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状態と動作を表す動詞
状態を表す動詞と動作を表す動詞の区別は辞書で何か表記されているのでしたか?忘れてしまったので教えてください。
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一つ補足いたします。 weblio辞書によれば、 http://ejje.weblio.jp/content/taste taste の 人を主語にする場合について、 ~の味見をする だけでなく、 ■他動詞 (人が~の料理を食べて)〈…の〉味がする 《★進行形なし》 にんにくの味がする という用例が載っていますね。 この にんにく が 補語(C) ではなく 目的語(O)だ というところがおもしろいです。 まあ、SVC か SVO かは、S=C になるかならないかで見分けろ、とはよく言いますが。私=にんにく のはずはありませんからね。 taste の意味1 (人が)〈…の〉味を感じる 《★進行形なし》 と訳した方が、次の自動詞の用例と間違いにくいと思います。 いずれにしても、人を主語にした場合には進行形がある、と私が思ったのは間違いの可能性が高い ようですね。 taste の 人を主語ではなく、物(食べ物飲み物)を主語にする場合について、 ■自動詞 〔+補語〕〈…の〉味がする 《★進行形なし》 ナイスな味がする とも載っています。辞書にそう書いてあると私の分はますます悪いですね。 ここから私の反証ですけど。。。 googleで it's tasting と入力すると、 it's tasting really good などのキーワード予測が出てきます("I'm feeling lucky機能"を有効にしている場合)。 そのまま it's tasting で検索すると It's not a dish that Sainsbury's sells, but Justin King is tasting revenge Jキングは、復讐の味を味わった Kale is a Superfood and its Superpower is Tasting Bad ケールが 栄養価が高いと言いながら、いかにまずいか(意訳) という用例などが出てきます。つまり、 上は他動詞の (人が)〈…の〉味を感じる 《★進行形なし》× → ○《★進行形も見つかった》 の例、 下は他動詞の 〔+補語〕〈…の〉味がする 《★進行形なし》× → ○《★進行形も見つかった》 の例でしょう? 「私の感覚によると」というのは、こういうことです。実際の英語ではけっこう使っているんではないかな? と。 辞書を編さんしている人たちに立ち向かえるほど私は英語が堪能ではありませんが、辞書に載っていることが全てではない というスタンスは大事だ、と私は常日頃考えています。 ただ、質問者さんがまだ高校生以下の場合には(たぶん違いますよね)、学校英語・入試英語では、「日本の英語教育ではこうとされている」 という標準が重視されるのであって、生の英語と乖離している場合もありますから、学校英語のことは学校の先生に念の為聞いてください。 あ、もう一つ個人体験も交えて補足ですけどね。私の通った中学は英語教育にたいへん熱心だったので、中2の時の英語の先生も、 「今はまだ、英和辞典は1冊で良いかも知れないが、余裕がある人は近い将来、2冊目の英和辞典を 買うことをススメる。読み比べると、行間が読めるというか、こっちの辞書とこっちの辞書の違い の間の、書いていない部分が見えてくる」 と言っていました。そして私は当時から、 新英和中辞典 と ニュープログレッシブ英和辞典 の2冊を併用しています。 (あと旅行用に デイリーコンサイス英和辞典) その他に ライトハウス など、3種類の辞書に度々触れます。それぞれ辞書の編集方針、というものが見えてきますよ。 私は個人的には 例文重視 (意味、というのは 前後の文脈があって初めて成り立つ、と私は思いますからね) 図表多用、比較や予備知識のコラムがあるとなお良い 発音重視 (発音がカタカナで書いてある辞書は、中1には良いでしょうが、私は勧めません) を選定基準として、度々人のために買います。 8万語か12万語か、というのは大して重要でない と私は思いますよ。だって、文字を小さくしたり紙を薄くしたりすれば収録語数は増えますけど、1つ1つの語の解説の文字数が減っていたら逆効果ですから。 make のような単純かつ多義な単語を引いて、意味がいくつまで載っているか、群動詞や派生語はどのくらい載っているか、を重視しています。 ご質問をきっかけとして、私自身もたいへん勉強になり、ありがとうございました。
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- KappNets
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<補語を取るというのはどういうことですか?> 補語:次の動詞の後に続く単語が補語です。 They both became teachers. There is a book on the table. It's getting late. He looks angry. She seems happy. 注:This poison kills rats. の rats は動詞の目的語です。
- QoooL
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#1です。こちらこそ遅くなってすみません。 まず、私は#2の方のジーニアスのリンクがとても役に立ったと思いました。 私の捉え方だと、 状態動詞、動作動詞という区別は、文法上そう分けても、 見た目ではつじつまが合わないような用例がある。 一つの動詞を状態動詞、と分類しても、動作動詞で使われている用例もあったので、 状態動詞及び動作動詞 という苦肉の策の表示を取ることにしていた。 結局、辞書に「○○動詞だ」と載っていても、実際の英語の中では それと違う使われ方に見えるケースが出てきたり解釈が難しかったりして 利用者に混乱を招いたので、 状態動詞、動作動詞 の区別はしない、という結論に至った というように読めました。 そう言えば、私自身はジーニアス(天才)は持っていませんでしたけど、そういう表記の時代のジーニアスを借りたこともあるおぼろげな記憶があります。 ロイヤル英文法を引きました。著作権があるので、丸々書き写しはできません。ただ、 380ページから1ページだけ §165 動作を表す動詞と状態を表す動詞 という記述があります。思ったほど詳しくありませんでした。 look at と see の違い listen to と hear の違い put on と wear の違い の例が挙げられているだけです。 詳しくないのが良くないとは私は思っていません。 むしろ、この筆者は、「詳しく述べるほど深い話ではない」と思った、 ということだと捉えています。 なんか、にべもない言い方ですみませんけど、全ての動詞について どちらの動詞か を分類するほどの話ではない、ということではないでしょうか。 