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英語長文のmay seemの主語についての疑問を解決
- With the stressful lives many of us lead, getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier, may seem too high a price to pay. という文において、may seemの主語が何かという質問です。
- 質問者は、getting everyone up a half-hour, or even an hour earlierが挿入句であり、主語ではないかと考えています。しかし、with+名詞は主語にはならないため、更に混乱しています。
- 最終的に、may seemの主語と、カンマの役割について詳しく解説し、質問者の疑問を解決します。
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, or even an hour earlier, まず二つ目のカンマは文法的には要らないかな、とは思います。このカンマがいらん混乱を招いているなあ、と思います。 may seemの主語は、 getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier ですね。 「皆を30分、いや1時間早く起こすことですら」 訳せば 「私達の多くがストレスフルな人生を送るような今の時代、皆を30分、いや1時間早く起こすことですら高い代償と引き換えになる事に見えるかもしれない」 言いたいことはそういうことかなあ、と思います。 (ちょっと文法が変。普通はgetting everyone up an hour, or even half a n hour earlierですよね。英語以前に日本語の段階で「皆を30分、いや1時間早く起こすことですら」じゃなくて、「皆を1時間、いや30分早く起こすことですら」の方が自然だと思います。a half-hourっておかしい、普通はhalf an hourです) 言いたいことはわかるけど、なんかそもそも全体的に英文として不自然ですよね。少なくともこの文章書いたのはネイティブじゃないな、と直感的に思いました。 英語の教科書の中には自称英語のプロの日本人が書いた文章も結構ありますので、意味が理解できればそれ以上はあまり追いかけない方がいいですよ。その詳細にこだわるのは、外国語学習の本質ではないです。
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- Nakay702
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すでに立派な回答が寄せられていますが、面白い英文だと思いましたので、私も一枚かませていただきます。以下のとおり、構文・語句・訳文などをお答えします。 >With the stressful lives many of us lead, getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier, may seem too high a price to pay. という文があるのですがmay seemの主語がわかりません。 >getting everyone up a half-hour, or even an hour earlierという文がカンマの中にあるから挿入句だと思っていたのですが、with+名詞は主語にならないのでこのカンマの中はwithから始まる文の修飾にならないと聞いたので余計わからないです。may seemの主語ともしこの文に挿入句がない場合、カンマが何を示しているのかを教えてください。 ⇒これは1種の《強調構文》です。 (構文) ①本来の語順は、Getting everyone up an hour or even a half-hour earlier may seem too high a price to pay, with the stressful lives many of us lead. 「我々の多くがストレスの多い生活を送っているので、全員を1時間、いや30分でも早く起床させることは、支払う代償が高すぎるように思われるかもしれません。」 であったはずですが、with the stressful lives many of us lead「ストレスの多い生活を送っているので」を強調するために、《倒置構文》にしてこの部分を文頭に出した格好になったものと考えられます。 ②本文の文型は、 S(getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier) +V(may seem) +C(too high a price to pay) +M(with the stressful lives many of us lead) の《第2文型》です。なお、MはModifier「修飾語」の意です。 ③主部のgetting everyone up a half-hour, or even an hour earlierは、「30分→1時間(でさえ)」の順になっていますが、本来なら、①で示したようにgetting everyone up an hour or even a half-hour earlierと「1時間→30分(でさえ)」の順に言うのが普通だと思います。なぜそうなっていないか。おそらく発話者は、「30分」と言ってから、一瞬躊躇して(明快な区切りの)「1時間」を加える気になったものと推測されます。通常なら必要ないa half-hourと orの間のカンマがそれを暗示しています。 (語句) *With the stressful lives:「ストレスの多い生活をもって(送っているので)」。 *many of us lead:「我々の多くが送っている(生活)」。 Livesと manyの間に関係代名詞that / which が省略されています。 *getting everyone up a half-hour:「全員を30分でも(早く)起床させること」。 *or even an hour earlier:「いや、1時間早く(起床させること)でさえ」。 *may seem too high a price to pay:「支払う代償が高すぎるように思われるかもしれない」。too ~ to …(動詞原形)「…するには~すぎる、~すぎて…できない」。 (全文訳) 「我々の多くがストレスの多い生活を送っているので、全員を1時間、いや30分でも早く起床させることは、支払う代償が高すぎるように思われるかもしれません。」
(1) 原文: With the stressful lives many of us lead, getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier, may seem too high a price to pay. (2) 文の文法的な構造: (2-1) With the stressful lives many of us lead, With the stressful lives (that または which) many of us lead というふうに関係代名詞を補って考えてもよろしいですが、 「たくさんの人々が送っているストレスの多い生活のことを考えると」 のように直訳できます。意訳すると、 「ストレスの多い生活を送っている人が多いので」 のように解釈できます。これはもちろん主語でも何でもなく、「With + 名詞句」という形で「~というような状況の中で」みたいな意味合いの修飾語句みたいなものです。 (2-2) getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier, これがこの文全体の主語です。 「30分、いやそれどころか1時間も早くみんなを起こすことは」 という意味です。even の意味合いを間違えて解釈する人もよくいますので、気を付けましょう。これは決して変な英文でもなければ、文法的に間違っているわけでも何でもなく、英語ネイティブが普通に書くような表現であることは、たくさんの英語ネイティブが書いた洋書や新聞雑誌を読んでいるうちに、自然にわかってきます。 (2-3) may seem too high a price to pay. これがこの文全体の述部(述語と目的語)です。 「みんなを早く起こすことは、あまりに高い代償のように思えるかもしれない」 という意味です。 全体としては、 「みんなを30分、いやそれどころか1時間も早く起こすなんてことは、あまりにも大きな犠牲を伴うように見える(あまりに大変なこと、あとでひどいしっぺ返しが来そうなこと)のように思えるかもしれない。」 という意味です。
- looparound
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With the stressful lives many of us lead, getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier, may seem too high a price to pay. という文の主語のなる部分は(長いですが)、 Getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier というフレーズ全体です。 そしてこの文の動詞は may seem です。 seem という動詞が後ろに補語を要求しているので、補語として too high a price to pay というフレーズが置かれています。 つまり、 Getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier ということが may seem 〜であるようだ(それがどうであるようかというと) too high a price to pay 代償が高すぎる(ということであるようだ) という文です。 前部の With the stressful lives many of us lead, というところは、この主文を補足している飾り(副詞句)です。 主語のフレーズである Getting everyone up a half-hour, or even an hour earlier は、 or という接続詞で2つのフレーズ、つまり ・getting everyone up a half-hour ・(getting everyone up) even an hour earlier という2つのことを並列させています。
お礼
自分の中で解決できて、この質問したのど忘れしてました。わかりやすかったです。 恋愛と同じく、追いかけすぎないようにします。