- 締切済み
数学Aの夏休みの宿題がわかりません。
子ども10人、大人5人の中から5人を選ぶとき、次のような選び方は何通りあるか。 (1)すべての選び方 (2)子ども3人、大人2人を選ぶ (3)特定の2人AとBが含まれる (4)大人が少なくとも1人含まれる
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- atkh404185
- ベストアンサー率65% (77/117)
n 個のものから r 個とる組合せの数は nCr=nPr/r! です。 (1)すべての選び方 子ども10人と大人5人を合わせた15人の中から5人を選ぶことになるから、 15C5=15×14×13×12×11/5×4×3×2×1 =3003 (通り) (2)子ども3人、大人2人を選ぶ 子ども3人は10人の中から、大人2人は5人の中から選ぶことになるから、 10C3×5C2=(10×9×8/3×2×1)×(5×4/2×1) =1200 (通り) (3)特定の2人AとBが含まれる 5人のうち、2人はA、Bだから、残り3人をA、Bを除いた13人の中から 選べばよいから、 13C3=13×12×11×/3×2×1 =286 (通り) (4)大人が少なくとも1人含まれる 5人を選んだとき、5人の内訳は (ア) 子ども0人、大人5人 (イ) 子ども1人、大人4人 (ウ) 子ども2人、大人3人 (エ) 子ども3人、大人2人 (オ) 子ども4人、大人1人 (カ) 子ども5人、大人0人 の6通りあります。 「大人が少なくとも1人含まれる」は、 (ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ) の5つの場合です。 この5つの場合の数をそれぞれ求めてたせばよいのですが、 この5つの場合の数をそれぞれ求めるのは、大変ですね。 (エ)の場合は(2)で求めているので実際はあと4つの場合です。 それでも、大変ですね。 解き方のポイントですが、 (ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ) の場合の数をすべてたすと、 (1)で求めた 3003 通りになります。 だから、この 3003 通りから(カ)の場合の数を引けば (ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)の場合の数をたした数になります。 ということで、 (カ)の場合の数は(子ども5人を選ぶ場合の数は) 10C5=10×98×7×6/5×4×3×2×1 =252 (通り) したがって、求める場合の数は、 3003-252=2751 (通り) になります。