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血統主義と無血統家制度?

血統主義と無血統家制度? 日本では江戸期時として無縁者に家督譲り、 家を存続した記録有ります。 血統と家が連動しないのは世界的に稀有なようです。

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  • eroero4649
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回答No.1

血統というか、要するに日本の「家」の制度は家というより、「家元制度」といったほうがいいのだと思います。 家元制度は基本的に血統が優先されますが、必ずしも血統にこだわるわけではありません。守るべきは「家の名前」なのです。表千家とか裏千家とか、ナントカ流とかそういうやつなんですね。 血統そのものにこだわらないのは、島国で他民族の侵略を受けないからだと思います。例えばナントカ流の家元が日本人の中でグルグル回っている割には誰も文句はないじゃないですか。でも「江戸時代から続く華道の家元が黒人」というのはだめなわけでしょ。血統にはこだわらないといってもそれは「日本人限定」なのですよ。

441moe
質問者

お礼

家元、そうですね。 落語もあります。ありがとうございます。 なんで日本だけでいつ頃からかと思った次第。 韓国中国でもフランスでも血統違えば家が変わります。人種は同一でも。 記紀読んでも無理やり中国の価値観に合わせて、血統主義のように書いてるだけで、 実は、有力豪族長が大王家を継ぐだと思うのです。 下って平安期は通い婚多く、血統主義と女系血統主義とが並存してます。 江戸期庶民の間では実父がわからなくてもめでたいとした記録有ります。 ???

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  • hekiyu
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回答No.3

日本は家制度と血統主義が折衷されています。 というか、家制度の方が強いです。 例えば、中国、韓国などは日本よりも色濃い 血統主義を採っています。 だからお嫁さんは姓を変えません。 いつまでいても、よそ者です。 しかし、日本では家に入れば、血族と同じに 扱われます。 だから、お嫁さんも同じ姓に変わります。 姓は、夫の姓ではなく、家の姓なのです。 そんで、江戸時代は、養子縁組して、養子に 家督を継がせることが日常的に行われて おりました。 これは家を存続、発展させるためです。 ここでは血統主義は後退しています。

441moe
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • bekky1
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回答No.2

【日本では江戸期時として無縁者に家督譲り、 家を存続した記録有ります。】 これって、御家人株を売ったというようなことでしょう? 養子として入って、家督を継いで、御家人になる。 家系を継いだように見えて、実際には、権利・身分を買うだけのことです。 本当は禁止されて(血統主義?だから)いたことですが、勝海舟だって、たしか、祖父が御家人株を買ったという話です。 下級武士になってくると、名が継承される’家’・血統という認識というより、 裕福な町人身分が成り上がるために、地位・権利?としての身分を買う対象になってる。 そういう事もあって、幕末期には、侍といっても、幕府の御家人は武家・武闘担当としても役に立たないからこそ、新たに新撰組を作ることになります。 本来これは、おかしなことなんです。  武家が武士として本来の業務ができないのだから。