- ベストアンサー
非正規労働という就業形態は人間にとって恥ぢでは?
非正規労働という就業形態は 人間にとって恥ぢではないか? 非自発的に就かざるを得ない場合を言います。 日本人の心にとって 恥ぢではないですか? 憲法違反に成りませんか?
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ANo:9追加 当事者が恥ではない筈なのに、正規就労できない事を恥と思わされる、 労働と収入の差別を内包する社会状況を指して、質問が指す恥に繋げようと試みてみました。 非正規労働自体が違憲というより、 そのような就労形態を是認しながら憲法の保証対象にならず、 生保以下の生活を強いられながら、非自発的なのに差別的な目で見られる社会状況は現存してます。 そのような状況は政治の詭弁によって正当化され、無視され、維持され続けています。 質問の主旨は、その点の指摘にあると理解しました。 私自身は、生保以下の生活形態が放置されてる事に違憲性を感じとっています。 政治と行政と企業の搾取と言っても良い社会形態によって、正規労働者との差別が広がっていると認識してます。 ここは哲学カテであり、 このような哲学を実践に移すには革命という経過から、長い年月と人民と社会全体の犠牲を覚悟しなければならないと考えています。 それだけのリスクを負わずに改善を図るなら、 貴方のように問題点を提起する者が多数現れて、議論そのものが社会の流れとなる必要が有るだろうと考える次第です。 非常に難しい事です。 マジョリティがマイノリティを理解するのが難しいように、 正規労働者と非正規労働者の間にある溝を解消するのも難しく、 その溝が広がっても無視を続ける政治、行政、企業の側にも、 貴方のような思考を試みる者が現れなければならないだろうと思うのです。 …まだまだ先は長いのではないでしょうか。 以上、私なりの質問解釈から、私なりの捉え方で回答してみました。 …もしも的外れ回答であっても御容赦願います。
その他の回答 (12)
- kurinal
- ベストアンサー率10% (128/1195)
B様、なんてますか。 >「憲法違反に成りませんか?」 日本国憲法、に、寄りましょう。
- vansancan
- ベストアンサー率23% (341/1422)
お礼ありがとうございます。 再度失礼します。 > お考えと むろんと言ってよいほど けっきょく同じなのだろうと思いますが 力点の置き方は違う・・・というように思われました。 まさしく力点の置き方が違うと感じつつ、回答をさせていただきました。 わたしなりに『哲学的』に考えてみたところ、 『非正規』とは、『正規』の対象として存在する。 質問者さんのお考えでは、『非正規』を悪(恥)と捉えているが、 はたして、『非正規』は本当に悪(恥)であるのか? 世の中、雇用主と『非正規』だけで成立している労働環境はたくさんあります。 対象とする『正規』がなくなれば、『非正規』のみの存在となり、それが正となる。 では、世の中の『正規』がなくなればそれでよいのか? ↓ それは否。ですよね。 では、本当に否定すべき(恥と考えるべき)は『非正規』か? という考えから、前回答をさせていただきました。 力点が違うことを認めつつ、補足させて頂きました。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうですね。 つまり いま現実に採り得る改善策や改革が 重要である。――と 一般的に言って成るでしょうね。 その上で長期として見てどうか? と言おうとしているので なかなか みなさんとの話で焦点の合わせ方が むつかしい。 といったところでしょうか。 このようないささか突飛な質問に こうして回答を寄せてくださるということ自体 ありがたいことではあります。 最後に――やや未練がましくですが―― やはり美しい日本を目指しましょうという目標を みなさんの合意を強引に得るというかたちで かかげてみたいと思います。 いま少し開いていて 閉じることにします。 わんさんかんさん そして みなさん ありがとうございました。
- vansancan
- ベストアンサー率23% (341/1422)
私の考えは、 ・正規で雇用できるのに利益追求で非正規ばかり雇う雇用主 ・正規で働けるのに、あえて非正規を甘んじて受け入れる労働者 ・他人の労働で利益を受ける派遣会社 に対して恥であると考えます。 それ以外の非正規労働は恥とは考えていません。 憲法違反とは考えませんが、私たちがもっと問題意識を持って声を上げ、 労働基準法の遵守や、企業側のモラルの向上、派遣法などの見直しを 訴え続ける事が重要だと考えます。
お礼
