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数II 弧度法

角θの動径が第2象限にあるとき、θ/3は第何象限にあるか という問題で π/2+2nπ<θ<π+2nπ より π/6+2/3*nπ<θ/3<π/3+2/3*nπ までは出ました。が、続きが分かりません。 また、答えをみると(n=0,1,2)とnの値が指定されているのですがなぜですか?

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  • info222_
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回答No.1

>π/6+2/3*nπ<θ/3<π/3+2/3*nπ …(※1) >までは出ました。が、続きが分かりません。 (※1)はnの値を0,1,2,…と変えていくとθ/3の含まれる象限が変わることは分かるでしょう。 2/3*nπが左辺と右辺に入っていますから、偏角に2πの整数倍があればその角は象限に関係がないので  2/3*nπ=2mπ+φ(0≦φ<2π) とすると2mπは象限に関係ないので無視できます。するとφの範囲から  0≦2/3*nπ=φ<2π 各辺に 3/(2π)を掛けると  0≦n<3 となりますね。象限を決める整数nの候補は n=0,1,2の3通りです。 n≧3のnについては2mπの角が加わるだけで、n=0,1,2のどれかと同じφになります。 したがって、答えのnの値がn=0,1,2の3通りの場合だけ考えればいいことになります。 以上から(※1)の不等式において n=0の場合、π/6<θ/3<π/3 → 第一象限の角 n=1の場合、5π/6<θ/3<π → 第二象限の角 n=2の場合、3π/2<θ/3<5π/3 → 第四象限の角 と仕分けができます。 (注)θ/3は第三象限の角にはなり得ないということですね。

その他の回答 (1)

  • spring135
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回答No.2

n=3は2nπ/3=2πでn=0の場合に一致するからです。 一般的には n=3m,3m+1,3m+2(m=0,1,2,....)と書けるので n=3m : 2nπ/3=2(3m)π/3=2mπ n=3m+1 : 2nπ/3=2(3m+1)π/3=2mπ+2π/3 n=3m+2 : 2nπ/3=2(3m+2)π/3=2mπ+4π/3 となり、2nπ/3は0,2π/3,4π/3の繰り返しになります。要するに周期性があります。

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