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亜硝酸ナトリウム製剤について

手作りハムを作ろうと思って発色剤の亜硝酸ナトリウムについて知りたいです。 購入を考えている亜硝酸ナトリウム製剤の食品添加物(成分:亜硝酸ナトリウム:10.0%、食塩:90.0% )と書いてあったのですか、 食品添加物を調べると純粋な亜硝酸ナトリウムは、もし仮に摂取してしまった場合、少量で致死量になってしまうと書いてあったのですが、 上記の亜硝酸ナトリウム製剤、は純粋な亜硝酸ナトリウムと違い、仮に大量に摂取してしまっても致死量など関係なく、使用には問題ないのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。

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  • sat000
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回答No.2

亜硝酸ナトリウムは劇物に分類され、LD50(半数死亡)が一番小さい値で77 mg/kgとされています。体重60 kgの人なら4.6 gくらいを一度に摂取すると死亡の危険があります。10倍に薄まっているとすると、46 g摂取すると死亡の危険があります。危険性は薄まっていますが、無くなりません。使用量には十分に注意してください。 ちなみに、亜硝酸ナトリウムは肉1 kgあたり最大量で70 mgです。お書きになった10倍に薄めているものでも700 mgです。微量で計りにくいので秤量にはご注意を。でも製剤(企業向け)よりもキュアリングソルトとかピンクソルト(ヒマラヤの塩ではないので注意)と呼ばれているもの(一応個人向けだけど量は多い)の使用をお勧めしたいです。ピンク色をわざと付けているので間違いにくいです。 さらにちなみにですが、亜硝酸ナトリウムはとても怖いボツリヌス菌の増殖を抑えるので、ハム等の保存食作りには必須です。ついでの作用として、ハム特有の香りや色が鮮やかになる作用もあります。

majima1023
質問者

お礼

ありがとうございます。wikiなどでは致死量は2gとされてますが、4.6gくらいなんですね。ちなみになんの文献を参照されてますでしょうか。

その他の回答 (2)

  • sat000
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回答No.3

No.2です。私が見たのはSDSで http://www.st.rim.or.jp/~shw/MSDS/19503150.pdf これです。人間では試せませんから、ラットのデータですが、LD50は一番小さい値で77 mg/kgとなっています。ラットなので、人間にそのまま当てはめるわけにはいきませんし、もちろん体重によってLD50の実際の数値は変わります。それにLD50に達するまで入れることは危険すぎてあり得ません。実際に法律で規定されているのは、肉1 kgあたり最大量で70 mgです。

  • seble
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回答No.1

濃度も多少は関係しますが、摂取量自体が致死量に達すれば、普通は死ぬでしょう。致死量に近いだけでも死ぬ可能性はかなり高いですし、もちろん、他の弊害は出るでしょう。 致死量は2gらしいので、10%という事は、その添加物を20g食べれば死ぬという事です。ま、青酸カリやサリンよりは弱いですな。 発ガン性や環境ホルモンの疑いも持たれており、せっかく手作りするのにわざわざ毒を入れるというのも理解不能です。 あああ、誰かを毒殺したいのね・・・