- ベストアンサー
意識存在は輪廻転生の証拠となり得るか
- 意識が存在することは、現世に存在したという証拠となり得る。
- 意識は無に帰した後、ふたたび現世に現れる可能性がある。
- 意識と機械のスイッチを同一視することはできない。意識は感受性と創造性を発する主体があるかどうかということと関連している。
- Psychic_student
- お礼率98% (204/207)
- 哲学・倫理・宗教学
- 回答数17
- ありがとう数35
- みんなの回答 （17）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人の一生。だいたい80年。生まれて死んでそれで一回。始まって 終わる。 質問の前提としては、何かが、ずーっとつづいてて、ある一回の 人の一生にはその何かが、乗っかってて、その何かは、一生が終 わると、別の一回の一生に乗り移る。みたいなかんじか。 質問者様は何かを意識としている。やっぱり、死んじゃうと、消 えちゃうので、とりあえず、ずーっと続く何かとしておく。 始まりはあったんだろう。生命が誕生して進化してずーっと続く 何かを持つようになったんだろう。または、別の恒星系ですでに 、生命が誕生したりしてて、ずーっと続く何かを引き継ぐように なったのが、今の地球の人かもしれん。 現在、ずーっと続くなにかがある。ということを起点にして、過 去、未来にずーっと伸ばしていける。ビックバン・ビッククラン チなど知らぬ存ぜぬ!!!!! 場合分け。 ・一回で終わる。 →ダライラマ1。おわり。 ・一回を繰り返しずーっと続く。 →ダライラマ1、ダライラマ1、ダライラマ1、・・・ ・引き継いでずーっと続く。 →ダライラマ1、ダライラマ2、ダライラマ3、・・・ ・引き継いでずーっと続かない。 →ダライラマ1、・・・、ダライラマ14、(解脱)おわり。 全部のずーっと続く何かが続かない場合は、ずーっと続く何か が有限個だと、無限の時間がたつとみんな解脱する場合がある 。 ずーっと続く何かが無から生まれたり、分裂する場合がある。 参考の質問。http://okwave.jp/qa/q9223207.html ずーっと続くのは何だろうか。 ・たとえば、うなぎ屋の秘伝のたれ。 →つづきながら変わっていく。レシピは固定。 ・たとえば、循環小数。 →同じ1回を繰り返す。 ・たとえば、円周率。 →繰り返さないでずーっと続く。 ・たとえば、生命。 →つづきながら自己複製して繰り返す。結構死ぬ。 ・たとえば、DNA。 →つづきながら生命に乗って繰り返し変わる。案外消えない。 ・たとえば、たましい。 →わからん。 質問者様は生命よりも、物っぽくなくて、pcよりも、生命っぽい、 たましいよりもわかりやすい、DNAよりうつろいやすい何かを想定 している様子。 今をどう生きるかについて 今この瞬間が長・短期的に最善の選択ならその積み重ねは最善の 生では？攻殻機動隊 (2)最後から20ページ前くらいのところより。 www.amazon.co.jp/dp/406334441X 終わりがあるなら、終わりから逆算して、最良の今を生きればよ い。いつ終わるかわからんので、うまくいかん。 ずーっと続くなら、ゲーム理論の無限繰り返しゲームの最適戦略 (参考URLより)。たぶん、ゲームのルールがどんどん変わっていく のでやっぱりうまくいかん。 ベストも、ベターもなさそうだな。ランダムだろうか。とりあえ ず、しっぺ返し戦略でどうか。ハムラビ法典でどうか。ルールが 変わっても、目には目を。歯には歯を。フレブ ザ フレブ クロフ ザ クロフ（パンにはパンを 血には血を セルビア語 みたい。Hleb u tiganju Крв у крви）心には心を。意識には意識 を。阿頼耶識には阿頼耶識を。ずーっと続く何かにはずーっと続 く何かを持って贖うのだ!!うごごご!!! 失礼。取り乱しました。
その他の回答 (16)
- 雪中庵（@psytex）
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
