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亜硝酸ナトリウムは危険?
大学の授業で食品添加物を調べることになり、私は発色剤である「亜硝酸ナトリウム」を取り上げることにしたのですが、調べていくと『亜硝酸ナトリウムには発ガン性があり非常に危険』というものと、『亜硝酸ナトリウムの発ガン性は認められていない』というものがありました。私は亜硝酸ナトリウムには発ガン性があると聞いていたので確認のつもりで調べていたのに、この時点でいき詰まってしまいました。結局のところどうなんでしょうか。教えてください。
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亜硝酸ナトリウムそのものは、植物体が分解してアンモニアになる課程で発生するもので、自然界にも多く存在し、それ自体の発ガン性は確認されていないと思います。 しかし、それにもかかわらず、発ガン性を問われるのは、亜硝酸が食品に添加された際、食品の中に含まれる物質と反応して、新しい発ガン性物質(ニトロソアミン)を作り出すから、トータルとしてみると発ガン性が高いというのでしょう。 つまり、狭い意味で、亜硝酸ナトリウムには発ガン性は認められていないが、亜硝酸ナトリウムと反応して作り出す物質が、非常に発ガン性が高いというのでしょう。
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- bottan
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亜硝酸Naは食品添加物として認められていますが、そのものの発ガン性については賛否がある現状でしょうか。 しかし食べ合わせによっては強い発ガン性を示す。 例えば二級、三級アミンと結合してニトロソアミン(検索してみてください)が出来る。食材ではアミンは肉・魚等、亜硝酸はほうれん草など青菜にシュウ酸とともに含まれる。添加物もしかりです。
お礼
回答ありがとうございました。 さらに少し調べてみたところ、亜硝酸ナトリウム自体に発ガン性があるのではなく、ニトロソアミンに変化することで発ガン性がでてくる、というようなことが書いてあるものもありました。 教えていただいたことを生かして、よい発表ができるように頑張ります。お力をお貸しいただき、本当にありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 実は、亜硝酸ナトリウムは野菜にも存在しているということを聞いていて疑問だったのですが、それも理解できました。 亜硝酸ナトリウムの害を考える上でニトロソアミンはキーワードですね。この点も自分でよく解釈して、発表の内容をよりよくしていきたいと思います。 お世話になりました。