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楕円面と2葉双曲面
(1)2点(1,0,0),(-1,0,0)からの距離の和が2Hである点(x,y,z)たちの作る 曲面を求めよ。 (2)2点(1,0,0),(-1,0,0)からの距離の差の絶対値が2hである点(x,y,z)たちの作る 曲面を求めよ。 (1)(2)ともどのように計算すれば良いか分かりません。 一応考えた物を下記に示します。 (1) 求める曲面上の点を(x,y,z)とすると 曲面から(1,0,0)までの距離は√{(x-1)^2+y^2+z^2} 曲面から(-1,0,0)までの距離は√{(x+1)^2+y^2+z^2} 2点からの距離の和が2Hなので √{(x-1)^2+y^2+z^2}+√{(x+1)^2+y^2+z^2}=2H この式を計算していくと (x^2/H^2)+{y^2/(H^2-1)}+{z^2/(H^2-1)}=1 ←楕円面 となりました。 (2) (1)と同じように2点からの距離の差の絶対値が2hになるように式をたてると、 |√{(x-1)^2+y^2+z^2}-√{(x+1)^2+y^2+z^2}|=2h これを計算すると (1)と同じ答えになってしまいます。 |√{(x-1)^2+y^2+z^2}-√{(x+1)^2+y^2+z^2}|=2h を両辺2乗すると絶対値ははずれますよね? すると {(x-1)^2+y^2+z^2}-2√{(x-1)^2+y^2+z^2}√{(x-1)^2+y^2+z^2}+{(x+1)^2+y^2+z^2}=4h^2 ⇔2x^2+2y^2+2z^2+2-4h^2=2√{(x-1)^2+y^2+z^2}√{(x-1)^2+y^2+z^2} この式を両辺2乗すると (x^2+y^2+z^2+1-2h^2)^2={(x-1)^2+y^2+z^2}{(x-1)^2+y^2+z^2} 計算していくと (x^2/h^2)+{y^2/(h^2-1)}+{z^2/(h^2-1)}=1 となりました。 2葉双曲面になると思うのですが楕円面になってしまいます。 どのように求めれば良いのでしょうか? よろしくお願い致します。
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- mis_take
- ベストアンサー率35% (27/76)
> 自分の計算方法であっているということでよろしいでしょうか? 何か不安そうですね。 H^2-1>0 なので H^2-1=K^2 とおくことができて x^2/H^2+y^2/K^2+z^2/K^2=1 h^2-1<0 なので 1-h^2=k^2 とおくことができて x^2/h^2-y^2/k^2-z^2/k^2=1 これで,安心できるのでは?
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
#1様のとおり、 H^2-1>0、h^2-1<0を考えれば、 (x^2/H^2)+{y^2/(H^2-1)}+{z^2/(H^2-1)}=1 は楕円面、 (x^2/h^2)+{y^2/(h^2-1)}+{z^2/(h^2-1)}=1 は、双曲面になっています。
お礼
理解できました。 ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 自分の計算方法であっているということでよろしいでしょうか?
- zk43
- ベストアンサー率53% (253/470)
三角不等式を考えると、 2H≧2より、H≧1 2h≦2より、h≦1 であり、同じ算式でも符号が違うのではないでしょうか。 算式の構造として、ちょっと簡略化して考えると、 √x+√y=aと|√x-√y|=a からは、同じ算式、 (x+y-a^2)^2=4xy が導かれます。 なので、Hとhを変えただけの同じ算式になっているのかと・・・
お礼
理解できました。 ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 ということは H≧1,h≦1 に注意して、(1)(2)共に同じ式になるということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 教科書に2葉双曲面の方程式は、 (x^2/a^2)+(y^2/b^2)-(z^2/c^2)=-1 (a>0,b>0,c>0) または、 -(x^2/a^2)-(y^2/b^2)+(z^2/c^2)=1 (a>0,b>0,c>0) と記載されていたので不安になっていました。