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日本は戦時中は発展途上国だったのですか？

2016/02/11 18:20

hfbwtythg
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歴史
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mm058114
ベストアンサー率30% (102/337)

2016/02/12 08:41 回答No.6

いえいえ。他の方が仰る通り、アジア唯一の近代工業化された一等国です。世界三大海軍は、米、英、日世界三大陸軍は、露、独、日両方３本指に入っていたのは、世界で日本だけです。ただ、その結果、軍事予算に国家予算の多くを使い、国民の多くが居た農業の近代化が遅れたことが言えます。この軍事予算は、無理に他国と競い合い、陸海とも３指に入れていた結果とも言えます。ただ戦前、世界の軍隊の評価は、そうだったのです。無理に世界に対抗した結果、陸軍の近代化に遅れ、海軍の補助艦艇を犠牲にし、予備兵器が少なかった事です。戦艦大和も様に個体として、優れたもの開発し、個体の力に期待していました。終戦間際の本土決戦間際は、人的には余裕がありました。不足していたのは、絶対兵器数です。第二次世界大戦の兵役動員率では、ドイツ、フランス、ソ連の方が、断然大きかった。先進国であったが、国家予算規模の小さかった日本は、世界に対抗するため、軍事予算の比率が大きいが、それでも金のない軍隊で、当然民需に影響が出ていたのも事実。極端に言えば、もっと金さえあれば、世界征服ができる技術を持った近代国家です。

質問者

お礼 2016/02/15 23:12

ご回答ありがとうございます。

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川原文月（@bungetsu）
ベストアンサー率51% (834/1628)

2016/02/13 15:26 回答No.9

こんにちは。私は、自称「歴史作家」です。まず、回答から先に述べますと、世界の中でも、また、アジア地域の中でも、「最強の国」でした。あなたの言われる「戦時中」というのは、第二次世界大戦（日本としては「太平洋戦争」）を意味するものと考えて答えを探って行きましょう。これは、日露戦争（明治37年・1904～明治38年・1905）から話を始めましょう。当時のロシアはロシア帝国と呼ばれ、ニコライ2世が君主でした。日本はまだ明治天皇の時代でした。戦争の主な原因は、ロシアが南下政策（中華民国＝中国の満州など）で領土拡大を試みたことへの危機感をつのらせた日本やアメリカなどが反発したものでした。この戦いでは、ロシアのバルチック艦隊が日本海を通過しようとした時、日本の連合艦隊により、バルチック艦隊は壊滅状態となり、ロシアは大敗を期しました。これにより、日本は一躍国際舞台で強国として有名になりました。続いて、第一次世界大戦（1914～1918年）では、ヨーロッパを中心に戦いが繰り広げられていました。（原因などについては、Wikiなどで調べて下さい）。主な参戦国としては、イギリス、フランス、ロシア、セルビア、ベルギー、イタリア、オランダ、ルーマニア、ポルトガル、ギリシャ、アメリカ、中華民国（中国）、そして、日本、などでした。ヨーロッパが中心なのに、なぜ、日本が？と言うことになるのですが、これは、当時、先進国と言われた国々、例えば、イギリス、フランス、オランダ、ポルトガルなどがインドを初めとしてジャワ、フィリピン、タイ、ビルマ（現・ミッンマー）などを植民地として支配していました。当然のことながら、戦闘はヨーロッパだけではなく、東南アジア地域にも拡大しており、日本や中華民国（中国）なども、ある意味では、自国の防衛のために、あるいは、東南アジアの諸国を守るために参戦せざるを得ませんでした。やがて、各国が長い戦いで国土も疲弊したため、各国は、各種の「休戦協定」や「講和条約」を結んで戦いは一応の終結をすることとなりましたが、この時、日本はグアムから以北の東南アジア全域の実質的支配権を与えられました。この東南アジア（ボルネオ、ミンダナオ、ジャワ、フィリピン、ビルマetc）の支配権を得たことにより、日本は、各種の産物や後の第二次世界大戦（日本としては「太平洋戦争」）における、重油などを調達できるようになりました。第二次世界大戦からは、石炭に代わって重油での戦艦、ガソリンを主とした飛行機が主戦力となりました。太平洋戦争は、日本が満州に進出をし、さらには、東南フジアでの支配権（大東亜共栄圏）を拡大しようとしたため、主に、アメリカの反発を食い、ついには、アメリカとの戦争に至ったものでした。（まとめ）以上のように簡略な説明ではありますが、太平洋戦争を開始した頃には、日本は東南アジアの小国を一手に支配していましたので、世界地図の中で日本は小国にもかかわらず、非常に「富める国」だったのです。しかし、太平洋戦争が始まると、次々と東南アジアの国々を失って、輸入していた産物や重油（ガソリン）なども底をついてしまい、国民や兵士も苦しい生活や戦いをせざるを得なくなってしまったのです。 ★あなたへの回答従って、当時は、日本は「発展途上国」ではなく、逆に、植民地支配などをする「列強国」だったのです。工業も発展しており、独自に戦艦を造ったり、飛行機を製造したりしており、特別に「先進国」とは言わないまでも、少なくとも「発展途上国」ではありませんでした。

