• ベストアンサー

ベイズ統計で、私に非が無かったと証明できますか?

従業員が30人の会社に勤めています。 物置にあった、段ボールが紛失してしまいました。 誰かが「私が捨てているのを見た気がする」と上司に言いました。 それで、私のせいにされてしまいました。 しかし、私は全く覚えがないのです。 私に非がない確率を、数学的に証明するにはどうすれば良いですか? ベイズ統計で証明できますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

できますよ。 私は企業で統計を推進する立場の者です。 ベイズの問題そのものですが、分からない人にはさっぱりわからないでしょう。 私から見れば面白い問題です。どこで出題されたのでしょうか。 有名な青色タクシー問題に似ていますね。 さて、解法です。 従業員誰でも、その段ボールを捨ててしまう機会が均等にあるとします(事前確率)。 ですから、あなたが捨てたであろう確率は、誰かが見るまでは1/30です。 次に、目撃した従業員のうち、遠くからでもあなただと確認できる人は、 全体の8割で、残りの2割は近眼などで間違えるとします(条件付き確率)。 見たという人が現れることによって、あなたが捨てたであろう確率は 他に比べて俄然高くなりますが、他の人である確率もそれなりに変化します。 これを表にまとめると、 下記の者が捨てた確率_捨てているのがあなたである確率_周辺確率___事後確率 あなた_0.033333333_______0.8__________0.026666667_0.121212121 他の人_0.966666667_______0.2__________0.193333333_0.878787879 ______________________周辺確率の合計0.22 (周辺確率)=(事前確率)×(条件付き確率) (周辺確率)/(周辺確率の合計)が事後確率になります。 あなたが捨てた確率(事後確率)は12%に過ぎません。 他の誰かが捨てた可能性はいまだ88%も残っています。 あなたであろう確率が1/2を超えない限り、 あなたを犯人と決めつけることはできません。 数字は、仮定が入っていますので、現実値に変更して下さいね。 例えば、事務室にいた5人しか疑われないなら、事前確率は1/5です。 また、識別が99%間違えないとなると、事後確率は77%となり、 犯人はあなただということになります。 数字を変えて試して下さい。 なお、「青色タクシー問題」でググれば、解説が出てくると思います。

noname#211610
質問者

補足

ありがとうございました。 実際に仕事場でおきた事件です。 憶測で批判されるのが本当に悔しくて、 数字という根拠で反論できないものか、と 確率論の勉強をしていました。 助かりました。

その他の回答 (2)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

むり.

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8477/18147)
回答No.1

確率を証明するってどういうことかしら?

noname#211610
質問者

補足

そうですね。変ですね。 確率を計算することはできますか?

関連するQ&A