ご回答をありがとうございます。 お考えは 一般的な見方として 妥当なのであろうとわたしも考えます。 ただし問題は・と言いますか 焦点の当て方は わたしのこの質問の場合は かなり違っています。 つまり 哲学の立ち場です。ひと言でいえば 長期の視点と言うとよいと思います。 極端な言い方をするなら ★ ・正規で雇用できるのに利益追求で非正規ばかり雇う雇用主 ☆ 等々といったようにどぎつく自己の利益を追求するのなら どうぞお好きなようにおやりなさいと言ってやる立ち場です。 それでも 人間と人間との関係――そのコミュニケーション――において 互いに相手の意志および存在をとうとび 互いに自由に意志疎通をおこない得ているのなら あとはどうぞお好きなようにという意味です。 ところが 非正規の雇用ないし労働は 初めから社会や経済活動の仕組みとして どうも異なる線路が敷かれていて その線路に一度入ったなら 一生そこから出られない・・・というのが現実だとしたら それは 恥ぢであるというものです。 安倍晋三とかいう人が 《うつくしい日本》というようなことを言っています。 非正規の線路のばあいは 決して美しいとは言えないでしょう。と。 お考えと むろんと言ってよいほど けっきょく同じなのだろうと思いますが 力点の置き方は違う・・・というように思われました。 率直にお応えしました。
- g27xxxxx
- ベストアンサー率28% (124/441)
それを恥とする意識は、 正規労働の者から蔑視の対象となる事で生まれるのではないかと思います。 非自発的であるなら、それを避けるべく努力はしてるだろうと思われます。 その努力は決して恥ではない筈です。 その状態を恥とする意識が、憲法に違反すると言っても過言ではない状況から生まれているのは確かでしょう。 施政者の責任において、早急に解消されなければならない問題です。
お礼
ご回答をありがとうございます。 ですが どういう理屈なのかが よく分かりません。 いちばんおかしいと思ったのは: ★ 正規労働の者から蔑視の対象となる事 ☆ という見方です。そんなことは 屁の河童です。 この質問で問題としていません。 結論としては: ★ 施政者の責任において、早急に解消されなければならない問題です。 ☆ の中で 解消すべきというところは 元より賛成ですが 《施政者の責任》というのは 間違いではないとしても 力点はそこには――この質問としては――ありません。 つまり わたしたちが みんなで――やがては解決したいわけですが――さしづめ 考え合うという姿勢になろう。と言っています。 何だか言いがかりをつけたみたいですけれど 率直に反応しました。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
就労の多様性の具体例ね。 兼業農家は、就業が副業だったりするから、法律上も非正規で問題なかったり、「遊び人」と自分の名刺に書いた方が実態にあっている人がこずかい稼ぎで働く場合です。 農政はひはんされていますけど、農家で世帯収入1千万以上はざらにあって、親が楽な仕事を楽しんで現役で働く限り、息子はぶらぶらしながら好きな時にバイトするとかです。 医者の息子にもいるし、坊主の息子もそうです。 ただ、その当人が無気力になりがちなので、生活できる収入があるから、義務化されている勤労を放棄している憲法違反かもしれません。 自発的に働いて、生きることと結びつけば、あなたの出した命題は確かに人の尊厳と関わりますがね。 肩書が「遊び人」は多いですよ。 私自身もかなりきわどいしね。
お礼
ご回答をありがとうございます。 ★ 自発的に働いて、生きることと結びつけば、あなたの出した命題は確かに人の尊厳と関わりますがね。 ☆ ええ。この問題です。 いろんな実情にくわしいようですが・それも重要なのですが この問いは 上の問題にしぼっています。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
今は世の中の変化が速いから、同じ定職で生涯を全うするというのは少ないでしょう。 王手メーカーで特許を連発したエース級開発者も、そもそも対象の商品の市場自体が消滅したら、功労に配慮しつつも配送センターへ転勤とか聞いたしね。 非正規を率先して望むタイプは、その手のことも承知していてのことでしょう。 待遇の格差で明白な不平等をなくそうと努力してくれてさえいれば、雇用の流動化はお互いにメリットがあります。
お礼