質問者

お礼 2016/02/15 23:12

ご回答ありがとうございます。

zep19
ベストアンサー率45% (138/306)

2016/02/12 23:32 回答No.8

はじめまして第二次大戦中の日本は先進的な工業国であったかと問われれば疑問符を付けざるを得ませんが発展途上国とはいえないでしょう第一次大戦前の経済史的位置付けは主要工業国は米英独仏ベルギーの5か国 (ベルギーは意外かも知れませんが、実は英に次いで2番目に産業革命が起きた国です) 次いで周辺工業国の露伊日、オーストリア・ハンガリー、北欧諸国、スイス露伊日の共通点として軽工業中心で重工業は主要工業国からの資本資金で賄われていました日本も第一次大戦前まで毎年、貿易収支は赤字が続き、対外債務過多で首の回らない状態でした第一次大戦で欧州各国が停滞し、日本の低品質の工業製品でも売れるように一時的になり、貿易収支も黒字化しますが大戦が終了し欧州各国の工業製品が復活したちまち日本の低品質工業製品を市場から駆逐したのが現実でこれで日本の工業製品が排他的独占的に販売できる市場を求め対外進出を図るのです工業技術に目を向けると日本は冶金技術が極めて低く、高級な工作機械は全く作れず、海外、特に米からの輸入に頼りましたまた鉄鋼に関しても国内需要を満たすことができず、インドの(英ではない)タータ製鉄から銑鉄を輸入していました第一次大戦後、日本はその低い技術力を高めようと海外の一流企業との合弁企業を設立します例えば米のウエスタン・エレクトリックとの合弁で日本電気が米のジェネラル・エレクトリックとの合弁で東京電気が独のジーメンスとの合弁で富士電機が各々設立されました 1930年代の日本の自動車史上はフォードとGMに席巻されていましたが 1936年軍が自動車製造事業法を制定し、無理矢理国産化を進めますがノモンハン事件で国産トラックが次々故障し倉庫に置いていたフォードのトラックを出すはめになったこともありました大戦中、ドイツから戦闘機エンジンDB601を輸入しましたがまともな工作機械が無いため、クランクシャフトや燃料噴射装置を完全にコピーすることができずピストンやボールベアリングをハンドメイドで研磨する始末で稼働率は非常に悪かったのが事実です複雑すぎると言い訳する人もいますが、伊のアルファロメオ社もDB601をライセンス生産しましたが、何の不具合も出していませんこれが当時の日本の工業技術の現実でした

質問者

お礼 2016/02/15 23:12

ご回答ありがとうございます。

technatama
ベストアンサー率45% (416/918)

2016/02/12 18:51 回答No.7

ご質問の「発展途上国」という表現は、最近は使用されなくなった、蔑称「後進国」程度の意味でしょうか。日本は明治維新以降、欧米列強に追いつき追い越せを目標に、富国強兵・殖産興業を進めてきました。そして日清・日露戦争での勝利と、その後の第一次世界大戦で漁夫の利を得、あまり戦わずして多くの権益が入ってきたことも、当時の１等国への仲間入りに貢献しています。その結果が、1920年に発足した「国際連盟」において、世界列強の一員として認められたともいえる、常任理事国への就任でした。（イギリス・フランス・イタリアと共に大日本帝国の4ヵ国、提唱者であったアメリカは条約の批准が議会での反対により不参加、1926年には、これにドイツも加わり、５ヵ国になった） 1933年、日本とドイツが国際連盟を脱退しましたが、都合13年間は常任理事国の地位にあったわけです。もし当時の日本が「発展途上国」クラスの国家であったとしたら、太平洋戦争などやっていませんよ。開戦に至るまでの紆余曲折はあったものの、万が一ではあっても、勝てる望みがあったからこそ、踏み切ったものと思われます。しかし、長期戦になってしまうと、その可能性もなくなるため、ハワイ真珠湾を奇襲攻撃し、一気に決着をつけようとしたのです。【結論】　戦時中は発展途上国（後進国）ではなかった

質問者