まさに listen to と hear のように似通っている動詞だけ注意せよ、ということだと受け止めました。 私は自信がないけど、 stand と stand up sit と sit down もこれに当たるのかも知れませんね。 feel taste have (小文字で書いた方が良いと思いますけど) について迷う気持ちは、わからなくもないです。 have を 持って「いる」 と訳すから、進行形にしない、というイメージじゃないですか? 実際には進行形にもしますよ。 He is having a meal. 彼は食事中です みたいに、今まさに、と言いたいときに。 I'm feeling lucky. もよくいいますね。この場合は I feel lucky. と基本的に 日本語訳は変わらない と思います。 あくまで ニュアンス の面で、「今まさに」感を出すか出さないか、でしょう。 taste は人を主語にする場合には、進行形にすることはわかりやすいでしょう。味見をする ですね。 問題は、 It tastes good. It is tasting good. 両方言えるか言えないか、です。 私の個人的意見では、両方言える、です。 It is tasting good. はないと思えば、お手数ですが別質問を立ててください。 で、ここから私が一番言いたいことです。 > 文によって進行形になっていた 失礼ですが、進行形と形が同じ 現在分詞 とは間違えないようにしてくださいね。 ■現在分詞の形容詞的用法 The lady having a bag is my sister. The lady doesn't like a meal tasting ethnic. feeling で文例は思い浮かばないです。理由は 状態動詞、動作動詞という区別に関係あるかも知れません。それよりも、知覚動詞であることの方が関係が深いかも知れません。 同ロイヤル英文法では、 -ing形 を作らない動詞 という項目は見つかりませんでした。これはネット検索してみたら答えが得られるかも知れません。ヒントにしてください。 ■現在分詞の分詞構文 Having had no money, he slept rough. The meal tasting good, the meeting finished successfully. Feeling lucky, she skipped along the river. いずれも、何かを見ながらでなく即興で作った例文なので、多少無理矢理感はあるかも知れません。 「現在分詞が進行形でないことくらいはわかっているよ!」 とご不快に感じられたらすみません。 この問題を解決する一つの策としてですね、新しい動詞を覚えるときには、 普通 進行形にしない動詞は、日本語に「~いる」を付けて覚える という方法はいかがでしょうか。私は 他動詞は、日本語に「~を」(~に)を付けて覚える という方法で、区別で混乱しないように工夫しました。 ところで、#3の方のお考えを私が勝手に察するのは恐縮ですが、 > S+V+O+C とか S+V+O+C のCを考えるのでしょうか。 で合っていると感じます。 linking verb 連結動詞 で検索なさってはいかがでしょう。
- KappNets
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私の手元の辞書で調べましたら Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary Merriam-Webster's Essential Learner's English Dictionary では補語を取る動詞の場合に linking verb (連結動詞、≈状態動詞) という表示を be, become, get, look, seem などに対して用いています。 文法書ではそれ以外に state (stative) verb, action verb という言い方を用いています。
お礼
どうも有り難うございました。補語を取るというのはどういうことですか?S+V+CとかS+V+O+CのCを考えるのでしょうか。初歩的な質問で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
- wind-sky-wind
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以前、ジーニアスでは状態動詞は S(stative)、状態動詞は D(dynamic) と表記していましたが、今ではなくなりました。 その他の辞書でも書かれていないものがほとんどだと思います。 私の学生時代はこの区別がかなり重要視されていましたが、 今では学校で教えることはほぼないと思います。 ただ、進行形になる、ならない、という文法・語法で考えるくらい。 だから辞書にも、語義に応じて「進行形にならない」 と書かれているものはあると思います。 http://www.taishukan.co.jp/gcdroom/gcd_tsuushin/pdf34/eit3409_21204.pdf ここにもあるように、進行形にならない=状態動詞とも言えず、 同じ動詞でも意味によって変わってきます。 したがって、これは「動態動詞だ」と区別して覚えるより、 この意味では進行形にならない、と覚えていく方が大切です。
お礼
どうも 有り難うございました。この意味では 進行形にならないと 覚えるよりほかはないということでしょうか。ジーニアス辞典もとても参考になりました。英語にたくさん接することにして 少しずつ覚えていきます。
- QoooL
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特にないですね。 辞書は自分のため・他人のために買うために時々何冊ずつか見比べますけど、 動詞についてはどこの辞書も、 自動詞(Vi)か 他動詞(Vt)か が書いてあるくらいです。 詳しく知りたいときに私は、 旺文社の ロイヤル英文法 を引いています。 辞書と同じくらいの大きさの、高校生・大学生・専門家向けのいわば「文法の辞書」ですから、動詞の区別も割と詳しく、例が載っています。辞書ほど、全ての単語を網羅しているわけではありませんけどね。 単語は何と何で悩んでいるんですか?
お礼
お返事遅れまして申し訳ありませんでした。知覚動詞 心の状態を表す動詞で大体覚えているのですが、今迷っているにはFeel とかTasteとかHaveが文によって進行形になっていたのをみたので、その区別がわからない時があるのです。すみませんがよろしくお願いいたします。
お礼
すごいお勉強をされているのですね。 TASTEに絞って考えてみても 進行形にできたり 進行形なしとなっていたり たくさん英語に接するようにしていきます。 それから、古い辞書ならたくさんあるのですが 英語も少し変わるのでしょうかしら。英英辞典もあります。私も 凡例を見ながら勉強してみます。本当に意欲が湧いてまいりました。 有り難うございました。