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仏教には聖典が無いのですか?

ある宗教を勉強する時、その宗教が定める聖典を読むと、大体の事は理解出来る様になって来ます。 ユダヤ教ならば旧約聖書とタルムード、キリスト教ならば旧約聖書と新約聖書、イスラム教ならば旧約聖書とクルアーンとハディースと言った感じです。 さて仏教では聖典と言ったものが存在するのでしょうか?もし聖典が存在するのであれば、どんな書物なのか?僕が仏教を勉強していて納得出来てない部分は、正にその点です。 その辺りに詳しい方(別に僧侶の方で無くても構いません)、僕に詳しく教えて下さい。宜しくお願いします。

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回答No.7

釈迦の経典は 一大聖教と言って 50年もかけて説いたものですから  その訳はそうとうあります。 簡単に言いますと 華厳 阿含 般若 法華 涅槃 とあるのですが 釈迦が法を説いた真の目的は法華経にあるといわれています。 ですから法華経についての本が一番良いかなと思います。 易しく書かれた法華経の本を探すといいと思われます。 ネットで探してもなかなか読みやすいものに出会えませんので お時間があれば本屋さんで探してご自分に 合いそうな読みやすい本をお探しになればよいと思います。 又 「生活に生きる仏教」 という本は経典そのものではありませんが その中に経典の部分が出てきますので非常に 解りやすいと思います。 その中に参考文献とかが出てきますので そこから新しい本を探すとよいかなと思っています。 価格は960円です。    

1685
質問者

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丁寧な回答を下さり本当に有難う御座います。

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回答No.8

すみません 本の価格を間違えていました。 900円でした。  

1685
質問者

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わざわざ訂正文を書いて下さり、本当に有難う御座います。 一度本屋で探してみます。

回答No.6

>仏教では聖典と言ったものが存在するのでしょうか? 存在します。 日本仏教が所属する大乗仏教には1076部5048巻あるとされています。 これを全部網羅した大蔵経というものが中国や日本で作られています。 一口に仏教と言っても極めて多岐にわたるというか歴史的に多くの種類があります。 仏教は釈迦を始祖としますが、タイやミャンマーなどに伝わった上座仏教(南伝仏教)とユーラシア大陸の北部に伝わった大乗仏教(北伝仏教)があります。 超大雑把に言うと、輪廻転生という考え方は同じですが来世で釈迦の弟子になることを目指すのが上座仏教で、自分自身も釈迦と同じ仏になることを目指すのが大乗仏教です。 大乗仏教には、インドから中国へ伝わり中国で中国語である漢字に翻訳されて中国の人達の考え方が加わった漢訳仏教があります。 この漢訳仏教が日本へ伝わりやがて鎌倉仏教(一向宗=浄土真宗、禅宗、日蓮宗)と呼ばれる教えが生まれ現在まで伝えらています。 共通しているのは四諦、八正道、十二縁起という考え方です。 何か仏典を読んで理解されたいとのご希望ですが、大乗仏教では仏が唱えたとされてる法を纏めたものとして法華経があります。 そもそも仏とは何かという仏を説明したものに華厳経があります。 どちらの経典にも沢山の解説書が出版されていますので原典だけ読むのではなく解説書を読まれた方が分かり易いかと思います。 最も短いお経として般若心経と呼ばれるお経があります。 浄土真宗以外の宗派で読まれるお経です。 これに関しても沢山の解説書が出版されています。 いずれにしましても宗派の僧侶が書いた解説書は宗派の主義主張を強調していることが多々ありますので、むしろ仏教学者が書いた解説書の方がよろしいかと思います。

1685
質問者

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素晴らしい解説、本当に有難う御座います。

回答No.5

仏教には経典というものがあります。 経典とは 釈尊が成道(悟りを開いた時)した30歳から 80歳で入滅(亡くなった時)するまでに弟子に説法したものを 亡くなった後弟子たちが書き残したものです。 そして人生の根本という事を教えてくれていて 釈迦が亡くなった後の世の中は どのようにして人々が救われていくかを 細かに書き記されたものです。 非常に興味深く素晴らしいものですから お読みになるとよろしいかと思います。 読みとるのは難しいのですが 経典をわかり易く 解釈した本も出ていますので 一度お読みになるとよいと思いますよ 私は結構長い間法華経について勉強していますので その素晴らしさに感激しております。 このような事を知りたいという事でもありましたら つたない文章ですけれど ご説明が少しできるかと思います。  

