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漢の武帝の西域侵攻
漢の武帝は外征が多くそれが財政破綻を招いたと悪くかかれますが、西域侵攻は結果として赤字だったのでしょうか? シルクロードを得て西方交易は利益があがるというわけじゃないのでしょうか? 朝鮮侵攻はいかにも利益なさそうですが。
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1番回答者です。補足します。 公の交易については前述の通りですが、「市場などを介した民間交易」についてはわかりません。 外征が成功して交易ルートに盗賊などがいなくなれば、民間交易は繁栄して、きっと莫大な利益が生まれたものと思います。 しかし、現代並の課税・財政という制度・考え方はなかったでしょうから、朝廷の財政(赤字補填)には貢献しなかったものと思います。
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- fujic-1990
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回答No.1
損得で考えると、古代の中国の貿易は、中国にとって損でした。 「朝貢貿易」と言います。 周辺国が中国の徳を慕って、遠路はるばる挨拶に来て、その際にその土地の(みすぼらしい)産物を献上するわけです。 それに対して中国は、「われ、よう来たの。かわいいやつじゃ」と言って、献上品の何倍もの価値がある文物・権威を下賜する、という方式の貿易です。 なので、古代中国は、貿易すればするほど損を出していました。 国の格でも、遠くからやってくる使節ほど重視・優遇されて、朝鮮よりも日本の席次が上でした。大陸国家の中国は、海が苦手だったのです。 「なんと、あの海を渡ってまで、我が国を慕ってやってきたか! 超かわいい~」というわけです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます、ただ質問内容は陸路、西方交易です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 西方交易にたいして課税するシステムがなかったということですね。