株式所有・議決権運用などに関連した次のような一文があります。
We further argue that aggregated mandate ownership positions hold the critical element of shareholding most relevant to corporate control. We therefore submit that “threshold reporting” is not a mere statutory requirement; but rather part of a comprehensive regulatory scheme that goes beyond disclosure and exposes where power over corporations actually resides. As such, this information is relevant in light of the concerns regarding the potential anti-competitive effects of common ownership.この邦訳は次のようになろうかと存じます。「これがまさに,パッシブ・アセット・マネジャーが保持するタイプの所有である。われわれはさらに,総合的な運用委託所有の地位が,会社支配にとって最も今日的な意味を帯びた重要な要因をはらむと主張する。われわれはそれゆえ,「基準報告〔閾値(取引)報告〕」〔“threshold reporting”〕が単なる法的要件ではなく,むしろ実際に会社に対する支配の帰属の開示や顕示を超えた網羅的な規制的シェーマの一部をなすと考える。この情報は,そのようなものとして,共通した所有の潜在的な反競争的な効果に関する懸念事項の観点から今日的な意味を帯びている。」
この中で〔“”〕内のthreshold reportingの適訳について検討がつきません。どなたかお分かりの方がいらしたら,是非御教示下さい。宜しくお願いします。