1685
質問者

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とても丁寧な回答を下さり本当に有難う御座います。実は僕の家は代々日蓮宗です。今度お寺さんが来られた時に詳しく聴いてみます。

1685
質問者

補足

すみません、補足質問です。 先程、Amazonで「経典」を検索しましたが、何か色んな種類(?)の経典が沢山ヒットしました。何だか頭が混乱しています。 そこで、僕の様な初心者でも読める易しい経典の本を教えて下さい。本当にすみませんが、以下に挙げる項目に全てお答え頂きたいのです。買って実際に読んでみたいと思いますので…。 (1)本の名前 (2)著者(翻訳本であれば訳者もお願いします) (3)出版社 (4)定価 以上です。宜しくお願いします。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.4

ええっとですね、そもそも「経典」という言葉が仏教の教えをまとめた書物のことを指しています。我々がよく使う言葉でいうところの「お経」というやつです。 コーランや聖書なども経典と同じものですが、経典という言葉は仏教の教えをまとめた書物のことだから、違う宗教のコーランや聖書に経典という言葉を使うのはおかしいということで「聖典」という言葉が当てはめられているわけです。 仏教がイスラム教やキリスト教と違うのは、イスラム教やキリスト教は宗派に違いはあれど聖典は同じものを使いますが、仏教の場合は宗派によって最も重要とされる経典が違うところです。だから「南無阿弥陀仏」と唱えるところもあれば「南無妙法蓮華経」と唱えるところもあるのです。創〇学会の人たちの前で「ナンマイダー」っていわないでくださいね。ボコられますよ・笑。 インドで生まれた仏教が日本にやってくるには、タイやベトナムを通って南回りでやってきたものもあれば、チベットやシルクロードを経て北回りでやってきたものもあって、その中で途中の神様も拾ってきて何がなにやらややこしいことになってしまいましたからね。 禅宗と密教なんて、同じ仏教にはとても思えないですからね。「南無阿弥陀仏」は「私は阿弥陀様に帰依します(だから阿弥陀様、わたくしをお救いください)」という意味です。阿弥陀様って、仏陀はどこ行っちゃったんだってなりますわね。男はつらいよの寅さんで有名な帝釈天なんて象に乗ってんだから。

1685
質問者

お礼

とても丁寧な解説を書いて下さり、本当に有難う御座います。実は僕の家は代々日蓮宗です。今度お寺さんが来られた時に詳しく聴いてみます。

回答No.3

仏教の聖典とは、で検索すればいいだけの話

1685
質問者

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回答有難う御座います。早速検索してみます。

  • Nakay702
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回答No.2

>仏教では聖典と言ったものが存在するのでしょうか? ⇒はい、あります。最も身近なものは「般若心経」(はんにゃしんぎょう)でしょう。これは、「たった262文字で仏陀の教えを要約」したものとされています。池田魯参著『般若心経』(講談社)などで分かりやすく説明されています。 ほかにも、「阿弥陀経」、「観音経」、「地蔵経」、「涅槃経」…などがあります。まとめて、「仏典」とか「経典」などと総称されます。原典の類は大部なものが多く、例えば、「大般涅槃経」(だいはつねはんぎょう)などは40巻もあるそうです。

1685
質問者

お礼

回答本当に有難う御座います。般若心経なら知っています。仏教を勉強していたら必ず出て来ますよね? 親父と弟の葬式を仏式であげましたから、自然と仏教を勉強する様になりました。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

専門家ではないので大雑把な知識ですが…、 お釈迦様が死ぬ直前に話した事(説法?)を弟子が書き記したという話が有るようです。 それのことかどうかは不明ですが、 「涅槃経」と呼ばれる経典の類が有るようです。 「涅槃経」で検索してみて下さい。 少し詳しい事も調べられるかと思います。

1685
質問者

お礼

回答有難う御座います。携帯の検索機能で涅槃経を検索しましたが、沢山出て来ました。