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ブンブンごまの回転の円滑性ついて

手製のブンブンごまを厚紙を使って作ったものを回そうとすると、初めははなかなか回りませんが、紐のよじれがある程度生じまわりだすと初めと違って実に円滑に回るようになります。厚紙がきちんと円形になっていないことが問題にならなくなるように思うのは何かの錯覚でしょうか。よく回っているときにひもを見ていると、回転の軸がかなりブレているように思いますが、ひものねじれによって軸のブレが解消されているのでしょうか。またこのようによく回っているときには弾力が感じられることとも関係があるのでしょうか。

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  • tadys
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回答No.1

止まっているブランコを漕ぐのが難しいのと同じ現象です。 ブランコを漕ぐときは最初に体を前後に揺り動かすことが必要です。 前後に動いていれば体を上下させることで振幅を大きくすることが出来ます。 このような現象を「パラメータ共振(励振)」と呼びます。 こちらを参考に https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~masako/exp/melde/buranko.html 共振は二つのエネルギー形態の間でエネルギーをやり取りすることで発生します。 ブランコの場合は、前後に動くことによる運動エネルギーと上下に動くことによる位置エネルギーの間でエネルギーのやり取りで共振が発生します。 ブランコが静止している状態で重心を上下させても振動は発生しません。 ブンブンごまの場合は、こまが回転することによる運動エネルギーと紐がよじれることで発生する張力のエネルギーの間で振動が発生します。

kaitara1
質問者

お礼

振動が紐全体の定常波になっているのでしょうか。また独楽が加速されることが弾力として認識されると考えてよいのでしょうか。

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