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接するように

(x - 2)^2 + (y - 1)^2 = k が 3x+y=5 に接するように kを定めて下さい; 楕円 x^2 + x*y + y^2 = 1 と 点(2,1) 間の最短距離を      多様な発想で求めて下さい;

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1512/3682)
回答No.5

No.4です。件の三角方程式を念のためにまともに(?)解いてみます。 0<t<π/2 の範囲では tant=T とおくと、sint=T√(1/T^2+1) とおけるので、 4sint-3tant+3√3=0 は 4T√(1/T^2+1)-3T+3√3=0 これを整理すると 9T^4-18√3T^3+20T^2-18√3T+27=0 となります。(やはり4次方程式が登場!) この実数解は T≒0.8616863…とT≒2.9968279… の2つで、 このうち題意を満たすのは後者ですが、極めて3に近くなっています。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1512/3682)
回答No.4

No.1です。三角関数を活用すると、おそらく偶然の産物でしょうけれど極めて精度の高い近似解が、4次方程式を解かなくても求められることが分かりました。 No.1の図から明らかなように、問題の楕円は長軸がx軸に対して45度傾いた楕円です、そこで楕円と点P(2,1)を、原点を中心に45度だけ反時計回りに回転して考えることにします。途中の計算は省略しますが、楕円の式はx^2+3y^2=2 …(1)となり、点Pは点P'(√2/2,3√2/2)…(2)となります。 (1)(2)の最短距離を求めることにします。(1)から楕円上の点Q(x,y)はtをパラメータとして x=√2cost,y=√(2/3)sint と置けます。グラフから(0<t<π/2)の範囲で考えれば十分です。 ここで点Qと点P'との距離の2乗をf(t)とすると、 f(t)=(√2/2-√2cost)^2+(3√2/2-√(2/3)sint)^2 これを展開して整理すると f(t)=17/3+4/3cos^2t-2cost-2√3sint となります。 tで微分すれば、f'(t)=-8/3sintcost+2sint-2√3cost ここでf'(t)の符号の変化を考えると、(0<t<π/2)の範囲でf(t)の最小値を与えるtの値は f'(t)=0とおいて整理した次の方程式の解です。(cost(≠0)で割っています) 4sint-3tant+3√3=0 …(3) ここで偶然としては「出来すぎ君」ですが、tant=3 を満たすtの値が方程式の解に驚くほど近いのです。なぜならtant=3 のときsint≒0.948683298で、(3)の左辺に代入すると-0.009114≒0です。このときのcost≒0.31622776、t≒1.24905772rad≒71.565度 です。 よって近似的な点Qの位置は x=√2cost≒0.4472135955 y=√(2/3)sint≒0.7745966692 でf(t)≒1.88120913 求める最短距離は √f(t)≒1.3715717741  これはNo.1の答え1.37157166と比較すると小数第6位くらいまで一致します。 なお下の図はこの近似解を示しています。簡単な作図で点Qが高精度で近似的に求められます。というよりこの近似解はこの図を見て気が付いたのです。楕円上の点のパラメータ表示のtは、楕円上の点Qと原点を結んだOQがx軸となす角ではなく、楕円の長径を半径とする補助円上の点Q'と結んだOQ'がx軸となす角です。奇しくも(?)点P'はこのOQ’の延長上にあります。 したがって以下の作図で近似的に最短距離となる楕円上の点Qが得られます。 1,楕円の長軸を半径とする補助円を描き、tant=3となるように∠tをとって補助円との交点をQ’とする。 2,Q'からx軸に垂線をおろし、楕円との交点をQとする。

noname#231363
noname#231363
回答No.3

ANo.2の一部訂正です。 ・最短距離 y1≒0.380674423とすると、式(a)から x1^2≒0.380674423^2+3×0.380674423≒1.286936285(>1) となるので、x1>0としてx1の値を求める必要はありませんでした。

