• ベストアンサー

次の命題は 真か、偽か?

(1)生物は環境に適応する為に 存在・存続するための形質の情報ををDNAに沢山持っている。 (2)人間は環境の中で存在・存続・充実する為の情報や知恵を脳の意識・無意識に沢山持っている。 (3)物質は、その物として存在する為の性質を沢山持っている。 (4)人間と言う者は精神が主であり、肉体は精神の存在のためにある。 (5)人間の精神は自分や仲間を生かすための性質を精神に沢山持っている。 (6)そのものを活かし生かし、存在・存続させる為の性質を存在性と呼ぶならば (7)人間の主たる本質は存在する為の性質である から此処まで繁栄した。

みんなが選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.2

ほとんど、間違い。 一つ一つ、反論します。 (1)ダーウィンの進化論によれば、生物が環境に適応して存続するのは自然選択の結果であって、どのようなDNAを持っているかは関係ありません。何百万通りのDNAがあることは事実ですが、あらかじめこのDNAが環境に適合するということを決められません。進化は偶然に左右されます。したがって生物進化とDNAは切り離して考えるべきことです。 (2)この質問は原因と結果を転倒する言い方です。環境に適応した結果、その情報が脳に蓄積されるのであって、あらかじめ情報が脳にあって、その結果として環境に適応するのではありません。本末転倒です。情報があらかじめ脳にあるわけではありません。経験して、それを脳が蓄積するのです。経験する前は脳はゼロです。 (3)物質の性質とか属性は、物質があって初めて存在するもので、物質が存在するためにあるのではありません。物質は実体であり、性質・属性は実体と不可分にして切り離せないものです。物質が先、性質は後。 (4)人間の心とか精神が肉体とは独立に存在するといったのは17世紀のデカルトからであり、デカルト以前にはない。しかもそれは間違い。心・精神は肉体と独立に存在しない。デカルトが登場する前は魂と言われ、魂は肉体と不可分離。そして近代は心・精神が肉体に優位すると言ったが、そんな根拠はない。それは近代が人間が自然よりも優位にあり、人間が自然を支配するものだという考えの反映。要するに人間中心主義。 (5)人間には意識があることは確かだが、精神というようなものを持っているという根拠はないし、それを持っていることを証明することもできない。精神という言い方は19世紀のロマン主義の生み出したフィクションにしか過ぎない。それに精神は実体ではないので、性質も当然持つことはできない。精神は何ものも「持つ」ことはできない。「持つ」ためには身体が必要、つまり「手」が必要。精神は「手」を持っていない。 (6)存在は抽象的な概念であり、言葉。言葉だから、物質のような性質を持たない。それに「存在性」という言葉はない。それはあなたの造語。「性」というのは、そのものの本質を言う。でも存在は概念だから、本質を持たない。また、存在は存在するもの・存在者とは違い、普遍的で抽象的な概念で、見たり触れたりできない。存在は「ある」であって、そのものに何ものも付け加えない。付け加えないのだから、そのものを存続させる力を持たない。 (7)人間の本質は実存にある。物質の性質は人間の本質ではない。人間は存在するためでなく、実存するためにある。実存するとは人間は自分で自分を変化させ、自己変革できることにある。存在は変化しない、それは言葉であり、抽象的な概念だからだ。概念を変化させるのは人間の役割。人間が繁栄したのは人間の実存であり、人間の自己変革の努力のたまものである。

yuniko99
質問者

お礼

そんな事は分かっています。どうもでした。

その他の回答 (7)

回答No.8

yuniko99さん おはようございます。 朝活のため起きたところです。 どうでもいいですけど訂正。相撲の力士を琴光喜と書いてしまったが、琴奨菊の間違えでした。 ちなみに補足しておきますが、質問で精神のことを話題にしてますが、フロイトは心の「量」を「Q」として文献に書いています。 確か1895年発刊の「ヒステリーの研究」だったと思います。 フロイトの名が世界中で有名となる、1900年発刊の「夢判断」の前の話です。 しかし、フロイトは、その後、考察を重ね、考えが紆余曲折をたどり、結局、心の「質」とはなにか、わからず亡くなってしまいました。 それくらい「性質」というものの定義は難しい。 yuniko99さんの健闘を祈ります。

回答No.7

yuniko99さん こんばんは。 性質を強調したyuniko99哲学に宿題を出します。 経済分野の宿題です。 経済ではストック(自分が持っているお金)とフロー(市場に流れるお金)があります。 現在、yuniko99さんの持っているお金を数えてください。それがストックです。 しかし、yuniko99さんが現在所持しているお金は、数学的に言うと微分である現在の瞬間のお金であって、明日は所持金(ストック)が変化し、明日、何か買ったら、フロー(市場に流れたお金)になります。 さて問題です。このストックやフローはyuniko99さんが言うところの「性質」となります。 ストックとフローという「性質」をどのように定義したらよいでしょう。 現在持っている瞬間のお金?あるいは明日のお金? もしストック(性質)を定義したら、フロー(性質)は変化し定義を変えないといけないし、フローを定義したらストックの定義を変えないといけない。 もちろんお金ですから「性質」だけでなく、yuniko99さんが使うエネルギーという「量」の変化も伴ないます。 これが、yuniko99さんが質問で言わんとするところの、生物などの「動的(ダイナミック)」なものを考える時に必要になります。 では、このIT media 帝国大学の哲学科入試問題を解いた解答をお礼にください。 私はフィギュアスケートの羽生結弦選手の300点越えの記録更新のために、哲学からは身を引き、手すりをつかみながら、スケートを始めます。 あー疲れた。イナバウアー+琴光喜(笑)。