ご回答をありがとうございます。 ★ 待遇の格差で明白な不平等をなくそうと努力してくれてさえいれば、雇用の流動化はお互いにメリットがあります。 ☆ いえ。そういう問題ではないのです。 誤解しているかも分かりませんが 《待遇の格差》ではなく 就労のかたち(内容)としての格差です。正規と非正規との。 これがあるということは 憲法違反にすらなるのではないかという問いです。 政策として・労働条件としてどうすればよい こうすればよいという問題も重要です。 しかもこの質問は そもそも仕事のあり方として 非正規は 人間性にとってあるまじきものではないか? という問いです。 具体的な問題点などを知らないで言っているのですが 哲学カテとしては そういった理論上の問題を出してみています。 しかも 先ほど触れたように 生活の安定の問題として憲法の保障する内容いかんという現実にかかわるのではないか? とも問うています。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
おもちゃ屋をしているとぶらぶらしているいろいろな年代の若者と世間話をする機会があります。 基本的に彼らは非正規雇用を受け入れていたり望んでいたりします。 社会性の面で一人前とはいいがたい、酒に酔っぱらったときの私みたいな人も多いですが、 一人前扱いされないことに不満を持たれても、本人以外にとっては明らかに社会不適ですので納得してもらうよりない。たいてい納得しています。 本人に何らかの社交性があればそれなりの支援は友人同士で受けています。
お礼
ご回答をありがとうございます。 いやぁ 当の人たちは しっかりやっていると思いますよ。 ぶつぶつ不満を言っていても きちんとした歩みを踏んでいると思います。 それで この質問は 個人の問題ではなく 個人における不平不満を問うものでもなく 仕事のあり方一般を問題にしています。 自分の立ち場いかんにかかわらず 社会にある人間としてどう考えるか? になります。 何とかしないといけない。と思います。 資本主義の論理に合わないとしても 何とかしなくちゃいけない。と考えます。 こういった声を挙げようと考えました。
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
生活費の足しにと始めるパートや小遣い稼ぎ目的の学生アルバイトなどのとは違う、もはや、一家の大黒柱が就かねばならない非正規労働というシステムを法的に運用促進を図る国や、それを悪用して利益の上積みを目論む大企業などの思考回路こそ、日本の恥でしょう。 アメリカがトランプにより、あらゆる意味で分断されつつある遥か以前に、日本は正規労働者と非正規労働者というかたちで格差を容認して個人の人生設計や幸福感を分断している。 恥さらしなのは、こうした現状を是として憚らない政府国会議員や自民党、そして、その上に胡座をかく日本の牽引者たる行政や大企業。 非正規労働という就業形態のあることで、誰が得をし、満足しているのかを考えれば、明らかなことでしょう。 非正規労働者を見下げてニタニタ笑みを浮かべる者たちこそ、恥ずかしい連中だと思いますよ。
お礼
おっしゃるとおりだと考えます。 そして日本人の恥ぢとして ――すでにかなり思想的に分断されているでしょうが――みんなで国を挙げて まづしっかりと 顔をあからめてみなければならないと考えます。 そこから一歩一歩出発するのではないかと。 問題は: ★ 恥さらしなのは、こうした現状を是として憚らない政府国会議員や自民党、そして、その上に胡座をかく日本の牽引者たる行政や大企業。 ☆ なる人たちをも 巻き込まなければならないという一大事業であることではないかと。 それには 日本人の心の問題だとも考えます。 神秘的で反知性的だとすれば 憲法違反のうたがいを晴らすという現実のつとめです。 ねのすけ16さん ありがとう。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
bragelonne さん、こんにちは。 憲法違反なのは承知の上なんでしょうね。今の政治家の人たちはそんなことより自分の選挙のことで精いっぱいです。 あなたも、不思議な人です。もう非正規雇用が4割を超えている現実を知らない人です。こんな人たちが一斉に生活保護やなにがしかの救済策を求めてきたら、政府はパンクしますよ。
お礼