noname#231363
noname#231363
回答No.2

・kの値 (1) 直線3x+y=5からy=-3x+5 これを円の方程式に代入すると、 (x-2)^2+(-3x+4)^2=k 10x^2-28x+20-k=0 判別式をDとすると、D/4=0を満たせばいいので、 (-14)^2-10×(20-k)=0 これからk=2/5 (2) 与えられた円を満たす点(x1,y1)における接線上の任意の点(x,y)について、 ベクトル(x1-2,y1-1)とベクトル(x-x1,y-y1)は直交するので内積は0 よって、 (x1-2)(x-x1)+(y1-1)(y-y1)=0(これは接線の方程式) (x1-2)x+( y1-1)y=(x1-2)x1+(y1-1)y1 これと直線3x+y=5を比較して、y1-1=m(≠0)とおくとy1=m+1、x1-2=3m、x1=3m+2であるから、 (x1-2)x1+(y1-1)y1=3m(3m+2)+m(m+1)=10m^2+7m これが5mに等しくなるので、 10m^2+7m=5m 2m(5m+1)=0 これからm=-1/5 以上から、 k=(x1-2)^2+(y1-1)^2=(-3/5)^2+(-1/5)^2=10/25=2/5 (3) 直線3x+y=5の傾きは-3であるから、点(2,1)から最短にあるこの直線上の点(x1,y1)は、ベクトルの成分を用いて (x1,y1)=(2,1)+n(3,1)=(3n+2,n+1) と表せるので、 3(3n+2)+(n+1)=5 これからn=-1/5 よって、 ベクトルn(3,1)=(-3/5,-1/5)であるから、k=(-3/5)^2+(-1/5)^2=10/25=2/5 (4) 点(2,1)を通り直線3x+y=5に垂直な直線はy=(x-2)/3+1=x/3+1/3 これらの直線の交点(これは円と直線3x+y=5の接点にもなる)の座標は、 -3x+5=x/3+1/3からx=7/5 y=-3×7/5+5=4/5 これを円の方程式に代入すると、 k=(7/5-2)^2+(4/5-1)^2=10/25=2/5 ・最短距離 先ず、点(2,1)が楕円外にあることを確認し(2^2+2×1+1^2=7)、 楕円の方程式の両辺をxで微分すると、 2x+y+x・dy/dx+2y・dy/dx=0 dy/dx=-(2x+y)/(x+2y) 求める最短距離が得られる楕円上の点を(x1,y1)とすると、この点における接線の傾きは、 -(2x1+y1)/(x1+2y1) また、この点と点(2,1)を通る直線の傾きは、(y1-1)/(x1-2) これらの直線は直交するので、 -(2x1+y1)/(x1+2y1)×(y1-1)/(x1-2)=-1 (2x1+y1)(y1-1)=(x1+2y1)(x1-2) これを展開して整理すると、 x1^2=y1^2+3y1-(a) これを楕円の方程式に代入すると、 y1^2+3y1+x1y1+y1^2=1 2y1^2+3y1-1=-x1y1 この両辺を2乗すると、 4y1^4+12y1^3+5y1^2-6y1+1=x1^2y1^2 4y1^4+12y1^3+5y1^2-6y1+1=(y1^2+3y1)y1^2 3y1^4+9y1^3+5y1^2-6y1+1=0 この後は、参考URLからy1≒0.2311355957とy1≒0.380674423の2つの候補が出てきます。 以下は電卓での計算です。 y1≒0.380674423とすると、式(a)からx1≒1.134432142(>0)となって、x1^2>1であることが明らかで、楕円の方程式を満たさないので不適 y1≒0.2311355957とすると、式(a)からx1≒0.864193526(>0) これらの値を楕円の方程式の左辺に代入すると、 0.864193526^2+0.864193526×0.2311355957+0.2311355957^2≒0.999999999 となって適 よって、求める最短距離は、 √{(2-0.864193526)^2+(1-0.2311355957)^2}≒1.37157166

参考URL:
http://keisan.casio.jp/exec/system/1177976627
  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1512/3682)
回答No.1

前半は、kの値は点P(2,1)から直線3x+y-5=0までの距離の2乗に等しいので、 k=(|3・2+1-5|/√(3^2+1^2))^2=(2/√10)^2=2/5 後半も同様の考え方で解くことが可能です。まず、楕円の式をyについて解くと y=0.5(-x±√(4-3x^2)) …(1) この楕円上にあって、点P(2,1)との距離の最小値を与える点Qは下のグラフから、楕円の式の複号のうち+の方(大まかに言えばグラフの上方の赤い部分)にあることは明らかなので(1)のうちy=0.5(-x+√(4-3x^2)) …(2)だけを考えれば十分です。なお点Qは点Pを中心とし楕円に接する円を描いたときの接点です。 点Qの座標は(2)から(t.0.5(-t+√(4-3t^2))とおけるので、点P(2,1)と点Qとの距離の2乗をf(t)とすれば、 f(t)=(2-t)^2+{1-0.5(-t+√(4-3t^2)}^2 …(3)とおけます。 tで微分すると f'(t)=(3t^2+(√(4-3t^2)+3)t-3√(4-3t^2)-2)/√(4-3t^2))…(4) √の中が正の範囲(tの絶対値が√(4/3)未満)で(4)の分子の増減だけを考えればよく 分子=0とおいて整理すると(3)の最小値を与えるtの値は、以下の4次方程式の解で√内が正の範囲にあるものであることがわかります。3t^4+5t^2+3t-8=0 …(5) 数値計算をして(5)を解くと t≒0.864194 くらいです。このとき f(0.864194)≒1.8812088 なので 求める最短距離は√1.8812088≒1.37157166 (5)の方程式は実数(整数)係数の素直な4次方程式なので、公式に代入すれば厳密な解が求められますが、めちゃくちゃに複雑な形の式になりそうです。興味のある方はやってみてください。

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