yuniko99
質問者

お礼

遅くなりました。すみません。 ストックとフローですか 特に経済を問題にしなくても 現実の存在は瞬時、瞬時在るだけで 殆ど全ての物が変化しています。そこで存在とはと言うと その様な流動的なエネルギーの変化を言うわけには行かないので 私は「個性」が存在だと言っています。 存在するものは物質でもエネルギーでも個性を持ちます それを我々は概念として持ち、言葉で表して読んでいます。 言葉で表せるものと言葉で表し難いもの、名前が付いてないものもありますが 大方個性を持っています。 お金なら金額という個性と冊や硬貨、電子マネーなどの個性があります。 それを私は存在と呼んでいます。 実際の札や電子情報 と性質としての金額です 存在の定義は 存在とは(個性ある)性質を持ったエネルギー(物質) という事です。 アメンホテップサンスケートですか  頭で滑った方が速いかもしれませんね^^ どうもありがとうございます。

noname#260418
noname#260418
回答No.6

>(1)生物は環境に適応する為に 存在・存続するための >形質の情報ををDNAに沢山持っている。 そうですね。法医学が導入してから身元不明の遺体の 確認ができるようになりました。 医療の場においても、今まで原因不明だった病気が 遺伝子疾患や染色体異常といった遺伝子レベルで 解明されています。 DNAが情報をもっていたとは知りませんでした。

yuniko99
質問者

お礼

DNAも情報を持っていたと言えると思いますが DNAから展開された生物も色んな情報を持ちます どうもありがとうございます。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.5

yuniko99様、おはようございます。 なるほど 「圏外」にあっては、存在出来ない、です。 「存在が可能な環境」こそが、カギかと思った次第です。

yuniko99
質問者

お礼

存在は環境がないと存在できませんね。 進化論でも存在性思想でもそうです。 環境との共存が必要なのでしょう どうもありがとうございます。

  • stmim
  • ベストアンサー率24% (57/236)
回答No.4

「~のために」というのは目的のことですよね。 目的というのは人間が介在する場合は存在しえますが、自然にはもともと目的は存在しません。人間が目的を設定する時だけ目的が発生します。 yunikoさんはもともと存在していない目的をあたかも最初からあるものと考え議論しているように思えます。 宇宙や自然に目的があるでしょうか?そんな人格を持たないものは目的を持ちようがないのです。生物は自己を保存し増殖させる目的を持っているようにみえます。しかしこれも自己を保存し増殖させるような仕組みを持っているということに過ぎません。生物は自己の欲求にしたがって行動しているだけです。それが自然と自己の繁殖につながっている。 では人間は目的を持つでしょうか?人間も生物ですから、生物としての機能である自己繁殖の仕組みを持っていて、それを機能させます。でも、それは目的でないです。 つまり人間はもともと目的を持っていない存在なのです。 しかしながら人間が何かについて目的を設定した場合に目的が発生します。 しかし、その目的は個人の意思で決まります。 もしyunikoさんが自分の生きる目的は存在のためだというなら、それはyunikoさんの考えとしていいと思います。しかし、他の人には他の目的がある。だからyunikoさんの説には納得しない。そういうことだと思います。

yuniko99
質問者

お礼

自然と言っても色々ですが 生物・生命の目的は、自己保存・存続・発展と存在を拡大していくことです。存在を拡大してきた生物がいま存在するのです。滅びの美学と言うのもありますが、いま存在するものが全てです、そして未来の存在を実現していきます。人間もそうです。 どうもありがとうございます。

noname#212118
noname#212118
回答No.3

あー面白い(笑) 最初が解かってないと こうも間違うって事が よーく判る(笑)・・ 何処から説明しても あなたは受け入れないだろーから それで覚えていなさいな・・ 何れ 全ての間違いに気づく日が来るから・・

yuniko99
質問者

お礼

ふ~~ん そりゃどうも?

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.1

次の命題は 真か、偽か? >(1)生物は環境に適応する為に 存在・存続するための形質の情報ををDNAに沢山持っている。 理由は不明 従って偽 >(2)人間は環境の中で存在・存続・充実する為の情報や知恵を脳の意識・無意識に沢山持っている。 「充実する為の情報」という日本語がおかしいが 題意としては真 >(3)物質は、その物として存在する為の性質を沢山持っている。 存在するための性質とは言い難いので 偽 >(4)人間と言う者は精神が主であり、肉体は精神の存在のためにある。 哲学の問題なので回答不可 >(5)人間の精神は自分や仲間を生かすための性質を精神に沢山持っている。 性質かどうかは疑問だが 題意としては真 >(6)そのものを活かし生かし、存在・存続させる為の性質を存在性と呼ぶならば 回答不能 >(7)人間の主たる本質は存在する為の性質である から此処まで繁栄した。 主たる本質が存在するための性質であるかどうかが怪しいし 繁栄との因果関係は不明なので偽 こんなところで如何でしょう?

yuniko99
質問者

お礼

どうも 一つ一つに真剣に答えて頂いてありがとうございます。 参考になります 性質でも色々ありますが、水の性質や酸素の性質が人間に働かなかったら CHINOPSと呼ばれる元素の性質が働かなかったら 鉄やカルシウムの性質 日光の性質 熱の性質 自然にある様々な性質 DNAが展開する人体による様々な性質 人間が脳で考えて持つ様々な性質等が働かなければ人間は存在出来ないだろうと思います。 書けばキリがないので どうも大変ありがとうございます。

関連するQ&A