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〔ドイツ語〕gernとgerneの違い

辞書によると、gerne=gernですが、本当にまったく同じなのでしょうか。それとも何か使いわけがあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.2

言語学的にどうなのかは知りませんが、私が使っている3種類の独和辞典を見ると、 gern の方が見出し語として記載されています。そして、gerne は gern と同じ あるいは gern(gerne)と記載されています。 私個人は、gerne の方が口当たりが良い(?)ので使い、gern はほとんど使いません。 意味的には全く差がない筈です。お好きな方を使えば良いのでは?

noname#226544
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

以前同じ質問があって回答しましたので、そちらを参考にしてください。 http://okwave.jp/qa/q8764258.html 基本的には全く同じと考えてよいです。 過去の質問では私は計3回回答していますが、その間に、 ドイツのSpiegel紙のgernとgerneに関する記事を読んだり、 ドイツ語のQ&Aサイトに寄せられている様々な回答を見たり、 最後には、ドイツ語ネイティブの友人(作家)にメールで問い合わせたりしながら、 追加回答をしています。 Spiegel紙では、はっきり「同じ」と書いてあります。 Einen Bedeutungsunterschied zwischen "gern" und "gerne" gibt es nicht, auch in stilistischer Hinsicht ist kein Unterschied festzustellen - beide Formen gelten als gleichwertig. http://www.spiegel.de/kultur/zwiebelfisch/zwiebelfisch-abc-gerne-gern-a-323744.html 私の友人の作家も、単なる好みの問題と、上の記事にも書かれているように、 何語であってもしゃべり言葉では言葉がどんどん切り詰められ 短くなる傾向があるので、自然とgernの方が多く聞かれるようになる、と返事をくれました。 ドイツ語のネイティブが集まるQ&Aでも回答が錯綜しており、 どちらも同じという人が大部分ですが、 中にはgerneの方が口語的だという逆の回答をしている人もいれば、 違いを示す例文をわざわざ出している回答者もいます。 小さな子供はgerneを使うという回答も見かけたことがあります。 またスイスには、ドイツ語のネイティブが質問をしに来る 文法専門のサイトがありますが、 そこに寄せられた質問の中に、ネイティブ同士でgerneかgernかという議論が続いていて、 「gerneとは言わない、絶対にgern」だと強硬に主張する人がいるというものがありました。 それに対する文法学者の回答は、gerneもgernも同じように辞書に出ており、 googleで検索しても同じくらい用例が出てくるということ、 さらに、「gerneは間違いでgernだけが正しいと」いうような説は 聞いたことがない、というものでした。 そういうわけで、基本的には全く同じというのが正しいと思います。 あとは好みの問題と、話すときの口調の問題で、 前後の音のつながりで多少の違いは出てくるでしょう。 たとえば、お礼を言われたあとに「gern geschehen」と返しますが、 これも、「gerne geschehen」でも間違いではありませんが、 普通は「gern geschehen」で、googleの検索でもこちらの方が圧倒的に多く出ます。 ********* なお、先日dassの複文の質問を見かけましたが、仕事で時間がなく回答できませんでした。 Ich bin froh, dassのような場合のdass-Satzは主語文か目的語文か、 というような質問でしたが、これはドイツの文法学者の間でも定義が定まっていません。 ドイツのDuden社から出ている学校用の文法書では、この場合のdass-Satzは、 主語文(Subjektsatz)でも目的語文(Objektsatz)でもなく、 付加語文(Attributsatz)と分類されています。 この場合は、dass以下がfrohにかかってその内容を説明されるものとされます。 しかし、同じDudenの別の文法書では、ich freue mich, dass...という文の場合は、 ich freue mich darüber, dass...と同じとみなして、 dass以下を前置詞に対する目的語文と分類しています。 dassの前に何らかの相関語が省略されていると仮定して、 dass-Satzはすべて付加語文とする文法書もありますが、 この理論だと説明ができない文例があるということで批判があります。 その質問のお礼にも書かれていたように、dass-Satzの前に 前置詞を補って考えることができない例があるので、 省略と考えることができないケースがたくさんあります。 Die Vorschrift, dass...(~という規則)のような場合も、 Vorschriftのあとに前置詞が省略されていると考えることはできません。 主文に前置詞などがなく、dass-Satzとのつながりがわかりにくい例はほかにもあります。 たとえば、「目的」や「結果」を表すdass-Satzは、 副詞文(Adverbialsatz)と説明されています。 Sie schließen die Tür ab, dass keiner hereinkomme. 誰も入ってこられないように(目的、副詞文) Das Wasser war zu kalt, dass man hätte baden können. 水が冷たすぎて泳げなかった(結果、副詞文) これらのdass-Satzの用法はごく普通のものですが、 文法的な定義は必ずしも一筋縄ではいかず、ドイツで書かれている文法説明も 必ずしも統一されていません。 文法学の研究が目的でなく、普通にドイツ語習得を目的とされるのでしたら、 あまり文法的説明を突き詰めて考えず、慣れてしまった方がよいと思います。

noname#226544
質問者

お礼

時間があるときにじっくり読みたいので 先にお礼だけさせていただきます。 ありがとうございます。 (他の質問に関するコメントもありがとうございます!) ところでもう一つ、ご回答いただいているdaの質問 質問本題の解決はしたのですが あの文に関して少し他の部分でよくわからない部分があって… 少し考えてからにしたいので、お礼が遅くなるかと思います。 よろしくお願いします。