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主語
こんにちは。 主語が無くても意味あるか まあ、今回のお題はそんな感じです。 【訊きたいポイント】・・・「主語が無い文章で、立派な文章を挙げて下さい」 宜しくお願い致します。
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お礼
koosaka様、こんにちは。ご回答ありがとうございます。 ★これは「ディベート」ですか。 >「金谷武洋の「日本語に主語はいらない」という本によれば、西欧文は、以下の5つの構文しかないと言っています。 (1)主語+動詞。 (2)主語+動詞+形容詞 (3)主語+動詞+目的語 (4)主語+動詞+目的語+目的語 (5)主語+動詞+目的語+形容詞 このように西欧文の場合、すべてに主語があります。」 ★まあ、基本的にはそうでしょうけれども、 例えば「help me!!」みたいな時には「(you) help me!!」という主語の省略があるでしょう。 >「それに対して日本語の構文は以下の通り、3つしかありません。 (1)名詞文・・・・・たとえば、「赤ん坊だ」 (2)形容詩文・・・・・たとえば、「愛らしい」 (3)動詞文・・・・・・たとえば、「泣いた」 このように日本文には、基本的に主語がありません。 ただし、明治になって、外国文学などを翻訳する必要が出てきて、主語が欠かせなくなり、日本文も改革がなされましたから、今では主語があるように見えます。」 ★(1)は「私は、見た」と、動詞まで省略され、 (2)は「私は、(女の子を?)」と、目的語まで省略され、 (3)は誰が泣いたのか(すら)、はっきりしません。 それらを「日本文」と仰るのなら、まあ、そうなのかもしれません。 ・・・でも、随分と不自由な言語のように見えます。 「文章による伝達」ということまでは出来ず、その場その場でしか通用しないということは、 もしかすると、文明以前ということでしょうか。 >「聖徳太子の十七条憲法の冒頭の文章に「和をもって尊しとなす」とありますが、主語がありません。」 ★『十七条の憲法』、改めて、調べて見ました。原文は漢文なんですね。 で、「曰く、これこれ」というカタチを取って居ます。 まさに、「(偉い人)が、~に向かって言うには・・・」という内容ですね。 「~」には、おそらく「汝」が省略されているでしょう。 そして、「そのように努めなさい」とまあ、努力義務みたいな規定でしょうか。 だから、全般に主語は「偉い人」であるけれども、全て「省略」です。 目的語である「汝」も省略。 >「そして「源氏物語」の文章も、基本的に主語がありません。 その代わり、敬語でもって、誰が喋っているか、分かるようになっています。」 ★うわ。漢文は比較的出来たんですけど、古文はちょっと苦手でしたが・・・ えー、おぼろげながらですが、「登場人物のうち、誰の行為か判らない動詞でも、 敬語を見れば、誰の行為か判る」みたいなことではなかったかと思います。 (判るから、敢えて、偉い人の名前を主語に用いるのは避けた?) >「また、現代でも、私たちは彼女に「愛しているよ」と言っていますが、主語がなくても立派に通用する文章です。」 ★・・・もし、その場に第三の女が居れば、あるいは大問題になる可能性を秘めて居りますね。 >「このように日本文は述語中心で、西欧文は主語中心です。」 ★というより、「日本文」というのが、もし上記のようなものであるならば、 学問など、とても出来たものではないと思います。 >「なんで西欧と日本はこんなにも違うのでしょうか? ひじょうに不可解です。」 ★そもそもは、それだけ違っていた、ということかもしれないですが、 個人的な心証に過ぎませんが、その後、「日本語が、追い付いた」とか、 改善されてきた、ということでしょうか。 >「でも、同じ金谷武洋は、その本に引き続いて「西欧語にも主語がいらなかった」という本で、 古代には西欧でも、主語がいらなかった、と言っています。」 ★不勉強で、済みません。こちらも個人的な心証に過ぎないものになってしまいますが、 おそらく、西欧語にも(1)「baby」、(2)「sweet」、(3)「cry」という時期があった、ということではないでしょうか。 ・・・他のご回答にお礼する時間が無くなってしまった。