程式の例です。」・・・(1) であり、特に、 「Bとして機能するA」、「Aを定義する方程式」 ・・・(2) の構造を成しているとのことですが、この場合、原文を読む限り、意味不明の文章になります。 原文は、 ~~ is another obvious example of a holonomic constraint, with the equations defining the curve or surface acting as the equations of a constraint. です。 つまり、「B」が「the equations of a constraint」であり、「A」が「the curve or surface」になります。 これを上記(1)に照らし合わせると、 「~~は、「the equations of a constraint」として機能する「the curve or surface」を定義する方程式」 ↓ 「~~は、「拘束式」として機能する「曲線や面」を定義する方程式」 となり、さらに、(2)に照らし合わせると、 「「拘束式」として機能する「曲線や面」」、「「曲線や面」を定義する方程式」 になります。この場合、後者は文章として成り立ちますが、前者の「拘束式として機能する曲線や面」は明らかにおかしいです。 "線や面そのもの"が"式"として機能することはできません。 一方で、私が質問文で書いた訳し方(「Aを定義する方程式がBとして機能する」)に照らし合わせると、 「「線や面を定義する方程式」が「拘束式として機能する」」となり、 つまり、「「ある方程式」が「拘束式」として定義する」という意味のある文章構造になります。 原文のソースは、アメリカ人の物理学者が書いた専門書"Classical Mechanics"というものです。 以上から、失礼ですが回答者様の解釈は間違っているように思いますがいかがでしょうか? ご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
以下のとおりお答えします。 >This is an example, with the equations defining A acting as B.の訳が「これは一例で、Aを定義する方程式がBとして作用しています。」となるのはなぜでしょうか? どういう文章構造になっているのでしょうか?definingとactingは現在分詞で、それぞれthe equationsに掛かっているのでしょうか?その場合なぜそのような訳になるのでしょうか? ⇒確かにdefiningもactingも現在分詞ですね。 ただし、「definingはequationsを」、「actingはAを」それぞれ後置修飾している構造です。前者は仰せのとおりですが、後者が間違っているので、解釈がうまくいかなかったんだと思います。各部分の訳は、equations defining A「Aを定義する方程式」、A acting as B「Bとして機能するA」となります。 失礼ながら、お書きの訳は間違いだと思います。正しい全訳はこうなります。 「これは、Bとして機能する Aを定義する方程式の 例です。」
お礼
ご回答ありがとうございます。"the equations defining A is acting as B"は、「Aを定義する式はBとして作用している」で、付帯状況にするためにisを省略してwith the equations defining A acting as Bにしているのではないのでしょうか?つまり、付帯状況「With + O + 分詞」のOがthe equations defining Aで分詞がacting( as B)ではないでしょうか?ご教授いただければ幸いです。
- f272
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with+名詞+現在分詞の形ですね。 The equations is acting as B. ならば簡単でしょ。この文のequationsをdefining A という形容詞句が修飾しています。「Aを定義する方程式」です。 The equations defining A is acting as B. これをwith+名詞+現在分詞の形にするために,最初にwithを付けてisを消去しています。
お礼
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。 詳細な分析を頂きまして、大変ありがとうございます。とても勉強になります。確かに④の解釈が最もしっくりときました。なるほどです、ありがとうございます。 小説ではなく専門書なので、なるべくわかりやすい英語で書かれるべきなのかなと個人的には思いますが、英語ネイティブの人からするとわかりやすい文章なのでしょうかね。。。論文でも準ネイティブの方が書いた論文はほとんどが読みやすいのですが、本当の英語ネイティブの書いた論文はその半分近くはとても難解です。。。