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時代区分における「代」と「世」について
時代区分の仕方のひとつの「例」として、 「古代」→「中世」→「近世」→「近代」→「現代」 というのがあると思います。 つまらない質問かも知れませんが、この時代区分で、「代」と「世」の使い方に、何か意義を見出せるでしょうか???それとも、たまたまのことであって、どうでもいいことなのでしょうか??? 「例」に挙げている時代区分自体がおかしいとか、「そんな小さなことにこだわるな」というご意見もあるかも知れませんが、それでも、この時代区分の「代」と「世」の違いについて何か意義なり、考えるヒントみたいなものは見いだせるのでしょうか???
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「古代」「中世」「近世」「近代」といった歴史学で使われる時代区分の用語は、日本に西洋の歴史学が輸入されたときに、むこうの時代区分の用語を訳すために導入されたものですが、新たにつくられた用語ではなく、昔からあったことばを使ったようです。 それぞれコトバンクの精選版 日本国語大辞典の解説を見ると、もともとの意味や古い用例が出ています。 「古代」のあとが「中代」でなく「中世」なのは、中くらいの昔という意味の「中世」ということばがもともとあり、そういう意味での「中代」ということばは存在しなかったからでしょう。 コトバンク「古代」 https://kotobank.jp/word/%E5%8F%A4%E4%BB%A3-502045 コトバンク「中世」 https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E4%B8%96-97328 コトバンク「近世」 https://kotobank.jp/word/%E8%BF%91%E4%B8%96-54259 コトバンク「近代」 https://kotobank.jp/word/%E8%BF%91%E4%BB%A3-54336
その他の回答 (1)
- gunsin
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欧州の歴史学者様が区分けすると、色々と便利なので、付けただけだと 思いますが。 音楽のジャンル分けと同じ類の物と思いますよ。
お礼
ありがとうございました。お礼が遅くなりました。M(__)m やはり、つまらない質問でしたかね。
お礼
お礼が遅くなりました。M(__)m詳しく調べていただいて、ありがとうございました。自分で調べるという習慣がないものですから、ついつい。