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古文の読解法
文法はかなりやったつもりですが、どうしても古文がよめません。単語はマドンナ古文をやりました。読解のこつそれか、いい参考書をおしえてください。
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ありきたりですが、文法・単語を一通りやっているのなら、次はひたすら自力で訳してみるとよいのでは。 ただし、頭の中で考えているだけでは駄目です。古文(問題集でも教科書でも)をノートに写して、隣に自分の訳を書いて、さらにお手本(参考書でも日本古典文学大系でも)も書いてみて、自分の訳と比べておかしいところを直していく(できれば先生に添削を受けて、どこが間違っているのか聞いた方がいいのですが)。これは地道だし時間もかかるし自分の実力と直面してしまうし辛い作業かと思います。最初はほとんどできないかも知れません。しかし、自分の頭の中を書き出していくのは結構勉強になると思いますよ。書いて比べていくと、どこが分からないのかが分かるはずです。もちろんお手本と全く一緒の訳にはならないと思いますが、「訳し方(経験的なもの)」はいずれ身に付いていきます。 古典は化ける、といいますが、裏を返せば即効性のある勉強法はないのでは。国語はやはり時間をかけて書いてみるしかないと思います。しっかりした土台があれば、いずれ立派な家が建つはずです。 もう一つ、文法・単語はあくまで骨組みであり知識であって、読解は応用力なのが辛いところですね。せっかく訳そう、読もうと思っても、現代語のボキャブラリーや想像力がないと難しいと思います。単語一つ取っても、辞書に載っている意味そのままでは使えないことが多いので、そこでつまづいたり。そういう点では、古文・現代文に限らず、たくさんの文章に触れておくのも大事かと。言い回しに幅が出るので、何かと役に立つと思います。 また、古典の場合は古典常識(考え方とか風俗とかあるいはお約束とか)も多少雑学程度には頭に入っていた方が楽かと。恐らく高校生か受験生の方だと思いますが、国語便覧とか資料集とかいったものはお持ちですか?学校で教科書と一緒に購入していたり、配られたりしているのでは。あれは分厚い割に存在感が薄いですが、意外と侮れませんよ。 長々と書いたにも関わらず即効性がない方法ばかりで申し訳ありません。しかし、国語ってやはりそんなもんだと思うんですよね~。頑張ってください。
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- Daisyand
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マドンナを読んだってことは、大学受験用で良いのでしょうか?大学に入ってからの学習用だとまた違いますが。 マドンナの読解の本を読んでも、サテライトの授業受けても駄目なら、ひたすら出るものを覚える事です。 文法、語句の意味が頭に入っているなら、どこで区切れるのか、読めば見当がついてくるはずです。 教科書に載っている文章一つでも自分でノートに写し、訳文や、文法を横に書いていってはどうでしょうか? マドンナをやったなら、学習法を1本化した方が良いです。他の先生のをはじめ出すと返ってややこしくなる事があるので、その方法で続けて下さい。 後は周りの得意な人と一緒に勉強するとコツがつかめますよ。地道な努力ですが、がんばって下さいね。
一応、基礎的な学力はついておられるという事なので、 何か一冊、テキストを読み通してみるのがいいのではないでしょうか? たとえば「徒然草」、「歎異抄」など、あまり古くない時代のもので、 なおかつ一つの文章があまり長くない、エッセーなどがいいでしょう。
お礼
自分に甘えがあったと思います。自分は浪人になんで時間が、あるんでその方法を試したいと思います。ありがとうございました。