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中東はイスラム教以前はキリスト教だったのですか?

中東はイスラム教以前はキリスト教だったのですか? イスラム教ではコーランのほか旧約聖書、新約聖書も聖典です。 ということは中東地域はイスラム教が生まれる前はキリスト教が信仰されていたのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • nacam
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回答No.2

イスラムが広まる前の中東では、 トルコ、シリア、エジプト、ヨルダンなどがキリスト教 イラク、イランがゾロアスター教 アラビア半島が、民族宗教が主勢力でした。 その他にイラク地区には、サービ教やヤージ教、キリスト教などが広がっていました。 >イスラム教ではコーランのほか旧約聖書、新約聖書も聖典です。 これは間違いで、イスラムの聖典はコーランのみです。 コーランの中に、新旧聖書の言葉が多数引用されているのです。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >トルコ、シリア、エジプト、ヨルダンなどがキリスト教 イラク、イランがゾロアスター教 ローマ帝国の範囲はだいたいキリスト教だったのですね。

その他の回答 (1)

  • akiakiki
  • ベストアンサー率25% (49/194)
回答No.1

当時のアラビア半島には、キリスト教だけでなく、 ユダヤ教、ゾロアスター教、多神教など、多くの宗教が混在していて、 また一つの大きな国に組織されることもなく、それぞれの部族の生活をしていました。 イスラム教の預言者ムハンマドも最初は普通の人でした。 しかし、多神教の考えの衰退に嫌気がさして ある日洞窟で瞑想していると、急に天使が表れて啓示を下したんだそうです。 そしてムハンマドはそれをアッラー(アラビア語で神)の啓示に違いない、と思い、 その啓示を賜わるたびに預言者としてみんなに広めるようになりました。 と、いうのがイスラム教の始まりのだいたいです。 コーランはムハンマドがきいた啓示をまとめたものです。 なぜ旧約聖書や新約聖書が聖典になっているかというと、 ムハンマドはキリストやユダヤ教のモーセなんかも 同じ預言者として見ているからです。 (キリスト教はユダヤ教から分かれた感じですけど。) だから、旧約も新約も預言者がアッラー(神)からの啓示であり、 聖典になるのです。 ムハンマドは人類の歴史の中では今のところ最後の預言者と言われている感じです。 でも、キリストを神としているキリスト教の方々はそりゃ反発しますよね。 『イスラームとは何か~その宗教・社会・文化~』小杉泰、講談社現代新書 からちょっと引用。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

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