存在とは、時空間に位置を占めます。 その「時空の広がり」とは何でしょう？ 相互作用の遅延効果において、遠くのもの＝昔の姿です。 太陽は８光分彼方にあり、「今見ている太陽」は８分前の 過去の姿なのです。 一方、我々が本当に「見ている」のは、網膜表面での光子 であり、その先行感覚の相互作用パターンにおいて、過去 の五感の相関した経験の蓄積＝そこへ行けば何が起きるか の予測＝未来が、空間的広がりの実体なのです。 つまり、「過去による未来」として、時空の広がりは生じ ているのです。 ところが我々は、「過去は既に過ぎ去ったもの」「未来は まだ訪れてないもの」であり、存在とは現在にのみある ものだと考えます。 では、その「現在」とはどこにあるのでしょう？ 時空の広がりが過去、ないし未来に広がっているとすれば、 現在は、その座標の原点にあるはずです。 ところが、先に述べたように、「我々が感じているのは、 感覚器官表面での相互作用」であり、それが既に空間的に 広がりを持っている事で、「現在」＝実体が依拠すべき 原点は失われるのです。 「来世」どころか「現世」も無いのです。 そうした時空的広がり自体が、本質的に「超減=量子定常波 =光速」に還元されるものが、階層現象表面的（=いい加減） に捉える事で仮想的に非光速化するのに応じて、「自我仮説 =記憶=過去=超光速」と「空間仮説=予測=未来=光速下」へ と相補分化した事に由来しているのです。 そして量子が、その「時間軸と空間軸の相補分化」を意味 する、時間軸と空間軸の虚数関係における、等距離点での 相殺＝０の面（界面原点）が光の軌跡（ライトコーン）と して得られている時、仮想的時空の広がりに対する無の 射影だと言えるのです。 不完全な認識＝『何かあるんじゃないの？』という疑問と して生じた宇宙に対し、『本当は無いんだけどね』と無に 還元するのが存在（物理）。
お礼
理科系の素養に乏しいので、内容を全部把握し切らないです、申しわけありません。 感覚器官に捉えられたものが意識世界であり、それが実体かどうかは不明であるというような議論を思い出しました。 意識が肉体に付属しているものなら、意識は無から湧きあがり、死に伴って無に帰すと思われます。それは睡眠で意識がついたりなくなったりする現象と同じものなのではないかと思います。 だとすると、現世の方がうたかたの夢であり、仮想世界であり、本当は何なのか分からないものであると思いました。 ちょうどそんなことを思っていたところでご回答をいただきました。 たぶんこれと似たことをお考えなのかな、と思いました。
- fustom
- ベストアンサー率10% (1/10)
ただ、睡眠と覚醒という現象は、機械のスイッチとよく似ていると思います」←そうかな？ 眠るって消えてるの？・・ 息もしてるし心臓も動いてる・・ 脳だって右脳 左脳の 交互で眠る・・ 脳以外にも 必要な細胞は交互に眠る・・ だから生理現象等も判るし 緊急時の対応も出来るのです・・ スイッチとは まるで違う・・・
お礼
似ているというのは、意識が無いという点が睡眠と死の共通点ではないか、と思われるから感じたのです。
- koosaka
- ベストアンサー率43% (78/179)
「意識存在は輪廻転生の証拠となりえるか？」 ・・・・・・なりえません。 「意識があるということは、来世も存在するということなのでしょうか？」 ・・・・・・存在するということになりません。 そもそも「輪廻転生」という思想はバラモン教の唱えたもので、仏教はそれを否定し、仏陀は涅槃に至れば永遠に死ねる、「輪廻転生」することはない、と言いました。 「輪廻転生」という思想は、紀元前１２世紀に中央アジアにいた伝説の民族アーリア人がインドに侵入し、そこにいた原住民を支配するために唱えられた思想で、「お前たち、原住民は永遠に苦しめ、苦しみから脱出できない」と言ったもので、自分たちは「輪廻転生」することなく、苦から逃れ死ねると言ったものでした。 アーリア人はインド原住民と自分たちが混血しないよう「カースト制度」を作り、自分たちバラモンをその「カースト制度」の頂点に置きました。 そうやって原住民を支配しましたが、「輪廻転生」も、そのに支配の一環として唱えられたものです。 それに対して仏陀は、人間の平等を唱え、「輪廻転生」の思想を批判しました。 「輪廻転生」という思想は人間が動物・畜生に転生し、さらに地獄へ転生するというものですが、六道をグルグル回って、元に戻ってくると言います。 正しい修行をし、そして良い行ないをすれば、動物・畜生から人間に戻れる、と。 しかし、動物・畜生がどのように修行をすれば、それを良い行ないというのか、それを説明しません。 たとえば、アリがいるとして、どのような修行をすればよいのでしょうか？ そして「輪廻」は魂だけ輪廻するのか、それとも身体も一緒に輪廻するのか、それも説明していません。 いずれにしても「輪廻転生」という思想は変なことばかりです。 バラモンの作りだした「妄想」ではないでしょうか？ そして日本人は仏教徒ですから、バラモンの「輪廻転生」という説を信じている人はいないと思います。 意識が、「現」意識というと、現世にあって、来世にはない、という風に連想しやすいですが、意識には現世も、来世もありません。 この世界にあるだけです。 意識があることは、意識はこの世界にある、ということです。 「現世に存在した」なんて言うから、「意識はいったん無に帰してふたたび現世に現れる可能性がある」という考えになりますが、意識は「現世に」存在するのではなく、「現在に」存在するのです。 「現在に」、この世界に存在します。 そして人間が死んだら、意識も一緒に消滅しますから、復活することはありません。 「意識は無から生じることはありません」が、身体が誕生した時に一緒に意識も生まれます。 つまり意識というのは、身体に付属するものです。 だから身体が死ねば意識も一緒に消滅します。 そして死んだら、それっきりです。 「輪廻転生」しません。 仏陀の言うように「涅槃」に至って、永遠に死にます。 意識とは、「目の前に何ものかがあることに気が付いている」ことです。 その意味では、意識とは感覚です。 そしてその意味の意識なら、人間以外の動物でも意識を持っています。 「意識と、そうでないものの区別は」目の前に何ものかがあって、感覚でそれを区別できるか、ということにあります。 「感受性と創造性を発する主体（心が）あるかどうか」ではありません。 なぜって人間には自己とか自分は存在しても、自我とか主体は存在しないからです。 たとえば、私たちが喋ったり、行動したりすると、そこには私という主体が存在し、その主体によって喋ったり、行動する、と考えやすいですが、フロイトはそれを「エス」という主体無き、無主体によって私たちは喋ったり、行動しているのだ、と言っています。 「意識はまだ得体のしれない何かです」 ・・・・・と言っていますが、意識はすでに申し上げたように感覚ですから、そこには謎はありません。 得体のしれない神秘的なものではありません。 以上、いろいろ申し上げてきましたが、結論的に言って、「意識存在は輪廻転生」の証拠にはならないし、意識があるからと言って、来世があるともいえない、ということです。
お礼
ご無沙汰しております。 意識が存在することが実現しているなら、他の肉体の意識として存在することが可能であると言えるのではないでしょうか。 意識が肉体に付随するもので、肉体と共に発生し、肉体と共に消滅するというのは、普通の考えだと思います。 人間の感覚で知り得る世界のことを物質界と呼ぶとして、意識は感覚だとすると、物質界がすべてであるという結論になるのは当然のことだと思います。それは意識を感覚のこととし、物質界を世界だと定義しているからです。しかし、感覚を超えた存在があるかどうかは分からないのであって、感覚を超えた存在が無いと断定することは出来ないのではないかと思います。 感覚を超えた存在が媒介となって、意識（感覚）を、意識が分からないような仕組みで、生まれ変わらせたり、苦しめたりする、という可能性は否定し切れないのではないか、と思われます。 意識の由来を脳に求めたとして、脳の活動のことを潜在意識と呼び、潜在意識のうち感識されたものを顕在意識と呼ぶのだと言ったり、意識はニューロンの電気信号が発火している様態である、などと言ったとします。 しかし、それは感覚に認められる物質次元の話であって、もっと細かい何かが存在しないことにはならないと思います。その細かい何かが、肉体を超越するのかどうかといったことも。そして現段階で、その是非をどうこう結論付ける科学力はないわけです。 そこで、生まれ変わりは果してあるのか、をどうやって考えれば良いのか、となると、 「現世（「現在」と言っても特に変わりはないと思いますが）に意識が存在していることが実現しているなら、“次”も起こり得る」 となったのです。
- fustom
- ベストアンサー率10% (1/10)
「意識は機械のようにスイッチがオンオフするもので、それは睡眠に根拠を求めることができる。睡眠中は無なのでスイッチがオフの状態である。だから記憶がないのだし、次の覚醒の時に飛び越えていってしまう。覚醒時はスイッチがオンの状態である。」←まだ 難しくしてるだけ・・ スイッチだ何だと（笑）人間は機械じゃ無いだけ・・
