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江戸城って厳重なチェックがあったみたいだけど
櫓や詰所が、少し進んだだけでいくつも建てられたみたいですがもしも、大名や家臣が「ちょっとした」用事で外に出る場合、「届け出」でも出すんでしょうか?それが承認されないと外に出られなかったとか? 「パスカード」でもあったんでしょうか?
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江戸ではなくて、江戸城ですね? 登城したものは、定刻までは詰め所にいる義務があり、ちょっとした用では外出できなかったようです。 歴史考証事典をちょっと調べてみたところ、休んだり、外出する場合は組頭や目付に届け出を出さないと、過料だったという記載を見つけました。届け出の結果「認めない」と言われたのに外出は無理でしょう。 役職にもよるのでしょうが、欠勤が認められる事情は本人の病気か実の両親の死亡だけ(病気が続けば免職)だったみたいですので、早退も簡単には認められなかったのではないか、と思います。 もちろん、パスカードはなかったようですが、いろんなところに門があり門番がいて、職業によって出入りする門が違ったりしたようなので顔見知りになっていて、定刻外なら出入りチェックがされていたものの、基本外出そのものは自由だったようです。くどいですが、あとで処罰される可能性はありますが。
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