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リュービルの定理を使うのでしょうか
複素平面C上で、零点をとらない整関数の列fn(z) n=1,2... があり、fn(z)がC上でとある多項式q(z)に、広義一様収束するならば、q(z)は定数関数であることを 示したいです。 広義一様収束するので、 fnをk回微分したものは、q(z)をk回微分したものに 広義一様収束しますよね。 qが定数でない多項式であるとするならば、 何回か微分すれば、qは定数になります。 こんなことを使って証明するんだと思うんですが どなたか方針を教えてください。
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- ramayana
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回答No.1
厳密にチェックしたわけでありませんが、次の方針で証明できないでしょうか? 1 複素数 z に 1/z を対応させる写像は、 z ≠ 0 なる領域で広義一様連続。 2 よって、 整関数 fn(z) が C で多項式 q(z) に広義一様収束するならば、1/fn(z) は、 1/q(z) に広義一様収束する。 3 fn(z) が C 上に零点を持たないから、 1/fn(z) は、 C 上で整関数。よって、その広義一様収束の極限である 1/q(z) も C 上で整関数。 4 もし、 q(z) が定数でなければ、 q(z) は C 上に零点を持つ。すると、その点は、 1/q(z) の極になる。これは、3と矛盾する。ゆえに q(z) は定数でなければならない。