- ベストアンサー
実部Realf(z)が上に有界な整関数は定数である。
実部Realf(z)が上に有界な整関数は定数である。 証明 Realf(z)<Mとすれば g(z)≡1/[2M-f(z)]は有界な整関数となり定数。よって定数と書いてあるが、 g(z)が有界な整関数はなぜですか。 宜しくお願いします
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#152421
回答No.2
#1です。 > Realf(z)<Mとすれば 上に有界ではなくて単に有界なので、 Re[f(z)]<Mではなくて|Re[f(z)]|<M とすべき。 有界性については素直に|g(z)|を評価すればよい。 絶対値の二乗を計算して、有界な値(Mだけに依存する数)より大きくないという不等式を導く。 f(z)=u(z)+iv(z)(u(z)=Re[f(z)],v(z)=Im[f(z)])とおいて計算してみてください。 途中で|u(z)|<Mを使います。 虚部の状態に拠らずに評価できます。 整関数については分母が0にならないことを言えばいい。 これもRe[f(z)]<Mを使う。 あとはリュービルの定理(関数論の本に載っています)を使えば終了です。
その他の回答 (1)
noname#152421
回答No.1
りゅーびる
質問者
補足
もう少しかみくだいて説明ください。
お礼
> Realf(z)<Mとすれば 上に有界ではなくて単に有界なので 上に有界でいいです。このほうが制約が少ないがこれで十分成り立ちます。 解決しました。 ありがとうございます。