北守将軍と三人兄弟の医者です。

質問

将軍は馬のたづなをとり、弟子とならんで室を出る。それから庭をよこぎって厚い土塀の前に来た。小さな潜りがあいている。
「いま裏門をあけさせましょう。」助手は潜りを入って行く。
「いいや、それには及ばない。わたしの馬はこれぐらい、まるで何とも思ってやしない。」
　将軍は馬にむちをやる。
　ぎっ、ばっ、ふう。馬は土塀をはね越えて、となりのリンプー先生の、けしのはたけをめちゃくちゃに、踏みつけながら立っていた。
質問(1)「「いいや、それには及ばない。わたしの馬はこれぐらい、まるで何とも思ってやしない。」意味が分からないのですが、分かりやすい言葉でもう一度説明してくださいませんか。
質問(2)「ぎっ、ばっ、ふう。馬は土塀をはね越えて、となりのリンプー先生の、けしのはたけをめちゃくちゃに、踏みつけながら立っていた。」
このセンテンスはもう一度説明してください。特に「立つ」 「めちゃくちゃ」は乱暴の意味ですか。

回答No.1

toko0503 · ベストアンサー

質問(1)「「いいや、それには及ばない。わたしの馬はこれぐらい、まるで何とも思ってやしない。」
「それには及（およ）ばない」→「そんなことはする必要がない。」
「わたしの馬はこれぐらい、まるで何とも思ってやしない。」→「私の馬は、これぐらいの土塀なんて、障害と思ってない（平気だ）（no problem)」
「立つ」は乱暴ではありません。standing の意味です。
「めちゃくちゃ」→「すっかりダメにしてしまう」（messed up ）はちょっと乱暴ですね。馬が塀(fence)を越えて畑に着地する（landing) のですからね。(^^)

お礼

教えていただきましてありがとうございました。ほんとうに役にたちましたよ。心から感謝いたします。