こんにちは。ご回答をありがとうございます。 ★ 憲法違反なのは承知の上なんでしょうね。 ☆ ありゃりゃ。・・・そうなんですかね。過剰労働について見なおす動きになって来ていますが。 そもそも賃労働といった制度――労働力の売り買い――じたいが 間違いであるのかも分かりません。 ★ 今の政治家の人たちはそんなことより自分の選挙のことで精いっぱいです。 ☆ そうですか。そうなんでしょうね。・・・ということは たとえばこのような哲学カテから 声を挙げて行くといった道もありかもですね。 ★ あなたも、不思議な人です。もう非正規雇用が4割を超えている現実を知らない人です。こんな人たちが一斉に生活保護やなにがしかの救済策を求めてきたら、政府はパンクしますよ。 ☆ パンクしましょう。パンクしつつ あたらしい仕組みを社会全体にわたってみんなで考えて行きましょう。 と思います。 日本人の心が すでに分断されているようですが なおのこっているとするなら これをなお育み伸ばして行きたい。と思います。ドン・キホーテでも。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
かつての日本は「企業丸抱え」で、言ってみれば「企業型社会主義」のようなものでした。今はグローバル化が進んでそこまで面倒が見切れないところがほとんどで、恥とか何とかいう以前の問題として今後正社員が増えることは無いでしょう。公務員だって契約社員が多数を占めるところがあるくらいです。
お礼
ご回答をありがとうございます。 ★ 恥とか何とかいう以前の問題として今後正社員が増えることは無いでしょう。 ☆ この現実に対して それでも少なくとも日本人の心としては ノーを言い続けるのが自然なのではないか? という問い求めです。 ★ かつての日本は「企業丸抱え」で、言ってみれば「企業型社会主義」のようなものでした。 ☆ その歴史的事実から 従業員の生活の安定と将来についての安心をそのまま引き継いで 何とかなお新たな働き方を模索しなくては 大きな悔いがのこる。のでは? としつこく問うています。 互いに同じ現実を見ていると思うのですが ちょっと見る角度を変えてみませんかと言っています。みんなで共にです。 具体的な政策や経営改革を知らないでも 哲学カテとして こういった問い求めをすすめたい。と思うですが。
- 1
- 2
お礼
ご回答をありがとうございます。 前回は こちらが早とちりし勇み足になってしまったようです。 ★ ~~~~~~~~~~ 当事者が恥ではない筈なのに、正規就労できない事を恥と思わされる、 労働と収入の差別を内包する社会状況を指して、質問が指す恥に繋げようと試みてみました。 ~~~~~~~~~~~ ☆ このとおりに思います。 つまり 相手の側に有利に解釈するという対応の仕方を捨てさっていました。すみません。 第二段落のご指摘も――引用を割愛しますが―― おっしゃるとおりに思います。まさにそう言おうとしていたのでした。 ★ ~~~~~~~~~~ ここは哲学カテであり、 このような哲学を実践に移すには革命という経過から、長い年月と人民と社会全体の犠牲を覚悟しなければならないと考えています。 ~~~~~~~~~~ ☆ ここは やや警戒を要するところでしょうか。 あるいは《革命》という言葉を広い意味にとって 社会が 就労の形態ないし労働条件が改善され 広く改革されて行くこととすれば そういうことであろうと考えられます。 《犠牲》は 一つの見方では すでに起きているかも知れませんし。 質問者としましては ともあれ みんなで考え合って行くということを願っての問い求めです。 すなわち: ★ ~~~~~~~~~~~ それだけのリスクを負わずに改善を図るなら、 貴方のように問題点を提起する者が多数現れて、議論そのものが社会の流れとなる必要が有るだろうと考える次第です。 ~~~~~~~~~~~ そしてさらに思索がすすめられ: ★ ~~~~~~~~~ 非常に難しい事です。 マジョリティがマイノリティを理解するのが難しいように、 正規労働者と非正規労働者の間にある溝を解消するのも難しく、 その溝が広がっても無視を続ける政治、行政、企業の側にも、 貴方のような思考を試みる者が現れなければならないだろうと思うのです。 …まだまだ先は長いのではないでしょうか。 ~~~~~~~~ ☆ と分析されています。 大方の人びとの見ている展望としても おそらくそのようでないかとは思われます。 そうですね。 たとえば政治信条(イデオロギー)の如何にかかわらずとしてですが 安倍晋三の言う《うつくしい日本》について――それは けっこうあいまいな内容でしょうが――問うという行き方もあるかも分かりません。 言いかえると やはり日本人の心です。哲学としては 同じくあいまいな概念になりますが 仲間意識といった中立の概念が 広く現実に人びとの心に生きていた情況があった。 これが グローバリズムの波によって分断されてしまったのだと見るなら 結果はどうなるか分かりませんが 一度はそのよき美しき心の復活を思い みんなで考え話し合って行くのも いいかも知れません。 まぁ いまはこんなところです。 ご回答の真意を取り違えてしまったことを 返すがえすお詫びして お礼に代えさせていただきます。ありがとうございました。