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最近の高校数学での確率の範囲について
彼女がMBA取得のために留学中です。 次のセメスターでは基礎過程として統計学を履修しようとしています。 現在、一時帰国中のうちに日本で参考書を購入したいのでおすすめを教えて欲しいと相談を受けました。 統計学そのものについては、私自身が使っているものでおすすめできたのですが、それ以前の基礎的な確率論の良い参考書が分かりません。 高校数学の確率に関する参考書の中から選ぼうと思っているのですが、最近の高校数学では、以下の内容を扱っているかどうか知っている方がいたら教えてください。 あわせて、上記のような用途に使える参考書等についても教えていただければと思います。 1.余事象 2.独立・排反事象 3.確率変数の期待値・分散 4.二項分布・ベルヌーイ試行 5.条件付確率・ベイズの定理 彼女が日本にいるうち(1/10に出発)にamazonで購入を考えているので、それまでに解答が欲しいです。
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う~~ん、ある意味難しいですねえ。大体「履修範囲」ってのはコロコロ変わるようですし。 良いこと教えましょう。こう言う場合、ある程度の概略見るにはWikibooksが便利です。 Wikibooks: http://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 これは、Wikipediaがバックにいるんですが、今まだそれほど知名度がありません。が「フリー教科書」と謳ってるだけあって、結構便利です。まだ記事数は少ないんですが、今後成長株かも。 また、Wikiの性質上「更新頻度が高い」んで、従来の固定型のWebページよりは「最新情報感知」に関しては信頼できると思います。 で、見てみた限り、現時点では、 高等学校数学A: http://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6A 高等学校数学C: http://ja.wikibooks.org/wiki/%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6C の二つの単元で確率・統計が扱われているようですね。御精査してみてください。 あと、高校範囲だったら無難に「チャート式」で良いんじゃないですかね? 僕も勉強不足なんで(笑)、「確率論の基礎教科書」って言われても……正直思いつきません(苦笑)。統計の本だったら結構持ってるんですけどねえ。 また、向こうの統計学って今はどうなってんだろ?結構、ベイズ式にシフトしてる、って話も聞いた事もあるんで、頻度主義の統計学の本持っていっても混乱する可能性もありますね。この辺、彼女に詳しく尋ねてみた方が良いかもしれません。
お礼
ありがとうございます。Wikibooksである程度分かりました。 基礎過程での内容は、シラバスが配布されるまでわかりませんが、前のセメスターでの履修者の状況を少し聞いた感じでは、おそらく伝統的統計学の範囲で十分カバーできる内容です。 統計学の履修自体が、基礎として要求されているからという理由ですので、体系の中でじっくりと学ぶ時間もないと思われるので、必要なのは困ったときのリファレンスブックで、それは確率論についても同様です。 ただ、Wikibooksの内容である程度高校数学のカバー範囲は分かりました。 ありがとうございます。