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「りんごがあるけど、食べる?」の「けど」
「りんごがあるけど、食べる?」の「けど」を、英語の「but(逆説)」にしてしまうと 「I have apples but would you like to have some?」となり、少し変です。 ここで使用される「けど」は、どう解釈したらいいのでしょうか。 (「けど」以外にも「けれども」「が」なども同様に使用しますよね。) 宜しくお願いします。
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けど,は けれど や けれども と似ていますので以下をすこし参考になさってください。 あなたが疑問に思っているのは 2番か婉曲の3番にあたりますね。 英語で言うbutは1の場合ですね。 [接助]活用語の終止形に付く。 1 確定の逆接条件を表し、内容の矛盾する事柄を対比的に結びつける意を表す。「言うことはりっぱだ―、することはなってない」「年はとっている―、実に活動的だ」 2 ある事実を前置きとして述べ、本題に結びつける意を表す。「経験から言うんだ―、時間には厳しいほうがいい」「これおもしろい本だ―、君読まないか」 3 二つの事柄を単に結びつける意を表す。「野球番組も好きだ―、音楽番組も好きだ」「時間もない―、金もない」 [終助]活用語の終止形に付く。 1 言い切りを避け、婉曲に表現する気持ちを表す。「あすなら行けるんです―」「父は今日出かけているんです―」 2 不安に思ったり、なかばあきらめたりしながらも、事柄の実現などを願う気持ちを表す。「このままお天気が続くといいんです―」 [補説]「けれども」は中世末、形容詞活用の已然形語尾に接続助詞「ども」が付いてできたもの。近世前期になると、くだけた感じを伴う「けれど」「けど」が生じ、後期には、「けども」が成立した。
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- ggggzzzz
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たとえば「I have 3 apples, and would you like to have some?」とか「I have 3 apples, so would you like to have some?」あるいは「I have 3 apples, then would you like to have some?」のような意味であって、butではないと思います。
お礼
ありがとうございました。 「and, so, then」としての「けど」という意味ですね。 参考にします。
- msMike
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》 どう解釈したらいいのでしょうか 全くの私見だ「けど」、参考までに述べてみます。 「but」を持ち出した貴方は、 「肯定文,but 否定文」あるいは「否定文,but 肯定文」なら違和感なしと考える人ですよね。 つまり、 「りんごがあるけど、食べない?」 だとどうせしょう?違和感なしで意味も殆ど同じでしょ? 英語でも "Why don't you eat the apples?" は否定などは微塵もしておりません。 全く同じ意味だ「けど」、否定文(or肯定文)を肯定文(or否定文)にした方が本当の意味が強調される場合もあると思っています。 例えば、1958年公開の米映画「I Want to Live」。此れを日本語に直訳するとツマンナイ「けど」、邦題「私は死にたくない」は何と名訳であることよ!
お礼
ありがとうございました。
お礼
早速に明快なご回答をありがとうございます。 大変よくわかり、勉強になりました。