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読解能力をあげるコツはありますか?

読解能力をあげるコツはりますか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

人は何故面倒な「物を書く」などということをするのか考えましょう。 つまり、世の常識、一般的な社会常識を、人は特に書きたいとは思わない。「そんなことは知っている。当たり前のことを言って、何が面白いの?」というツッコミが眼に見えている時、人は物を書くことを必ず躊躇するし、殆どの人が知っている当たり前の事などでは、最後まで書き続けようというモチベーションが維持できない。 読解のコツは、文章と「会話する」こと。 「ふんふん、そうだよね」とか、「なるほど、それは分かるよ」と言う部分は適当に相槌だけ打っておくことにして、まあ、無視して良い。 ところが、そのうち、作者が最も言いたかったこと、つまり、読者を吃驚させるための伏線として、「えっ、なんでそうなるのかな?」、「どういうこと?」という疑問符が生ずる部分がある。こういう個性的な事柄、作者独自の考え方(思想哲学)を普遍化したいという欲求が、その文章を作者に書かせているということ。 でね、「?」の答えが、文末に用意されていて、一つの問題文が構成されている。「?」の答えが用意されていない文章は、独りよがりな独善的文章であるので、そういう文章は問題文にはならない。プロの物書きはそういう文章は書かない。妙な(人とは違う変な)個性、人とは違う独自性を何とか普遍(一般社会人に分かって欲しいという思い)に近づけようとして、人は物を書く。 世の中一般の社会常識をまず身に付けてから、そういうものから逸脱していく「えっ、なんで?」を見つける事がポイント。当たり前の基礎知識が無いと「えっ?」という感情も起こらない。基礎多識の獲得には、読書量を多くするに限る。

vivianp
質問者

お礼

対話という考え方は面白いなと思いました。 実践してみたいと思います。 ありがとうございます!

その他の回答 (3)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

本当は、同じものを読んで、より多くの情報を把握するような同級生なり先生なりと、とにかく同じものを読んでは理解している内容が合っているかの確認をしてもらう、のが一番の練習。 「常識」とか「倫理的」とかで、結論に達することができる文章だと、現代文の論説文でも「常識」とか「倫理観」で正解できてしまうが、 異国・異世代・異文化の解説とか、現代の日本の「常識」や「倫理観」のまま当てはめては、書いてあることと合致しない、という「現代文の問題らしい問題」になったときに、どこどこにこう書いてあるから、筆者はあえてこう主張しているのだ、という理由となる記述を意識しないといけないのです。

vivianp
質問者

お礼

話の内容があっているか確認。は面白そうですね。 ありがとうございます。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10068/12613)
回答No.2

>読解能力をあげるコツは ⇒「簡単なものを多読+難解なものを熟読」という組合せの「複式読解」をお勧めします。 「簡単なものを多読」:内容の面白そうな短編小説や新聞記事などをたくさん読む。分からない単語の1つや2つや3つは推測して、あるいは、無視してあらすじを掴みながら、とにかくたくさん読むことに力点を置くべし。 「難解なものを熟読」:論文や評論などの1節(1まとまり)を徹底的に解剖する。ノートに書き取り、語彙や構文を完全に調べ、何度も音読(読書百篇意自ずから通ず!)し、直訳し、意訳し、要約し、コメントをつける。 前者は、家でくつろいでいる時や外出時電車の中などでできると思います、それに対して後者は、しっかり机に向かって「勉強する体勢」をとっており組むことをお勧めします。 以上、体験からのご提案まで。

vivianp
質問者

お礼

複式読解、という手があるんですね。 たしかに簡単なものしか読んでいませんでした。 ありがとうございます。

回答No.1

Q、読解力をあげるコツはりますか? A、二つ。 1、知と体験の量を蓄積すること。 2、読み取った情報を実践に活かすことを繰り返すこと。 1は、読解力の土台作り。2は、読解力をテスト・検証。要は、人生を生き抜くに寄与する読書力の獲得が読解力だということです。

vivianp
質問者

お礼

ありがとうございます!参考になります。

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