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部分環 無限群
A = {a + b√5 | a, b ∈ Z} ⊆ R とし、 AがRの部分環であること、A の単元全体のなす群 A^×は無限群であることとはどういうことでしょうか。どう示したらいいですか。
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A={a+b√5|a,b∈Z}⊂R a+b√5∈A x+y√5∈A の時 (a+b√5)+(x+y√5)=(a+x)+(b+y)√5∈A (a+b√5)(x+y√5)=(ax+5by)+(ay+bx)√5∈A だから AはRの部分環である (2+√5)(-2+√5)=1 だから (2+√5)はAの単元である 全ての整数nに対して {(2+√5)^n}{(-2+√5)^n}=1 だから {(2+√5)^n}もAの単元である 2+√5>1 だから (2+√5)^(n+1)>(2+√5)^n だから nの値が異なれば (2+√5)^nの値はすべて異なるから Aの単元は無限にあるから Aの単元全体のなす群は無限群である
お礼
ご丁寧にありがとうございます!質問なのですが、I = (A の単元全体のなす群 A× は無限群である) ⊆ A を 2 が生成する A のイデアルとし、剰余環 A/I の加法と乗法の演算表を書き,A/I が体かどうかというのはどうしたらいいでしょうか。