銀河英雄伝説の同人誌で探しているものがあります。
「銀河英雄伝説」の同人誌で、次のようなストーリーのものを昔読んだのですが、詳細を思い出せません。
ラグナロック作戦で同盟領に侵攻したラインハルトとヤンが対峙しているそのとき、銀河の別の方向から、突然大挙して正体不明の軍団が侵入してきた。
彼らはアーレ・ハイネセン率いる自由惑星同盟の建国者たちとは別に、帝国の圧政から逃れた者たちの子孫で、それまで帝国とも同盟とも全く接触がなく、存在を知られていない集団だった。
逃亡後、帝国の領域外に逃れて新たな国家を建設したところまでは同盟と同じだが、彼らは発見されるリスクを逃れるため、帝国との接触を情報収集等も含めて徹底的に避けていた。
そのため逃亡当時の「人類社会全体を銀河帝国が専制支配・人口3000億」という状況を前提に、それに対抗しうる国力を蓄えるべく雌伏していたが、それ相当の国力を身に付け帝国打倒のために情報収集を開始すると、帝国と同盟の陣営に分かれて慢性的な戦争状態となっており、しかも人類社会の人口は帝国・同盟・フェザーン合わせても400億程度にまで減っていた。しかも、民主主義を標榜している同盟側も社会体制は腐敗しており、帝国に代わって人類社会を解放するにふさわしい体制とは到底いえない。
そういうことから、当初の目的どおり帝国はもちろん、腐敗した同盟も排除して彼らが人類社会を解放するという目的のもと、圧倒的な国力をたのんで侵攻してきたのが、上記のタイミングだった。
新たに侵攻してきた「敵」に帝国と同盟が別々に対抗していたのではかなわないため、両国は新皇帝ラインハルトのもとに統合し、両軍の将帥が手を組んで立ち向かう…
というストーリーでした。
確か第1巻の表紙には、アニメ版3・4期バージョンの帝国軍の軍服を着たヤンが描かれていました。ミッターマイヤーやロイエンタールの単色のマントとは異なり、同盟国旗の青・白・赤の3色のマントを着けていました(もちろん、全く似合っていない)。
また、作中で、どの陣営かは忘れましたが、「古典前衛音楽」(「パンク・ロック・ヘビメタ」のこと)をたしなむ軍人がいて、メックリンガーと並ぶ芸術家といわれている…という様な描写がありました。
コミケでこの同人誌を手に入れたのが10年近く前だったと思います。現物は無くしてしまったためサークル名などの詳細は覚えていません。
できればもう一度読んでみたいので、次のような情報をご存知でしたら教えてください。
・発行元のサークル名
・このサークルが現在も活動を続けているか
・活動していて、ホームページがあるならそのアドレス
・その他
お手数ですが、よろしくおねがいします。
お礼
そういうことだったんですね!よくわかりました。ありがとうございます!!