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中国剰余定理について。
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#20での補足「つまり、ia とja をbで割った余りが同じという事でしょうか?」に対して,#21で「最初からずっとそのように言い続けているよね。小学生でもわかる話です。」と言ったよね。
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- f272
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「ax+by=1 が整数解を持つ」と「aとbが互いに素」が同値であることは非常に有名な定理です。中国剰余定理の勉強をしているのなら,その前提として既に学んでいるはずですよ。 「ax+by=1 が整数解を持つ」ならば,aとbの公約数をdとするとax+byは必ずdの倍数になります。dが2以上の整数ならax+by=1 になることはないのでd=1です。 逆に「aとb が互いに素」であるならば,まずa,2a,3a,...,(b-1)aを考えます。これらをbで割った余りが同じものがあればそれをiaとja(ただしi<j)として,0<j-i<bかつ(j-i)aはbの倍数になります。これはaとb が互いに素であることと矛盾しますから,a,2a,3a,...,(b-1)aをbで割った余りはすべて異なることが分かります。そうすると必ずこれらの中にbで割った余りが1であるものが存在します。それをkaとすればka=lb+1です。つまりax+by=1は整数解(x=k,y=-l)を持つことが分かります。
- f272
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n1Nをgcd(m1,m2)倍するとm1N n2Mをgcd(m1,m2)倍するとm2M になる。m1とm2はそういうふうに決めたはずだよね。
補足
すみません。n1とn2は互いに素のときn1N+n2M=1を満たす整数N,Mが存在するでなぜ、 n1N +n2M=1という一次不定方程式になるのでしょうか?やはり、ご教授願いたいです。すみません。前の質問は、解決しました。
- f272
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n1とn2は互いに素のときn1N+n2M=1を満たす整数N,Mが存在する というのが少し難しいだけで,それ以外は中学生でもわかる程度に詳しく書いているのだが,いったいなにがわからんの?
補足
この両辺をgcd(m1,m2)倍すると、の左辺のところがわかりません。約分でしょうか?ご教授願いたいです。すみません。
- f272
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(A) x≡b1 (mod m1) x≡b2 (mod m2) を満たすxが存在する (B) b1≡b2 (mod gcd(m1,m2)) とする。 (A)⇒(B) x≡b1 (mod m1) でm1はgcd(m1,m2)の倍数だから x≡b1 (mod gcd(m1,m2)) が成り立つ 同様にx≡b2 (mod m2)からx≡b2 (mod gcd(m1,m2))が成り立つ したがってb1≡b2 (mod gcd(m1,m2))となる。 (B)⇒(A) m1=n1*gcd(m1,m2) m2=n2*gcd(m1,m2) ただしn1とn2は互いに素とおける。 そうするとn1N+n2M=1を満たす整数N,Mが存在するから,子の両辺をgcd(m1,m2)倍したm1N+m2M=gcd(m1,m2)を満たす整数N,Mが存在する。 b1≡b2 (mod gcd(m1,m2)) から b2-b1はgcd(m1,m2)の倍数であるから,m1N+m2M=gcd(m1,m2)の両辺に適当な数を書ければm1X+m2Y=b2-b1となる。つまり m1X+m2Y=b2-b1を満たす整数X,Yが存在する。 よってx=m1X+b1=b2-m2Yとすれば, x≡b1 (mod m1) x≡b2 (mod m2) が成り立つ。
補足
m1N+m2M=gcd(m1,m2)を満たす整数N,Mが存在する。 b1≡b2 (mod gcd(m1,m2)) から b2-b1はgcd(m1,m2)の倍数であるから,m1N+m2M=gcd(m1,m2)の両辺に適当な数を書ければm1X+m2Y=b2-b1となる。つまり m1X+m2Y=b2-b1を満たす整数X,Yが存在する。 よってx=m1X+b1=b2-m2Yとすれば, x≡b1 (mod m1) x≡b2 (mod m2) が成り立つ。 ここの文章から、もう少し詳しくご教授願いたいです。すみません。
補足
で、必要十分条件については、解決しました。で、本題の法が互いに素でない場合は、どうすれば良いのでしょうか?一部の連立合同方程式にしか求められないのでしょうか?そこをご教授願いたいです。すみません。