お礼
人間は機械ではないので、今のところ比較対象が無いと思います。だから、機械のように意識がついたり消えたりするだけのものかは分からないと思います。 ただ、睡眠と覚醒という現象は、機械のスイッチとよく似ていると思います。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
>意識存在は輪廻転生の証拠となり得るか >意識があるということは来世も存在するということなのでしょうか？ 意識存在は輪廻転生の証拠とはなり得ませんし、意識があるということは来世も存在するということには全くなりません。 何故なら、もしも >無に帰した意識がふたたび現世に現れ たものである可能性があるかも知れない意識の例(そんなものはこれまで発見された事はありませんが)が発見される様な事があったとしても、それはその意識の持ち主が一旦無に帰した別人の意識だと思い込んでいるだけなのかも知れず、単に、その元となった別人の意識をデータ化してコピーしただけのものに過ぎずないのか、それとも元となった別人の意識そのものなのかという事を区別する事など不可能である以上、元となった別人の意識そのものではないという可能性を排除する方法など存在しないのですから、例え >無に帰した意識がふたたび現世に現れ たものである可能性があるかも知れない意識の例が見つかったところで、そんなものは輪廻転生や来世が存在する証拠とは到底呼べる様な代物ではありません。
お礼
これを要約するなら、 「連続性が無いかぎりそれは輪廻転生とは言わない」 ということではないでしょうか。前世の記憶とかカルマの影響とかが無いのであれば、そこで魂は分断されているのであり、同一人物が生まれ変わったとは言えないということではないでしょうか。 私が懸念するのは、この苦しみの世界に二度と戻って来たくはない、けれどもそれはあり得るということです。 私に前世の記憶はないし、カルマがどんなものだったのかも知りません。ですが、今、現世という苦しみの場で、食欲、性欲、怪我、精神的苦痛、その他もろもろの苦難に遭っているのは事実です。 来世という段において、今世のことを覚えているかとか、罪業が影響しているかとか、そういったことは今あまり問題にしていなく、問題は、来世においても食欲、性欲、怪我、精神的苦痛その他もろもろの苦難に遭わなければならないのか、ということです。さらには、人間よりもっと苦しみの大きい生命体として目醒めてしまわないのか、ということです。 現意識存在は、別の意識存在となることが可能であることを示すのではないでしょうか。なぜなら、現意識存在が実現しているからです。
- fustom
- ベストアンサー率10% (1/10)
簡単な事を 自分で難しくして その難しくなったものを更に難しく考えてるだけ・・ そして それに酔ってるから 他の人には あなたが何を言いたいのかがチンプンカンプンに なってる・・
お礼
「簡単なこと」とはつまり、以下のようなことをおっしゃりたいのではないでしょうか。 「意識は機械のようにスイッチがオンオフするもので、それは睡眠に根拠を求めることができる。睡眠中は無なのでスイッチがオフの状態である。だから記憶がないのだし、次の覚醒の時に飛び越えていってしまう。覚醒時はスイッチがオンの状態である。 ところで、死は次の覚醒時が無いことである。だから、永久に無である」 これを「簡単なこと」とおっしゃるのではないでしょうか。 私の懸念は次の覚醒があるのではないか、ということです。 簡単に言えば、「現肉体の覚醒があったのだから、次の肉体による覚醒もあり得るのではないか」ということです。 現肉体の覚醒があることに疑問を持っているのです。現肉体の覚醒があるのに、どうして他の肉体での覚醒がないと言えるのか、と思っているわけです。 「睡眠後、他の肉体で覚醒した例はない、だから他の肉体で覚醒することはない」 とおっしゃったとしましょう。 しかし、それは現肉体が生きているという条件の下であって、現肉体が消滅した条件の下でどうなるかは、分からないのではないでしょうか。
- 1
- 2
お礼
なにも分からないまま今を、最善と思うことをして生きるしかないのだと思いました。 一生けんめい考えてくださり、ありがとうございました。