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古典文学における風の呼称
菅原道真 東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ 東風が”こち”ならば、 和歌や古典文学では西風、南風、北風の呼称もありますか?
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西風の北寄りには「あなぜ」とか「あなじ」というのがあり、南風は「はえ」でしょう。南風崎は「はえのさき」です。「あい」とか「あえ」という東寄りの北風もあります。 下記にはいろいろあります。 http://www5a.biglobe.ne.jp/accent/kaze/na.htm 地域によって風向きと名前も微妙な差があり、例えば「ひやかきた風、チンタか(=冷たい)アナジェ」という長崎の諺で、北風とあなぜの違いがわかります。
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いつもに変わらず、素晴らしいお教えに感謝申し上げます。 ありがとうございました。