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英語で「~の」と言えば"of"
英語で「~の」と言えば"of"、ただし「~の専門書」の場合では"on"で、「~の一般書」 の場合は"about"を使う、と言うのが現段階の知識です。 ネットで"Officials with Central Japan Railway Company say they suffered losses due to a two-hour service disruption."の英文と、「JR東海の担当者は、2時間の ダイヤの乱れで損害を被った。」の訳を見ました。 この場合、"Officials of ~"では間違いでしょうか? 即ち、"with"を使った事に、特別な意味があるのでしょうか? 尚、文頭に記した「~の」と言えば"of"の先入観があるので、他の単語で「~の」が 有ればご教授下さい。
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of には about や on より弱めの「~について、~のことを」 という意味があり、本の場合、そういう of ~が たまたまおっしゃるような「~の」と合致することはあるでしょう。 それ以上に、日本人が「の」だから 間違って使ってしまう of があると思います。 つまり、日本語で訳すと、あらゆる前置詞が、 名詞とつなげるためには「~の」が出てくる、ということです。 the book on the desk「机の上の本」 「本」とつなげるために「(上)の」が出てくるが、 あくまでも on です。 今回も Central Japan Railway Company と officials をつなぐのに、 日本語では自然と「の」が出てきます。 他にも「早稲田大学の学生」などと言うと、 a student of Waseda University などとしがちですが、 実際には at などを用います。 study at Waseda University「早稲田大学で勉強する」 の at がそのまま、student を説明するのにも使われます。 今回の場合、work with 会社で「会社に雇用されて働く」という言い方があり、 その with がそのまま生かされています。 この with は「ともに」とは微妙に違い、同僚、というより、 with の後には会社などがきます。 of になると、所有の意味が出てきます。 officials は会社の持ち物ではないので、あまり用いない方がいいです。 とにかく、日本語ではあらゆる前置詞の関係で、 名詞とつなぐために、自然に「の」が出てくるため、 ついなんでも、of としがち、ということを常に意識しないといけません。 of でいい場合もある程度はありますが。 a novel by Seseki「漱石の小説」と言っても、「漱石による小説」のこと。 memories from my young days「若いころの思い出」 students from Australia「オーストラリアの留学生」 the solution to the problem「その問題の解答」(問題へ通ずる、問題への解答)
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- Harry721
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別に「of」でも使えると思います。 「with」を使っているのは「所属」のニュアンスを強調したかったのでしょう。 「~に属する~」ということで会社や団体の一員を表現したい場合に使います。 「of」にも「所属」の意味はありますから、この用法もあります。 辞書でofとwithの用例を見ればどちらでもいいことが分かると思います。
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回答ありがとうございました。参考になりました。
- 92128bwsd
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ここでのwithはofに置き換え可能です。withはここでは「雇われて、勤務して」の意味。 http://eowp.alc.co.jp/search?q=%5bwith%5d&ref=crx の2. なので、厳密に日本語に訳すと「JR東海に雇われている職員たち」になりますが、結局同じ意味です。
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回答ありがとうございました。参考になりました。
お礼
>study at Waseda University「早稲田大学で勉強する」 >今回の場合、work with 会社で「会社に雇用されて働く」という言い方があり、その with がそのまま生かされています。 など多くのご教示、有り難うございました。大変参考になりました。